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保育学生さん必見♪ 認可外保育園 とはどんなところ?簡単解説!

認可外保育
『 認可外保育園 』とはどんなところか知っていますか?名前は知っているけれど、具体的にはよくわからない…そんな就活を控えている保育学生さんに向けて、『 認可外保育園 』について簡単解説します♪ぜひ、就活の参考にしてみてくださいね。
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1. 認可外保育園 とはどんなところ?

ほいコレでは、保育学生さんの進路に役立つ情報をお届けしています!
今回のテーマは、『 認可外保育園 』。
 認可外保育園 とはどんなところか知っていますか?
 認可外保育園 
児童福祉法で定められている児童福祉施設最低基準を満たさず、
都道府県から認可されていない保育施設
(自治体独自で設けている基準をクリアしている認証保育園も含む)
保育園には、認可認可外(無認可)の2つがあります。
認可保育園は、国の基準を満たした上で自治体から認可され運営しているのに対し、
 認可外保育園 は、認可は受けず運営しています。
ですから、認可保育園と比べると、
保育時間や保育内容など、様々な面で運営の自由度が高いと言えるでしょう。
ただ、認可外のため国からの補助金はなく
基本的に運営は保育料でまかなっています。
そのため、保育料の金額も各園によってかなり差があり、
利用する保護者の負担が大きい場合もあるのです。
 認可外保育園 の運営主体は、企業個人など様々。
例えば、託児所事業所内保育園院内保育園ベビーホテルインターナショナルスクールなど、多様な運営形態があります。

参考:内閣府 『認可外保育施設の質の確保・向上について』

2. 認可外保育園 で働くことについて

次に、 認可外保育園 を就職先として選んだ場合
どのようなメリットデメリットが考えられるのでしょうか?

【メリット】

★就職しやすい
時期を限定せずに求人募集をしている場合も多く、
就職しやすいと言えます。
採用試験を設けていない場合も多いので、その点もメリットの一つです。
また、園によってはスポット的な働き方も可能なので、
一般的な保育園や幼稚園に比べると、働き方の自由度が高い場合も。
保育学生でもアルバイトができる園もあるので、
現場の経験を積むために、チャレンジしてみるのもおすすめです♪
★特別な保育が経験できる
様々な 認可外保育園 がある中、
英語教育に特化した保育を行っている園や、
ベビーホテルのように夜間に子どもの預かりを行う園など、
認可保育園では経験できない特別な保育を行っている場合もあります。
こういった保育は、 認可外保育園 だからこそ担える部分。
保育園の中では少数ですが、このような保育を経験することで自分の強みになるかもしれません。

【デメリット】

★待遇に差がある
 認可外保育園 で働く上での待遇は、
各園によってかなり差があるようです。
 認可外保育園 は、国からの補助金がないため、
基本的に保育料で運営しています。
お給料はもちろんですが、意外と見落としがちなのが『福利厚生』。
休暇制度住宅手当などの細かい待遇面も、必ず確認しておきましょう。
★スキルアップ環境が整っていない
認可保育園では、保育士一人ひとりの専門性を高めるため、
外部の研修制度が整っていたり、園内研修を定期的に行っていたりします。
一方、 認可外保育園 の場合は、
必ずしも同じような研修制度が設けられているわけではないので、
保育士としてのスキルアップ環境が十分でない場合もあるでしょう。
そのような場合は自費で研修に出るなど、自分で勉強することが大切です。

3.就活前からしっかりリサーチを!

いかがでしたか?
今回は、『 認可外保育園 』とはどんなところか?をテーマにご紹介しました。
 認可外保育園 について、意外と知らなかったことがたくさんあった…
そう感じた方は、
自分の将来のためにも、
就活前からしっかりとリサーチしておくことをおすすめします!
就活の時期に入って、施設の基本的なことから調べるとなると、
忙しくなり焦ってしまうこともあるでしょう。
様々な運営主体、特色のある保育園が増えている中、
自分に合った就職先を見つけるのは、なかなか簡単なことではありません
だからこそ、
施設の基本情報を就活前にしっかりと理解しておけば、
余裕をもって就活に臨むことができるのではないでしょうか。
時間をかけて就活に向き合えれば、
きっと自分に合った就職先が見つかると思いますよ♪
未来の保育士さんを応援しています!
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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