保育実習を控えている学生のみなさん、
実習準備は進んでいますか?
保育実習の中で、折り紙を使った製作をやりたい!
作って遊べる製作を探している…
そんな実習生さんに、
今回は、保育実習におすすめの折り紙製作『 紙飛行機 』をご紹介します♪
紙飛行機 と言っても、色々な折り方がありますよね。
今回ご紹介する 紙飛行機 は、
3歳児クラスの後半くらいからでも挑戦できる簡単な折り方です。
折り紙を使うことで、
手軽に、またサイズが小さいので折りやすくなっています。
準備も手間がかからないので、
≪準備≫
・折り紙 1枚
・好きな色を選べるよう、5色程度用意しておくと◎!
・全体に見せながら教える時は、大きめの紙を使って見やすくするなど工夫しましょう。
≪折り方≫
① 折り紙の下の辺を1cm程折る。
★折り目の目印がない部分は、「少しだけ」というのを見本で見せながら視覚的に伝えましょう。
② もう一度折る。
③ 裏返す。
④ 半分に折る。
★線や角を意識してしっかりと合わせられるよう、声を掛けましょう。
⑤ 片側一枚を下の辺に合わせて折る。
⑥ もう片方も同じように折る。
⑦ もう一度、片側一枚を下の辺に合わせて折る。
⑧ もう片方も同じように折る。
⑨ つばさを広げて、完成♪
・焦らずゆったりとしたペースで進めましょう。
・折り目をしっかりつけることも大切なので、一回ごとに「指でアイロンをかけてね」など声掛けをすると◎。
紙飛行機 が完成したら、早速飛ばして遊びましょう♪
でも、その前に十分遊びを楽しめるような環境設定や、
子ども達とお約束の確認が必要です。
・折り紙の 紙飛行機 は軽いので、風の影響がない室内で遊ぶのがおすすめ。
・安全の為に、できるだけ広いスペースを用意する。
もし、広いスペース作りが難しい場合は、順番に並んで一方向に飛ばすような遊びスペースを作るのがおすすめです。
製作後スムーズに遊びに移行できるよう、遊びのスペース作りは可能であれば事前に準備しておきましょう。
・飛ばす前は周りに人がいないか確認!広い場所で遊ぼう。
・お友達の目に当たってしまったら大変!人に向かって飛ばさない。
紙飛行機 のつばさの下の部分をつまんで持ったら、
腕を前にまっすぐ伸ばしながら離す。
子ども達の前で実際にやって見せながら、飛ばし方を伝えましょう。
【遊びアレンジ】
紙飛行機 を飛ばせるようになってきたら、
少しアレンジを加えて遊んでも楽しいですよ♪
例えば、
スタートラインを決めて、そこから2mくらい離れた場所に箱を置きます。
ラインから 紙飛行機 を飛ばして、その箱に入れる遊びです。
大きさや形の違う箱をいくつかランダムに置いてみてもいいですね♪
いかがでしたか?
今回は、3歳児実習におすすめの折り紙製作『 紙飛行機 』をご紹介しました♪
色々な折り方の 紙飛行機 がありますが、
今回は簡単なので、3歳児クラス後半くらいからでもチャレンジできます。
また、作ること・遊ぶことという二段階の活動になっているので、
子ども達も2度楽しむことができますよ。
遊び方も工夫次第で色々なアレンジが出来ます。
ぜひオリジナルの遊び方も考えてみて下さいね♪
楽しい活動となりますように…
未来の保育士さんを応援しています!
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