保育に役立つ手作りアイテム『ぱくぱく カエル 』の作り方と、簡単な実践例をご紹介します。活動の導入や、子ども達との距離を縮めるアイテムとして取り入れてみてはいかがですか?アレンジして自分だけのかわいい『ぱくぱく カエル 』を作りましょう♪
1.保育に役立つ手作りアイテムを増やそう!
これから保育の実習を控えている学生のみなさん、
実習準備は進んでいますか?
実習は、事前の準備が何よりも大切!
しっかりと準備してから臨みましょう。
今回は、簡単に作れる保育に役立つ手作りアイテム『ぱくぱく カエル 』をご紹介!
部分実習や責任実習、自由遊びの中など、
色々な場面で使えるアイテムを持っておくと、保育の中でとても役立ちます。
簡単に作れるのでぜひ参考にしてみて下さい♪
2.『ぱくぱく カエル 』の作り方
それでは、保育に役立つ手作りアイテム『ぱくぱく カエル 』の作り方をご紹介します
【材料】
・画用紙(きみどり 縦15cm×横18cm、赤 縦8cm×横14cm、ピンク、白、黒など)
・厚紙(縦17cm×横23cm)
・のり
・ハサミ
・ペン
【作り方】
① きみどりの画用紙を半分に折り、 カエル の顔の形に切る。
② ピンク、白、黒色の画用紙を、それぞれ目、ほっぺの形に切る。(クラフトパンチがあれば簡単です♪)
③ カエル の顔、真ん中あたりに、半分に折った状態で6cm程切り込みを入れる。
④ ③で入れた切り込みを左右に折って倒し、折り目を付ける。(左右3.5cm程)
⑤ ④で折った部分を元に戻し、 カエル の顔を開く。
⑥ 折り目に合わせて、手前に引き出すようにして折り直すと カエル の口部分が出来る。
⑦ 赤の画用紙を半分に折り、四隅を切り取る。
⑧ 赤の画用紙の縁に沿ってのりを塗る。
⑨ ⑥の カエル の顔の裏側(口部分)に被せるようにして貼る。
⑩ カエル の顔パーツをのりで貼り、鼻はペンで描く。
⑪ カエル の顔が完成♪
⑫ 厚紙を半分に折り、背景を自由に飾る。
⑬ カエル の顔の裏側にのりを塗り、⑫の厚紙に重ねて貼る。
⑭ 『ぱくぱく カエル 』の完成♪厚紙を閉じたり開いたりして動かすと、 カエル の口がぱくぱく動きます。
≪ポイント≫
④の口を折るところは、折り込む幅によって表情が変わります。 カエル の場合は、口が大きく開いた方がいいので、切り込み部分からそれぞれ3.5cm幅くらいの位置で折るのがおすすめです♪
≪アレンジ≫
『ぱくぱく カエル 』のアレンジバージョンをご紹介します♪
カエル の表情や背景をアレンジすると、印象が変わります。
また、ヒヨコバージョンもかわいいのでおすすめ!
色々なアレンジバージョンを作れば、
保育の中で役立つこと間違いなしです♪
3.『ぱくぱく カエル 』を使った 保育 の実践例
最後に、『ぱくぱく カエル 』を使った簡単な実践例・アイディアをご紹介します。
★印で実習生の声掛け例を載せていますので、参考にしてみて下さい。
【『かえるのうた』をみんなで歌おう♪】
ぱくぱく カエル を使って『かえるのうた』を歌う活動。
★「みんなにクイズ!これは誰の鳴き声でしょう?」
「ケロケロッ…グアグアッ…」
子ども達からの返答を待つ。
★「答えは~…」
ぱくぱく カエル を開いて見せる。
★「カエルさんでした!みんな大正解~!このカエルさんね、お歌を歌うのが大好きなんだって。今日はみんなと一緒に歌いたいみたい。」
子ども達の反応を見る。
★「じゃあ、みんなカエルさんと一緒に『かえるのうた』を元気に歌ってみよう♪」
『かえるのうた』を歌いながら、歌に合わせてぱくぱくカエルを動かす。
【カエルさんにごはんをあげよう♪】
大きめの『ぱくぱく カエル 』を作り、画用紙で作った食べ物を食べさせる遊び。
給食前やおやつ前の時間に、取り入れるのもおすすめ♪
★「今日はね、先生のお友達のカエルさんを連れてきたよ。」
ぱくぱく カエル を子ども達に見せる。
こんにちは!ぼく、ケロちゃんだよ。ぼくね、さっきからお腹がグーグー鳴っているんだ…。お腹空いちゃったな~…。
★「みんな、ケロちゃんお腹が空いているんだって。どうしようかな~…。」
ポケットをゴソゴソと探る真似をする。
★「あ!いいもの見つけた!」
ポケットから食べ物を出して見せる。
★「ケロちゃん、これ食べてね。どうぞ!」
ぱくぱく カエル の口に食べ物を入れる。
★「あ!まだポケットに何か入っているな~…」
ポケットからまた別の食べ物を出して見せる。
★「誰か、ケロちゃんに食べさせてあげてくれるかな~?」
子どもを指名して、ぱくぱく カエル にご飯を食べさせてもらう。
いかがでしたか?
今回は、保育に役立つ手作りアイテム『ぱくぱく カエル 』の作り方と、簡単な実践例をご紹介しました。
活動の導入や、ちょっとした空き時間に使えるアイテムは、
沢山持っておくほど自分の強みになり、財産にもなります。
学生のうちからたくさん用意しておきましょう!
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