幼稚園や保育園の園児達の心をつかむのに 手品 を披露してみませんか? 手品 は子ども達の想像力を膨らませるので覚えておきたいネタでもあります。おすすめの 手品 を2つご紹介するので、ぜひお試しくださいね。 子ども達の視線を独り占めしましょう!
1. 手品 は子どもの想像力をはぐくむ
保育実習の中で園児達の心をつかむにはどうすればいいのだろう?
そう考えている保育学生の皆さん!
また、日々の保育の中で園児達をアッと言わせる出し物をしたい!
そう考えている保育士さんや幼稚園の先生方!
そんな皆さんに、「 手品 」をおすすめします。
手品 ってとても不思議ですよね。
その不思議という感情を持つことは、幼児期の発達にはとても大きな意味があるんです。
不思議なものを見て関心を持つようになると、「なんでこうなったんだろう?」と
想像力を膨らませて考えるようになります。
年長児くらいになると「今度はこうなるだろう!」と次に起きることも予測できるようになり、
その予測に裏切られながら(←これが大事) 手品 を楽しむことができるようになります。
幼児期は空想と現実の区別があまりつかないのが発達の特徴ですね。
手品 などを見て「不思議だな」と思ってそれを探求していく中で、
空想と現実の区別もついていく、というわけです。
「でも、私は不器用だし 手品 ってどうやって演じていいのかわからない!」
という方もいますよね。
大丈夫です。
今回は失敗しにくく、且つ、園児たちに大ウケする手品を教えちゃいます。
プロのマジシャンではないのですから、器用に演じる必要はありません!
先生であるあなたが、誰よりも明るく楽しんで演じてくださいね。
2.保育実習で人気の 手品 2選
保育実習で演じる 手品 は、園児達の目線で大きく見られるわかりやすいものをおすすめします。
中でもこの2つは、私が演じた中でも園児達のリアクションが良かったものです。
事前準備をしっかりと行い、保育園や幼稚園で試してみてくださいね!
・色水ジュース屋さん
材料
・500ミリのペットボトル(ラベルをはがしたのもの)3本
・絵の具
・やかんまたはケトルなどがあるとリアルに演出できます
<事前準備>
・ペットボトルに半分くらい水を入れておく
・ペットボトルのキャップの裏に絵の具を厚めに付けて適度に乾かしておく
・やかんに水を入れておく
やかんで水を足しても透明なままだったのに、シャカシャカ振ったらアッという間に色水ジュースに!
トリックは簡単!キャップのふたに付けた絵の具が、ペットボトルを振ることで溶けて色づくから、なんです。
・カードマジック~動物園から出てきたのだあれ?
材料
・画用紙 適度なサイズ 5枚
<事前準備>
・画用紙1枚に動物園の絵を描く
・残り4枚にそれぞれ動物園にいる動物を描く
(ぞう、ライオン、さる、キリン など)
真っ白だったはずの画用紙に動物園から出てきた動物たちが現れるマジックです。
トリックは簡単!裏の白い部分を合わせた面を見せて、画用紙に何も描いていないと思わせるだけです!
ここに出した 手品 は、ご自身でアレンジが可能です。
楽しいお話を作ってオリジナルの 手品 を試してみてくださいね!
3.ユニークな演出で 手品 を盛り上げる!
いかがでしたか?
園児達が驚き、喜ぶ笑顔が想像できましたか?
手品 は子ども達が大好きなもののひとつです。
先生の演出で、大ウケする時間になりますよ!
それには、子ども達の視線をしっかりとこちらに向けること!
相手は子どもなので、楽しい会話やストーリー、可愛いイラストなどの演出で、がっちりと視線を向けさせましょう。
子どもはちょっとの失敗なら全然気にしませんし、むしろ笑ってくれます。
先生が緊張のあまりに怖い顔で演じないように、先生自身が楽しんでくださいね!