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【保育】 お正月遊び の種類や由来は? お正月遊び について知っておこう♪

伝統的な お正月遊び は色々とありますが、その種類や由来を知っていますか? お正月遊び について理解しておくことで、子ども達にしっかりと伝えることができます。新年ならではの雰囲気を味わいながら、子ども達と お正月遊び を楽しみましょう♪
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1.伝統的な『 お正月遊び 』を楽しもう!

もうすぐ年末、そしてまた新しい年がやってきます。
保育では、子ども達が一段と成長し、
遊びやお友達同士の関わりが充実してくる頃。
運動会や発表会などの大きな行事を終えている園も多いので、
子ども達も保育士さんも、少し気持ちに余裕が出来てきます。
この時期と言えば、保育では お正月遊び を楽しむ季節。
伝統的な お正月遊び は色々なものがありますが、
室内でも戸外でもじっくりと取り組みたい遊びばかりです。
中には練習しないと出来ないものもあるので、
諦めず、根気強く取り組む気持ちが育ったり、
集中力がついたりするというメリットもあります。
今回は、保育で楽しめる『 お正月遊び 』の種類や由来などをご紹介したいと思います。
子ども達と一緒に、
この時期ならではの伝統的な『 お正月遊び 』を思いきり楽しみましょう♪

2. お正月遊び の種類や由来

それではまず、 お正月遊び にはどのようなものがあるのか、
また、保育にも活かせる豆知識として由来などもご紹介します。

【じっくり練習遊び】

こま
こまの回り続ける姿や、芯が通っている姿から、
お金や物事が回る」「意志を貫く」などの意味で、
古くから縁起物としてお正月に親しまれてきました。
こまには、色々な形がありますが、
乳児クラスでは簡単に回して遊べる手回しごま
4~5歳児クラスになると紐を使って回す投げごまなどにも挑戦できます。
投げごまは色々なもあり、
回っているこまを、紐を使って持ち上げ手に乗せる「手乗せ」などは、
子ども達がチャレンジするのにおすすめの技です♪
けん玉
明治時代に「盃(さかずき)及び玉」というものが子どもの遊びとして広まり、
大正時代に現在の『けん玉』の形が定着したようです。
 お正月遊び というイメージもありますが、詳しい由来は不明で、
おそらく伝統的な遊びとして、
他の お正月遊び と一緒に楽しまれてきたのではないかと思います。
けん玉は、まず大皿・小皿に乗せる技から挑戦しましょう。
マスターするまで根気がいりますが、
集中力もつく遊びなので、幼児クラスにはおすすめです♪

【戸外で思いきり遊び】

羽根つき
古くから縁起物としてお正月に親しまれてきた『羽根つき』。
羽根をつくことで、
災いを「はね除ける」魔除けになるとされてきました。
また、女の子の成長を願って、羽子板を贈る習慣もあります。
一人でも、複数でも楽しめる羽根つき。
何回続けてつけるか、数えながら遊ぶのも楽しいですね。
思いきり遊べるよう、広いスペースの確保などに配慮しましょう。
凧あげ
凧あげは、平安時代に中国から伝わりました。
お正月に凧あげをする意味は、
春(立春)に、空を高く見上げることで健康につながる」といういわれから、
健康を願って行われるようになったそうです。
また、凧を空高く上げることで、男の子の成長祈願をしていました。
保育では、ビニールなどを使って凧の製作遊びが定番です。
糸同士が絡まないよう、広いスペースは必須!
思いきり走って、空高く上げられると良いですね♪

【室内でゆっくり遊び】

かるた
もともとは、遊びに使う札のことを『かるた』と呼んでいました。
ポルトガル語が語源と言われていますが、
日本では平安時代、二枚の貝を合わせて遊ぶ「貝覆い(かいおおい)」が親しまれていたようです。
保育の中では、『いろはかるた』が定番。
文字に興味を持ち始める3歳児くらいから少しずつ楽しめるでしょう。
大人数で一緒に遊ぶことができる伝統的な遊びです。
福笑い
福笑いの起源は不明ですが、明治時代には お正月遊び の定番となったようです。
笑う門には福来る」ということわざがあるように、
福笑いで遊んでお正月からたくさん笑うことで、
縁起が良いとされてきたのかもしれませんね。
福笑いの定番である「おかめ」や「ひょっとこ」の顔だけでなく、
色々な動物キャラクター手作り福笑いはおすすめ♪
乳児クラスでは目隠しなしで、色々な表情をつくって遊ぶだけでも楽しいですよ。
すごろく
インドが起源とされている遊び。
お正月にその年の運だめしとして楽しまれてきたようです。
4~5歳児くらいになると、ルールを理解して楽しむことができると思います。
大人数で遊ぶことで、より盛り上がりますね♪

3.色々な技をマスターしよう!

いかがでしたか?
今回は、保育で楽しめる『 お正月遊び 』の種類や由来などをご紹介しました。
子ども達と一緒に楽しむためには、
見本となるよう、まずは基本をマスターすることが大切。
慣れてきたら色々なにも挑戦し、子ども達の前で披露できるとステキです!
たくさん練習して技をマスターすれば、自分の特技にもなりますね!
ぜひ、チャレンジしてみて下さいね♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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