保育におすすめの 絵本 をご紹介するシリーズ!今回のテーマは『仕事・職業』です。子どもたちに身近な職業から普段あまり目にしない職業まで 絵本 を通して色々な仕事を知るきっかけを作り、将来の夢を広げていけたら良いですね♪参考にしてみて下さい。
1. 保育におすすめ♪ 絵本 で『仕事・職業』に興味を!
ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、保育におすすめの 絵本 をご紹介するシリーズです。
絵本 のテーマは『仕事・職業』について。
絵本 を通して色々なお仕事・職業を子どもたちにまずは知ってもらい、
興味や将来の夢につなげていけると良いなと感じます。
世の中には色々なお仕事があり、
どれもがなくてはならないものであることを伝え、
子どもたちが「こんなお仕事してみたいな」と思えるようなきっかけ作り、
お仕事がテーマの遊びや保育活動につなげていくこともできるでしょう。
2. 『仕事・職業』がテーマのおすすめ 絵本 10選
それでは、保育おすすめの『仕事・職業』がテーマの 絵本 をご紹介します。
◆乳児クラスから楽しめるもの
おすすめ①
『なんの くるまに のるのかな?』
小輪瀬 護安 作 福音館書店
対象:2歳~
子どもたちに人気の「はたらくくるま」の要素が入っていて、
乳児さんにもおすすめの一冊!
宅配便の配達員、警察官、消防士、清掃作業員の人たちは、
普段お仕事でどんなくるまに乗ってお仕事をしているのか紹介されています。
普段、街でも見かける身近な車ばかりなので、
お散歩にでかける前に読んでも良いですね♪
おすすめ②
『ぐいーん!こうしょさぎょうしゃ』
竹下文子 作/鈴木まもる 絵
偕成社
対象:2歳~
街中でときどき見かけることがある「高所作業車」。
どんなことをしているのか、気になりますよね。
高所作業車の上では、作業員さんがどんなお仕事をしているのかおしえてくれる一冊。
シンプルな内容で乳児さんにも人気の 絵本 です♪
◆幼児クラスから楽しめるもの
おすすめ③
『おおきくなったらなにになる?』
フランソワーズ・セニョーボ 作/なかがわちひろ 訳 偕成社
対象:3歳~
「おおきくなったらなにになる?」と子どもたちに聞いてみたら、
どんな答えが返ってくるでしょうか?
この 絵本 には、船乗りや冒険家など、
子どもの夢が大きく広がるような仕事をしている人が出てきます。
絵本 を読む前と読んだ後では、子どもたちの夢が変わっているかも!?
おすすめ④
『うちゅうひこうしに なりたいな』
作/バイロン・バートン訳/ふじた ちえ ポプラ社
対象:3歳~
子どもたちの興味関心が高い宇宙に関わるお仕事をするのは、「宇宙飛行士」。
でも宇宙飛行士ってどんなお仕事をするの?
そんな疑問に答えてくれるのがこの 絵本 。
子どもたち夢が大きくふくむような職業ですね。
おすすめ⑤
『しょうぼうのずかん』
山田タクヒロ(絵)/加藤孝一(監修) Gakken
対象:3歳~
消防士さんたちが日頃どんなお仕事しているのか、
どんな服を着てどんな道具を使っているのかなど、
消防に関するさまざまなことを知れる図鑑絵本です。
絵本 を見たら、消防署に行ってみたくなるかもしれませんね。
おすすめ⑥
『ぼくのママはうんてんし』
おおとも やすお 作 福音館書店
対象:4歳~
主人公のぞむくんのママは、電車の運転士さん。
そんなママの誕生日をお祝いするために、
パパや妹と一緒に計画を立てますが…、上手くいくでしょうか!?
電車の運転士さんはどんなふうに仕事をしているのか、
わかりやすく描かれています。
電車好きの子どもたちには特におすすめです♪
おすすめ⑦
『うおいちば』
安江 リエ 文 / 田中 清代 絵
福音館書店
対象:4歳~
普段お店で売っている魚は、どこからきているのでしょう?
子どもたちにはなかなか身近でない「魚市場」とはどんなところか、
魚市場ではどんな人たちが働いているのかを知れる 絵本 。
魚の種類も知ることができて、食育にもつながります。
おすすめ⑧
『すいぞくかんの おいしゃさん』
大塚 美加 文 / 齋藤 槙 絵 福音館書店
対象:4歳~
水族館にお医者さんっているの?
あまり知られていないかもしれないけれど、
とても大事な仕事「水族館の獣医さん」のお話です。
小さいタツノオトシゴから、大きいジンベイザメまで…
いったいどんな風に診察して治療しているのでしょうか?
おすすめ⑨
『おしごと おしごと なににする?』
なとり ちづ 作 福音館書店
対象:5・6歳~
こぐま園年長クラスの子どもたちは、ある日街へお散歩にでかけました。
街で色々な仕事をしている人に出会う中で、
子どもたちの夢も膨らんでいきます。
お散歩の活動前にこの 絵本 を読むと、
子どもたちにとっての「街の見え方」が変わるかもしれませんね♪
おすすめ⑩
『しごとば』
鈴木 のりたけ ブロンズ新社
色々な職業の「しごとば」を紹介する図鑑絵本。
どんな仕事内容なのか、どんな道具をつかうのかなど、
職業ごとに詳しく載っています。
細かいイラストで、子どもたちにもわかりやすく描かれていて、
こんなお仕事してみたい!と夢が膨らみます♪
シリーズが出ているので、他の 絵本 もぜひチェックしてみて下さい。
3. すぐ使える! 絵本 を使ったかんたん実践例
『仕事・職業』がテーマのおすすめ 絵本 10選を取り上げましたが、
最後に一つ、保育にすぐ使える 絵本 を使ったかんたん実践例をご紹介します。
実践例『おしごと発見探検』
対象:5歳児
【導入】
絵本 『おしごと おしごと なににする?』 なとり ちづ 作 福音館書店
【内容】
絵本 を読んだ後に園外にでかけ、園外で色々な「おしごと」を見つける。
園に帰ったら、園外で見つけた「おしごと」を発表し合い、みんなで共有する。
【展開ポイント】
・「おしごと」発見マップを作る
大きな紙に簡単な地図とどこでどんな「おしごと」を見つけたかイラストを貼ったり、解説を付けたりする。
・発見した「おしごと」をさらに調べる
気になった「おしごと」を、絵本や図鑑で調べたり、可能であれば見学に行ったりする。
4. 絵本 で子どもたちの将来の夢を広げよう
いかがでしたか?
今回は、保育におすすめの 絵本 をご紹介するシリーズとして、
『仕事・職業』がテーマのおすすめ 絵本 10選を取り上げました。
身近な職業だけでなく、普段あまり目にする機会のない職業も出てくるので、
絵本 を通して子どもたちの視野が広がり、
将来の夢がどんどんふくらんでいくといいなと思います。
ぜひ、保育の参考にしてみて下さい♪
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