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お別れ会ですぐできる 遊び ! 集団遊びは「動物なりきりゲーム」で決まり

動物なりきり
園庭にでることができないけれど、子どもの元気がありあまっている!そんな時にもぴったりのちょっとした 遊び をご紹介します。先生のセリフ付きで紹介するのですぐに実践できますよ。 短時間でできる 遊び を保育学生のうちにマスターして活用してくださいね!
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1. ちょっとした 遊び で身体を動かそう

もうすぐ年度末。長かった今年度も終わりますね。
でもこの時期は寒暖差も激しく体調管理も大変な時期。「さあ、思いっきり外の 遊び を楽しもう!」…と思っても難しいこともあすよね。
そんな時、元気のありあまったった子ども達と室内でも体を動かせる 遊び があったらいいですよね。
今回は、室内で楽しめるちょっとした 遊び 「動物なりきりゲーム」をご紹介します。
「動物なりきりゲーム」は動物の動きをマネするという単純な集団の 遊び です。
遊び方を、実際の先生のセリフと共にお伝えします。

2. 「動物なりきりゲーム」の進め方

準備:イスやテーブルは端に寄せ広いスペースを用意する
対象:1~5歳(今回は3~5歳に向けた話し方でお伝えします)

・導入の言葉

みんなは好きな動物っているかな?先生が好きなのはウサギです!
ウサギはどんな動きをするか知っているかな?
…そう!ぴょんぴょんって跳ぶよね。(うさぎ跳びを見せる)
他にもたくさんの動物のマネをして遊んでみたいと思います。」

・ルール説明

「今から動物なりきりゲームをします。
みんなはこちらの壁に集まってね。こちらの壁からあっちの壁まで動物に変身して進みましょう。(実際に移動して示す)
2つお約束があります。
1つ目。つかれた~って途中で普通に歩くのはいいかな?ダメだよね。あっちの壁につくまで動物のまま進んでね。
2つ目。それと友だちを押したりぶつかったりしていいかな?ダメだよね。ぶつからないように少し離れてやろうね。」(実際に行動して示す)

・ 遊び 実践

「それでは、初めはさっき見せたウサギさんをやってみましょう!よーいスタート!」
「上手にできたね!次はおウマさんに変身するよ。(四つ這いになる動きを見せる)
よーいスタート!」
「次はキリンさん。キリンは首や足が長いよ!(高這いを見せる)よーいスタート!」
「みんなよくできたね!次はフラミンゴ!
片足立ちを10秒、それからあっちまで両手でバサバサして飛んでいきましょう。みんなできるかな?よーいスタート!」
このようにいろいろな動物に変身していきます。
遊びの中での声掛け例
・イメージを膨らませる→「他にはどんな動物がいるかな?」
・上手く表現できていない子にお手本を見せる→「○○くん、本物みたい!真似してみよう!」
・興奮して暴れる子を落ち着かせる→「次は赤ちゃんの動物さんだよ。ゆっくり進んでみよう。」
・4~5歳向けアレンジ→「クイズです、シマシマで足の速い動物なんだ?」「そうシマウマです!次はシマウマになってみよう」

・ おしまいの言葉

みんなとっても上手にできました!とっても楽しかったからまた今度やってみようね。
他にもいろいろな動物がいるので、次はどんな動物になりたいか考えておいてくださいね。
これで動物なりきりゲームをおしまいにします。」

3. ちょっとした 遊び をマスターしておこう

「動物なりきりゲーム」は工夫次第で、1歳~5歳どの年齢でも楽しめます。1歳児では説明をより簡潔に、一緒にすべて動きを表現するようにすればOKです。
どの年齢の子どもも、汗をかくほど夢中になって取り組みます。室内でもたくさん身体を動かすことができ、運動不足な子ども達も大満足ですよ。
いろいろな動物のお題を出すことで、子ども達の表現力、発想力も豊かにしてくれます。
時間に余裕のない場合は3つほど、余裕がある時は10こ以上お題を出すなど調節のできるところも嬉しいポイント。
今回紹介したようなちょっとした 遊び を一度覚えてしまえば、実習でも保育士になってからも繰り返し使えますよ。
ぜひやってみてくださいね♪
もっと知りたい!室内遊びのアイディアはこちら♪

執筆者:ほいコレ 編集部

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