年が明けると季節はどんどん寒くなり、雪が降る日もありますね。 今回は、そんな雪が降る季節にぴったりの 雪だるま の制作をご紹介します。1歳児向けにタンポを使って雪をイメージした、 雪だるま の制作です。実習にもおすすめですよ♪
1. 雪だるま の制作は保育実習にもおすすめ!
冬の時期の壁面は何がいいかな?
保育実習ではどんな活動をしよう?
この時期の壁面制作に、頭を悩ませている保育士さんや学生さんはいませんか?
そんな時は寒い季節にぴったりの 雪だるま の制作はいかがでしょう?
雪や 雪だるま は子ども達にとってもワクワクしたり楽しいイメージの大きいもの。
始める前には活動にちなんだ絵本を読んであげると、
制作の際に想像力をふくらませることができると思います。
今回は、乳児の制作活動でもよく使用するタンポの作り方も一緒にご紹介します!
2. 1歳児向けの雪だるま制作
・タンポの作り方
今回使う、タンポは乳児の制作活動でよく使う技法のひとつです。
押しても良し、こすっても良し、様々な使い方ができます。
工夫次第では0歳児クラスでも活用できるので、作り方がわかるととっても便利です。
クラスの人数に合わせて必要な本数を用意してあげてくださいね。
【準備するもの】
・わた
・ガーゼ(園や家庭にある使い古したガーゼハンカチなどでも大丈夫です)
・輪ゴム2~3本
・割りばし(半分にしたもの)
【作り方】
①ピンポン玉程度の大きさのわたをガーゼに包みます。
※この時、なるべくギュッとわたを多めに詰めるとしっかりしたスタンプになります
②割りばしを外れないようにわたに差し込みます。
③輪ゴムでガーゼと割りばしをしっかり留めて出来上がり!
・ 雪だるま の作り方
・土台の画用紙
・ 雪だるま 土台
・ 雪だるま の目、鼻、手袋のパーツ
・タンポ
・白い絵の具
【作り方】
① 雪だるま は土台の画用紙に貼り付けた状態から始めます。
※今回は青を使いましたが、紺などでも良いと思います◎
②子ども達にパーツを一つずつ配り、 雪だるま に貼りつけます。
※パーツには裏に両面テープをつけて子ども達が貼れるようにしましょう!
③タンポと絵の具を使い、雪のイメージで画用紙に押していきます。
※絵の具は固めに作るとガーゼの質感がよく出て雪らしくなります
乾いたら完成!
3. 雪だるま を作ったら壁面に飾って冬の雰囲気を味わおう
かわいい 雪だるま が出来上がったら室内に飾りましょう!
タンポのスタンプで雪の雰囲気もグッと上がること間違いなしです。
上から並べて吊るしてもかわいいですし、壁に飾っても見栄えがあります。
壁面を飾る上で、子ども達の制作物のほかに
例えばポンポンを使ったモビールを一緒に飾るなど
冬やその時の制作に関連したものを保育士が付け足しても素敵に仕上がると思います。
1歳児クラスのこの時期だからこそ、
目や鼻、手袋などを子ども達が考えて
貼ることができるのも、この制作の良いところです。
冬の時期の壁面に是非、 雪だるま の制作を楽しんでくださいね♪
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