公園遊び は、保育園での代表的な外遊びの一つ!ですが、まだ遊具や集団遊びが難しい乳児はどうやって 公園遊び を楽しめばいいのでしょうか?そこで今回は、乳児クラスが準備なしで楽しめる 公園遊び のアイディアをご紹介します♪ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 乳児クラスでも 公園遊び は楽しめる?
保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育園の代表的な外遊びと言えば、 公園遊び ですよね。
ですがまだ集団遊びや遊具遊びができない乳児クラスとなると、
どうやって 公園遊び を楽しむのかな?
何か特別な準備が必要かな?
などと疑問に思ったことはありませんか。
そこで今回は、乳児クラスが準備なしで楽しめる 公園遊び のアイディア4選をご紹介しようと思います♪
乳児クラスでも保育士がきちんと補助してあげることで、準備なしでも存分に楽しむことができますよ。
今回の記事では、0〜1歳児ほどの子どもを想定しています。
また保育士が気をつけたい 公園遊び のポイントも一緒にご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
2.乳児が準備なしで楽しめる 公園遊び 4選
それでは早速、乳児クラスにおすすめの準備なしで楽しめる 公園遊び のアイディアをご紹介します。
①石や葉っぱに触れよう!
公園には木や石や葉っぱなど、自然がいっぱい!
木や土などの自然の感触は、室内遊びではなかなか体験できないものです。
公園遊び で自然に触れることで子どもの五感が刺激され、好奇心や感受性の発達に役立ちます。
まだ歩けない乳児さんでも、保育士が抱っこしてあげることで、木や葉っぱにタッチするなどして自然に触れることができますよ。
石や落ち葉など地面に落ちているものを拾って、その色や形を眺めるだけでも、子ども達は興味津々です!
興味を持った石などを保育士が左右のどちらかの手に握りしめ、
どっちに入っているかな?などの簡単なクイズ遊びも楽しいですよ♪
ただここで気をつけて欲しいのが、石などの誤飲です。
乳児さんはなんでも口に入れて確かめようとすることがあるので、誤って石を飲み込んでしまわないように保育士は注意してくださいね。
子どもが気に入った石や落ち葉などは、気がすむまで持たせてあげたり、保育園に持ち帰るのもいいと思います◎
帰り道で捨ててしまうことも多いのですが(笑)
②砂遊び
乳児でも砂遊びってできるの?と疑問に思う人もいますよね。
実は私もそう思っていました(笑)
確かに幼児クラスのように、スコップやジョーロを使って複雑なお城を作ったりするのは難しいです。
ですが乳児でも砂場の近くに座って砂の感触を楽しんだり、湿った砂との感触の違いを楽しむことができます!
砂は触るとさまざまな形に変わったり、感触も気持ちいいので乳児にとってもわくわくするものなんですよ♪
中には初めての感触に戸惑ってしまう子もいますが、初めてなら近くに座らせてあげるだけでも十分です◎
注意したいのは、砂場には動物の糞やガラス破片などの危険物がまれに混じっていることがあります。
保育士は遊ばせる前に事前に周囲の状況を確認してから、子ども達を遊ばせてくださいね。
③観察遊び
次に乳児さんにおすすめの 公園遊び が、観察遊びです。
まだ自分でできることの少ない乳児の時に、異年齢の子どもが遊んでいるのを観察するのも立派な遊びの一つです!
スコップはこうやって使うんだ。
すべり台はああやって滑るんだ。
などと学びがいっぱい!
そこから徐々に真似を始めて、いろいろなことができるようになりますよ♪
またアリの行列を観察するなど、虫の観察遊びも楽しいです。
季節ならではの虫を観察するのも、四季を感じられていいですね。
ただし、乳児がチョウチョやアリの行列などを追いかけて公園から飛び出してしまうなどの事故には気をつけましょう。
④ハイハイで探検♪
最後に乳児さんが準備なしで楽しむ方法は、公園をハイハイで探検です♪
芝生の公園などでしたら、ハイハイで草の感触や匂いに触れるのも楽しいですよ。
まだ転ぶ可能性がある乳児さんでも、芝生の上ならケガの心配が少ないのでハイハイから発展してよちよち歩きで探検するのもおすすめです。
ただし、ハイハイで擦り傷などを作らないためにもできるだけ長袖長ズボンなどを着用してもらいましょう。
3.保育士も 公園遊び を楽しもう!
いかがでしたか?
今回は、乳児さんでも楽しめる準備のいらない 公園遊び のアイディアをご紹介しました♪
準備のいらない遊び方を知っていると、子ども達とすぐに簡単に楽しめるので、保育士なら知っておいて損はないと思います!
まだ遊具やルール遊びができない乳児さんも、保育士のアイディア次第で 公園遊び は存分に楽しむことができますよ!
陽の光や風の匂いなど、 公園遊び では室内で感じられない自然の魅力がいっぱいです。
大人になるとなかなか自然を感じる機会が減ってしまいます。
保育士もせっかくなら、子どもと一緒に 公園遊び を思いっきり楽しんでリフレッシュしてくださいね!
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