10月31日は ハロウィン ですね。子ども達にとって ハロウィン は楽しい行事の一つではないかと思います。今回は、0,1歳児クラスでも楽しめるかわいい ハロウィン の制作をご紹介します。実習でも行えるので参考になればと思います!
1. ハロウィン …保育園ではどんな風に行っている?
今や、秋のイベントとして定着した ハロウィン 。
園にとっても行事の取り組み方は様々でしょう。
私が勤めていた園では、講師活動で英語の時間があり、
外国人の講師を中心に園全体で行事活動を行っていました。
乳児クラスは講師活動はないのでクラスで制作をしたものを
身に飾り、お菓子をもらいに行くなど、 ハロウィン の雰囲気を存分に楽しみました。
幼児クラスでは講師活動の中で英語のゲームをしたり、自分たちで作った衣装で仮装し、
お菓子をもらいに行きました。(年長さんは地域のお店にも出向いていました!)
英語を使ってやり取りをすることで ハロウィン の行事を大いに楽しみました。
制作もカボチャやコウモリ、オバケ…などさまざまなモチーフがあります。
保育者や実習生も作るにあたって完成のイメージを持ちやすいかもしれません。
では次に0,1歳児向けに、私も保育の中で行った簡単な制作をご紹介します!
2. 0歳児向け…手型や足型を使って ハロウィン の飾りを作ろう
① 手型でコウモリのモビール
まだ上手く指先などを動かせない0歳児は、かわいい手型や足型を使って制作を行うのもおすすめです!
黒い画用紙に白の絵の具で手型を取ります。
コウモリの身体や頭の部分は保育者が作り、手型に合わせて画用紙を切ります。
頭、胴体の横に羽となる手型を貼りつけて出来上がり。
② 足型でカボチャの壁面飾り
あらかじめ保育者がカボチャ型を用意しておきます。
子どもの足の裏に黒い絵の具を塗って足型をとり、
カボチャの画用紙に押していき、出来上がり。
手や足に絵の具をつける際、抵抗のある子どもには無理なく、
タンポやクレヨンなどで自由に描いていくのも良いかと思います。
3.1歳児向け…指先を使ってオリジナルハロウィングッズ
①目や鼻、口の場所も自由に!カボチャのお面
こちらも簡単なカボチャのお面です。
事前にカボチャ型、目や鼻、口のパーツを用意します。
パーツには裏に両面テープを貼り、子ども達が自分ではがして
カボチャに貼り付けていきます。
導入で保育者の見本を見せてあげると何となく目や鼻、口の場所が
わかると思います。
ですが、子どもが自由に貼って表現するのもまた楽しいので、
出来た時は作品を思い切り褒めてあげましょう!
②コウモリがバックに変身、シールを貼って作ろう
黒い画用紙を正方形の形で用意し、(だいたいで大丈夫です)先がとがるよう丸めます。
円錐のような形にし、とがった方は下に向けます。
上部の後ろ半分をコウモリの耳に見立てられるようカットしていきます。
ここまでは保育者が用意します。
表にコウモリの目を丸シールなどで用意し、子ども達が貼り付けます。
口の部分もパーツを用意し子どもが貼り付けてもいいですし、保育者が描き上げても良いかと思います。
他にもシールや小さく切ったマスキングテープなどをコウモリの
体の部分に貼って、自分だけのコウモリの柄を作ってもおもしろいです。
楽しい ハロウィン の制作、ぜひお試しください。
4. 当日は子どもも保育者も ハロウィン を楽しもう!
仮装やバッグ、室内の装飾が完成したら、いよいよ楽しい ハロウィンパーティーの始まりです。
自分が作ったものを身につけたり飾られていることで子ども達の気分も上がること間違いなし!
園によっては先生が仮装されるところもあるかと思います。
子どもも大人も思い切り ハロウィン の雰囲気を楽しんで、
思い出に残る行事になるといいですね。
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