| 作るみのむし |
おすすめ年齢 |
製作時間の目安 |
| シールみのむし |
0~1歳児 |
10分 |
| トイレットペーパーの芯みのむし |
2歳児 |
20分 |
| 紙コップみのむし |
3~4歳児 |
20分 |
| 毛糸ぐるぐるみのむし |
5歳児 |
30分 |
失敗を防ぐ!事前準備のポイント
- 園で使ってよい材料と予算を、事前に先生に確認する
- 材料は人数より2〜3個多めに用意する
- パーツは前日までに切っておく
- 試作しておく
・0~1歳児|シールみのむし
0〜1歳児の時期は、指先で触ったりつまんだりする感触を楽しむ姿が見られます。
作り方
- 茶色の「みの」の形の台紙を配る
- 保育者と一緒にシールを自由に貼る
- 保育者が顔をつけて完成
注意点
- シールは大きめのものを選び、口に入れないようそばで見守る
- シールを自分ではがしにくい子には、先に端をめくっておく
- 製作の内容や材料に関する園の決まりを、事前に確認しておく
ポイント
0〜1歳児の製作は、子どもの発達や様子に合わせ、担任の先生と相談しながら進めましょう。
・2歳児|トイレットペーパーの芯みのむし
トイレットペーパーの芯を使えば、立体的なみのむしが作れます。
作り方
- 芯に茶色の紙を巻く
- ちぎった紙を貼る
- 顔を貼る
- 保育者がひもを通す
ポイント
- ちぎる力には個人差があるため、紙は細長く切っておくか、紙のふちに切れ目を入れておくと、ちぎりやすい
- のりは多めに塗ると、紙が浮きにくい
芯が必要なときは、まず担任の先生へ相談しましょう。
園にストックがある場合もあります。
・3~4歳児|紙コップみのむし
コップをひっくり返して使うと、紙コップみのむしが作れます。
吊り下げて飾ると、たくさんのみのむしがゆらゆら!
ねらい
ちぎる・貼る・描くを組み合わせて、作る楽しさを味わう
作り方
- 紙コップを逆さにする
- ちぎった紙を貼る
- 顔を描く
- 保育者があけた穴にひもを通し、内側で結ぶ
注意点
ハサミや目打ちなど先のとがった道具は、子どもにもたせない
製作のコツ
完成した作品を揺らして遊ぶうちに、穴が破れたり、ひもが抜けたりすることも。
穴のまわりを内側から布テープで補強しておくと安心です。
・5歳児|毛糸ぐるぐるみのむし
だんだんと手先を器用に使えるようになる5歳児さん。
毛糸を巻きつける作業にじっくり取り組む姿がよく見られます。
ねらい
自分で色を選び、巻き方を工夫して自分らしい作品を作る
作り方
- 切り込みを入れた厚紙に毛糸をかける(すずらんテープでも◎)
- ぐるぐる巻きつける
- 裏側をテープでとめる
- 顔を貼る
ポイント
毛糸はあらかじめ30cmほどに切っておくと絡まりません!
色ごとに分けておくと、作業がスムーズに進みます◎
注意点
毛糸を首に巻いて遊ばないよう、声をかけて見守りましょう。
他にも11月らしい製作を探している人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
2. ねらいにつながる!みのむし製作の導入
11月のみのむし製作に使える「ねらい」と「進め方」を具体的にみていきましょう。
・「みのむしの中身クイズ」で興味を引き出す
「みのむしってなぁに?」と思う子どもたちにクイズを出して 、興味を引き出してみてください。
ねらい
みのむしのくらしに興味をもち、秋の生きものに親しむ
進め方
- 自由遊びで、秋の絵本や図鑑を一緒に見ておく
- みのむしの絵を見せてクイズを出す
- 「この中にだれがいるかな?」
- 「みのは何でできているかな?」
- めくれるパネル(画用紙2枚を重ね、上だけのりでとめる)で、答え合わせ
- 中にいる幼虫を見せる
- みのが葉っぱや小枝で作られていると伝える
注意点
実習生がクラスの環境を変える(絵本や図鑑を置く場所、期間など)ときは、先生に相談してから決める
・散歩で本物のみのむしを探す
製作の前に本物を探して「作りたい!」の気持ちにつなげましょう。
ねらい
身近な自然の変化に気づき、季節の移り変わりを感じる
進め方
- 散歩の前に、絵でみのむしの姿を確認する
- 公園の木々を観察する
- 見つけたら、製作の話につなげる
見つからないときは「もう冬眠したのかな?」と声をかけ、材料にもなる落ち葉拾いに切り替えましょう。
注意点
散歩コースや外出の可否は、必ず事前に先生へ確認してくださいね。
・手遊びや歌でみのむし製作の気分を高める
みのむしの手遊びや秋の歌から始めるのもおすすめです。
ねらい
体や手を動かしながら、みのむしや秋のイメージをふくらませる
進め方
- みのむしの絵を見せて簡単に紹介する
- 手遊びをする
- 「みのむしさんのおうちを作ってあげよう」と製作につなげる
ポイント
0〜2歳児さんは発達の差が大きい時期です。
手遊びが難しい子は、保育者がゆっくり見せて楽しむだけでも◎
おすすめの手遊び:「みのむしさん」(ぼくときみ。作)
導入で使える手遊びをもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
3. 11月の壁面をかわいく!みのむしレイアウト
完成した作品をより引き立てる、11月のみのむし壁面のレイアウトを紹介します。
・背景は木の枝を主役に
みのむしは、枝にぶら下がる生きもの。
背景に木の幹や枝があるだけで、ぐっと11月らしくなります。
背景の色は?
秋の昼間なら…薄い水色やクリーム色
冬ごしの雰囲気を出したいなら…紺色の夜空など
先生に確認するポイント
貼る場所や大きさ
画びょうを使ってよいか
作品が主役になるよう、枝の太さや葉の配置バランスを調整してみてくださいね。
・作品は高低差をつける
装飾のポイント
- ひもの長さを2〜3種類用意する
- 高低差をつけることで壁面全体に動きを出す
注意点
子どもの手がひもに届くと、引っぱったり口に入れたりするおそれも。
ひもは、子どもの手が届かない高さに配置しましょう。
みのむしと一緒に飾れる秋の題材は、こちらでまとめて紹介しています。
4. みのむし壁面で11月の実習を楽しもう
みのむし製作は、身近な材料で年齢に合わせて楽しめます。
まずは週末に1つ試作を作り、手順を確認してみてくださいね。
製作の経験は、就活の面接で話せるエピソードにも◎
実習準備とあわせて、保育学生向けの就活支援サイト「ほいコレナビ」で園の情報やイベントをチェックしておくのがおすすめです。
準備を万全にして、11月の実習を笑顔で乗り切りましょう!