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保育実習に活かせる 雨の日 の設定保育 「 雨の日 の保育は楽しい!」

雨の日の保育
保育実習の 雨の日 は、子どもたちと特別な体験をする絶好のチャンス!室内で楽しめる遊びから、雨の日にしかできない戸外遊びまで、具体的なねらいや配慮を踏まえて解説。保育指導案作成のポイントもあわせて学んで、 雨の日 の保育をもっと楽しみましょう!
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1.保育実習に活かせる設定保育「 雨の日 の保育は楽しい!」
2.【設定保育】 雨の日 ならではの室内遊び3選
・雨に見立てたスズランテープで遊ぶ(0.1.2歳児)
・雨を利用して製作する(3.4.5歳児)
・カエルになって表現遊び(2.3.4.5歳児)
3.【設定保育】 雨の日 にしかできない戸外遊び3選
・雨音を楽しむ音遊び(0〜5歳児)
・ 雨の日 の自然観察(3.4.5歳児)
・ 雨の日 のシャボン玉遊び(3.4.5歳児)
4.保育指導案作成( 雨の日 )のポイント
5. 雨の日 の保育を楽しむコツ
保育実習で、梅雨時期や 雨の日 は「何をして遊ぼう?」と悩みますよね。
実は 雨の日 は、子どもたちにとって特別な体験をする絶好のチャンス
雨ならではの遊びや活動を工夫することで、子どもたちの五感や創造力を育み、自然への興味を引き出せます。
この記事では、保育実習に役立つ「 雨の日 の設定保育」のアイデアをご紹介!
室内で楽しめる遊びから、 雨の日 にしかできない戸外遊びまで、具体的なねらいや配慮を踏まえて解説します。
保育指導案作成のポイントもあわせて学んで、 雨の日 の保育をもっと楽しみましょう!

1.保育実習に活かせる設定保育「 雨の日 の保育は楽しい!」

戸外での保育を設定している場合、晴れの日の保育案と一緒に、 雨の日 の指導案も準備しておく必要があります。
雨の日 にも、楽しい保育はたくさんありますよ。
雨の日 だからこそできる遊びを、指導案に活かせるよう、ねらいと配慮を伝えながら紹介します。

2.【設定保育】 雨の日 ならではの室内遊び3選

いつもの室内遊びも楽しいですが、 雨の日 はいつもと違う遊びで気持ちを明るく楽しみましょう。
 雨の日 ならではの室内遊びを紹介します。

1.雨に見立てたスズランテープで遊ぶ(0.1.2歳児)

長い紐に、30〜50センチくらいの長さのスズランテープを一本ずつ結び、たくさん垂らすようにぶら下げます。
保育士がそのスズランテープの雨を持ち、子どもたちの上を通り過ぎたり、子どもたちが下をくぐったりして遊びます。
雨の歌などを歌いながらイメージを膨らませるとより一層楽しめますよ。
1.2歳児では、指先遊びとして、スズランテープを細く割く遊びに発展できます。
0歳児は「いないいないばぁ」や「かくれんぽ」にも発展できます。

ねらい
スズランテープの感触や触れ合う時の音を楽しむ・雨に興味をもつ(0歳児)
指先を使ってあそぶ・雨に興味をもつ(1.2歳児)

配慮
雨をイメージできるように声を掛け、雨に関する歌などで、楽しい雰囲気にする
長い紐が子どもにかからないよう気をつける
下をくぐって遊ぶ際に、子ども同士がぶつかることのないよう、動線を考え声をかける

 

2.雨を利用して製作する(3.4.5歳児)

雨水を集めて、その雨水を利用して染め紙遊びをします。

ねらい
雨水を利用して、雨に興味をもつ。自分の作品に愛着をもつ(3.4.5.歳児)

配慮
保育士が縁側などでみんなの雨を集め、興味をもてるようにする(3歳児)
自分たちで雨を集める(プリンカップなどを準備する)・体が雨に濡れないような場所・方法を知らせる(4歳児)
自分たちで考えて雨を集める(道具を選べるように準備しておく)・雨に濡れないよう声をかけ見守る(5歳児)

 

3カエルになって表現遊び(2.3.4.5歳児)

