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おじいちゃん、おばあちゃん大好き! 敬老の日 について知ろう!

敬老の日
毎年やってくる 敬老の日 。 なんとなくは知っているけれど、子ども達に聞かれたら答えられる自信がない。 そんな保育士さんや保育学生さんも多いのでは? 今回は、子ども達に伝えたい 「 敬老の日 」についてお伝えしていきます。 
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1.  保育士なら知っておきたい! 敬老の日 について

毎年9月の第三月曜日を 敬老の日 と言います。
2021年は9月21日が 敬老の日 です。
国民の祝日にもなっているこの日は、長生きしているおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたり、お祝いをする日です。
ちなみに、 敬老の日 の発祥地は兵庫県。
地域のお年寄りを大切にして、お年寄りの知恵をかりて地域を発展させようと 敬老の日 が制定されました。

核家族が増え、祖父母と一緒に住んでいなかったり、両実家が遠方で祖父母と触れ合う機会が年に数回など関わりがなかなかもてないご家庭も多いはず。

しかし、子ども達には、祖父母を敬い、感謝する気持ちは忘れてほしくないですよね。

2. 「 敬老の日 」を子ども達に伝えるポイント

子ども達に、 敬老の日 の由来や内容をそのまま伝えても理解するのは難しいかもしれません。

そこで、子ども達にわかりやすいように伝えるポイントをみていきましょう。

ポイント
・敬老の日を簡単な言葉で伝える
・絵本や紙芝居を使って伝える
・ 敬老の日 を簡単な言葉で伝える

感謝や敬うなどの難しい言葉を使わずに、「おじいちゃん、おばあちゃんにありがとうの気持ちを伝えようね。」など子ども達にわかりやすい言葉で伝えるのがポイント。

「近くにいても遠くにいても、いつもみんなのことを思っていてくれるおじいちゃん、おばあちゃんにはずっと元気でいてもらいたいよね。」など祖父母のことを考えるきっかけになる言葉かけをしてみましょう。

・絵本や紙芝居を使って伝える
言葉だけではなく、絵本や紙芝居を使い、おじいちゃんやおばあちゃんいついて伝えるのもおすすめ。
他の行事同様、お話で伝えることで、子ども達が想像しやすくなります。

子ども達の中には、祖父母の家が遠く、なかなか会えないという子ども達も多いかもしれません。

また、近所にお年寄りが少ない場合、お年寄りと関わる機会って本当に少ないですよね。

お年寄りと接する時の心遣いや、歩きにくかったり、移動するのにも杖が必要、早起きで働き者など、お年寄りと関わるからこそわかる部分もあると思います。

実際に関わることは少なくても、おじいちゃんやおばあちゃんについて考える機会を作っていきたい!

おじいちゃん、おばあちゃんは大切な存在であることを 敬老の日 には、子ども達にしっかりと伝えたいですね。

3. 保育参観日で感謝の気持ちを伝えよう

 

保育園や幼稚園では 敬老の日 に合わせ参観日などの行事を計画されているところも多いのではないでしょうか?

自分のおじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、お友達のおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うこともでき、子ども達にとっては特別な経験になるはず。

祖父母の中には、足が不自由、耳が聞こえにくいなど体に不安を抱えている方もいらっしゃいます。
保育内容は、そんなおじいちゃんやおばあちゃんにも負担にならないものにしたいですね。
感謝の気持ちを伝える保育参観内容
・おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを渡そう
・一緒に伝承遊びを楽しもう
・祖父母参観前にプレゼントを製作する
参観日当日に、おじいちゃん、おばあちゃんにお渡しするプレゼントを事前に準備しておきましょう。
似顔絵や、メダル、お手紙などどんなものでも構いません。
孫からの感謝の気持ちがつまったものであれば、これ以上嬉しいものはありません。
また、完成1歩前まで、事前の保育の中で作成しておき、参観日当日、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に完成させるのもおすすめです。
・伝承遊びを一緒に楽しむ
お手玉やおはじき、わらべうたなどの伝承遊びをおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に楽しむのも祖父母参観日の醍醐味。
日ごろの保育の中では、あまりやらない遊びをおじいちゃんやおばあちゃんと楽しむことで、子ども達も新たなものに興味や関心を持つこともできます。
「おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。」
そんな声が聞こえる1日にしていきたいですね。
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執筆者:ほいコレ 編集部

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