保育学生必見! 実習 で使える子どもの興味を惹きつけたい時のコツを伝授します。 実習 で子ども達が話を聞いてくれなくて困った…という経験がある方や、これから 実習 を控えていて不安を感じている…という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
1. 保育の 実習 で困ったエピソード
ほいコレでは、保育の 実習 に役立つ情報をたくさん発信中!
保育の 実習 で、実習生が困ったエピソードとして耳にするのが、
子どもが集中して話を聞いてくれない…
自分の準備してきたものに対する反応がイマイチだった…
というもの。
実習 の前から準備してきたものを子ども達の前で見せるのはとても緊張しますよね。
そんな時、上手くできなかったり、
子ども達から思うような反応が返ってこなかったりすると、
自信がなくなって落ち込むこともあるのではないでしょうか。
活動前に子どもの興味を惹きつけたい時は、
ちょっとしたコツを使うのがおすすめ!
そこで今回は、子どもの興味を惹きつけたい時のコツをいくつかご紹介します。
実習 で困った経験のある方、これから 実習 を控えている方の参考になれば幸いです。
2. 実習 で子どもの興味を惹きつけたい時のコツ
子どもの興味を惹きつけたい時のコツをご紹介する前に、
まず大前提としてお伝えしたいのが、
子ども達全員が同じものに興味を持ったり集中したりする状態を作ることは、
「できない」と思って下さい。
当たり前のことですが、子ども一人ひとりに考えがあり、
好き・嫌いがあります。
もちろん、物事に対する興味もそれぞれ違いがある上に、
子どもの集中力は基本的に長くは続きません。
ですから、全員の興味を惹きつけなければいけない!…とは思わなくて大丈夫。
ただ、やはりできるだけ多くの子ども達が興味を持ってくれる方が良いので、
活動前や合間に使えるいくつかのコツをお伝えしますね。
ご紹介するコツは大きく二つ。
この2つのコツは、『メリハリ』がポイントです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
◆見せて惹きつけるコツ
子どもには視覚的に訴えることで、
理解しやすくなったり興味が増したりすることがあります。
そこで、子どもの興味を惹きつける【見せるアイテム】をいくつか準備しておきましょう。
例えば、マスコットなど小さめの人形。
エプロンのポケットに忍ばせておき、子ども達に見せながら会話をしたり、
歌を歌ったりしてもいいですね。
それから、指人形や手袋シアターなどもおすすめ。
すぐに取り出せて、短い時間でも子ども達に見せることができます。
注意点としては、最初から見せておくのではなく、
突然ポケットから取り出して見せたり、最初は後ろに隠しておくなど、
『メリハリ』をつけて見せることが大切です。
「あ!何か出てきた!」と子ども達もワクワクして興味を持ってくれると思いますよ♪
◆聞かせて惹きつけるコツ
子どもには耳への刺激も効果的。
一定の声のトーンで話をするよりも、
声の『メリハリ』として抑揚をつけたり、
強弱をつけたりする方が話を聞いてくれることがあります。
例えば、わざと小さい声で話してみる作戦!
ある程度子ども達の意識が向いたら、わざとささやくように話し始めます。
すると子ども達は「あれ?なんか先生の声が小さいけど何だろう…?」と興味を持ってくれたりするんです。
内緒話のような感じで話し始めると良いですよ♪
それから、突然声が出ない作戦もおすすめ!
最初は普通に話し始め、急に口パクに。
子ども達は「え~!?先生なんで~!?声出てない~!」と結構盛り上がります。
盛り上がりすぎてしまうこともあるので、
ある程度子ども達の興味が惹きつけられたなと思ったら終わりにしましょう…。笑
注意点としては、どちらもちょっとした演技力が必要です。
恥ずかしがってやっていると、子ども達もポカン…としてしまうので、
やるとなったら『メリハリ』をつけて思い切りやりましょう!
3. 実習 には何よりも準備が大切!
いかがでしたか?
今回は、 実習 で使える子どもの興味を惹きつけたい時のコツをいくつかご紹介しました。
ご紹介したコツは、私が実際に保育に取り入れていたものですが、
残念ながら毎回通用するとは限りません…。
現場の保育士も、毎日子ども達と向き合いながら、
色々な保育ネタを取り入れ、試行錯誤しながらやっています。
ですから、実習生となればなおさら思うようにいかないことも多いはずなのです。
大切なのは、実際に子ども達と向き合い、
子ども達の正直な反応に触れて、自分がどうそれに応えていけるか。
その振り返りや試行錯誤が、自分のレベルアップにつながっていくと思いますよ。
保育の 実習 には何よりも準備が大切。
物理的な準備ももちろんですが、今回ご紹介したような心構えも必要です。
この記事を読んでくださっている実習生さんは、
準備をする意識がきちんとできていると思います。
実習 が有意義なものとなりますように…
応援しています!
↓こちらの記事もおすすめ♪