雨の日にも体を動かす遊びは大切です。
雨の好きなカエルになって、表現遊びを楽しみます。
(例・ピアノに合わせて、リズム遊び・リトミック)
幼児クラスでは、そのまま簡単なルールのある遊びにつなげて遊びましょう。
(例・いろいろな色のフラフープを置いて、ピアノの音が止まったら赤色のお家に入るなど)

ねらい
ピアノの音に合わせて身体を動かして、カエルの表現あそびを楽しむ(2.3歳児)
カエルの表現遊びを楽しみながら、身体を動かして遊ぶ。簡単なルールのある遊びを楽しむ(4.5歳児)

配慮
カエルの絵本や・歌などで導入し、イメージを膨らませて表現遊びを始められるようにする
子ども同士がぶつからないように動線を考える
リズム遊びもお話のストーリーにそって、こどもが楽しめるよう工夫する

3.【設定保育】 雨の日 にしかできない戸外遊び3選

保育 雨 傘長靴のこども

雨の日でも、準備しておけば、外の雨の世界を楽しむことも可能です。
雨の日にしか味わえない世界から、興味関心を引き出しましょう
雨の日の戸外遊びは、傘やレインコート・長靴などが必要なので、家庭の理解、事前準備の協力が必要なこともあります。
園によっても考え方に違いがあります。
必ず、担当の先生に 雨の日 に戸外遊びに挑戦してみたいと相談してから、進めましょう。

1.雨音を楽しむ音遊び(0〜5歳児)

缶や、バケツ・ビニルなどに雨があたると音がなることを、子どもたちと一緒に色々考えたり、試したりしながら、遊びます。

ねらい
雨音に興味をもつ・音の違いを楽しむ(0.1.2歳児)
雨音の違いに興味をもつ・自分で音のなる物を選んで試してみる(3.4.5歳児)

配慮
雨に濡れてもよい物で、音のなりそうな様々な物を準備しておく
やってみようと思う気持ちを引き出せるように声をかけていく
雨で体が濡れることのないように声をかける

2. 雨の日 の自然観察(3.4.5歳児)

雨の日の園庭はいつもと景色が違います。
花や葉っぱが雨粒でキラキラして見えたり、いつもの砂場も大きな水たまりになっていたり、子どもたちと発見を楽しめます。
ねらい
いつもと違う景色を楽しみながら、雨に興味をもつ
配慮
事前に家庭へ長靴・レインコートなどの準備の協力依頼をしておく

3. 雨の日 のシャボン玉遊び(3.4.5歳児)

雨の日はシャボン玉が長持ちします。
いつもよりもたくさんのシャボン玉に囲まれることで 雨の日 のイメージが明るくなります。
「雨が魔法をかけてくれたのかな?」と、雨に興味をもつような声かけで、子どもたちは目を輝かせてくれますよ。

ねらい
いつもと違う景色を楽しみながら、雨に興味をもつ

配慮
土以外の地面は滑りやすくなるため、移動を促し、声をかける

4.保育指導案作成( 雨の日 )のポイント

雨の日は、細やかな準備や配慮が必要です。
しっかりと保育指導案の計画をたてて、楽しい保育にしましょう。
・クラスの子どもの姿をよく観察して楽しめそうな内容を考える
・ねらいを具体的にかく
・活動ごとの配慮を丁寧に
クラスの子どもの姿からねらいや内容を考えることが大切です。
具体的なねらいを決めましょう。
具体的なねらいや内容を設定することで、配慮の方法が明確になり、声掛けもこどもに伝わりやすくなります
実習でクラスの実態にあうのかどうかわからない時には、日々の反省会の時に、担任の先生に相談してみましょう。

保育 雨 長靴の子どもと保育士

5. 雨の日 の保育を楽しむコツ

子どもたちと一緒に楽しむ気持ちが大切です。
雨の日にも、工夫次第で楽しい保育はたくさんできます。
雨の日に楽しめる保育遊び3選(室内遊び)
雨の日にしかできない保育遊び3選(戸外遊び)
クラスの実態にあう保育をぜひ取り入れてみてください
子どもたちと一緒に楽しむ気持ちを大切に、『 雨の日 の保育』を取り入れましょう!

執筆者:まこ 先生(保育教諭1)

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