秋の風物詩といえば くり 。今回は指スタンプと手形による くり の製作をご紹介します。 手形でいがぐりを表現したり、指スタンプでくりを飾ったりするので、乳児クラスでも簡単に可愛らしい くり ができますよ。秋の製作にぜひ挑戦してみてください。
1. 乳児におすすめ!指スタンプと手形でできる くり
秋と言えば味覚の秋。
今回は秋の風物詩である くり の製作をご紹介します。
指スタンプと手形をメインにしているので、道具が上手に使えない0から2歳児までの乳児クラスにおすすめですよ。
壁面に飾ってよし、お面にして踊ってもよし。
そんな可愛らしい くり にぜひ挑戦してみて下さいね。
2. 乳児も簡単! くり の作り方
・茶色とクリーム色の画用紙
・紙皿(人数分)
・型紙(量産する場合)
・顔を描写するシールやクレヨン
・絵具
・はさみ
・のり
・絵具を拭く濡れタオルなど
1.茶色の画用紙を くり の形に切る(1作品につき くり 2つ)。
★現場で使える!保育士テク【量産時の型紙の使い方】★
①画用紙を半分にする。
② 半分にした画用紙の上に型紙をホッチキスで止める。
③ 型紙ごと画用紙を切る。
はさみにもよりますが、1カットで4~6枚量産できますよ!
2. くり の目をシールやクレヨンなどで作る。
(0~1歳児クラスはシールがおすすめです。)
3.B5~A4サイズにしたクリーム色の画用紙に指スタンプをする。
4.紙皿に手形(茶色がおすすめ)を一周分押していく。
5.指スタンプが乾燥したら、画用紙を くり のお腹の形に切ってのりづけする。
5. くり に目をつける。
6.手形が乾燥したら、 くり を紙皿に貼って完成!
【製作のポイント】
★指や手の絵具はすぐに拭き取ったり洗い流せるように、あらかじめ段取りをつけておきましょう。
★0~1歳児の場合、先にくりを形成してから指スタンプをすると望まぬところにスタンプをします。
少し手間ですが、手順通りに作るとぐちゃぐちゃになりませんよ!
★手形は指先から紙に置いていくときれいなスタンプが押せます。
手のひらから置いてしまうと、指がぶれてしまうので気をつけましょう。
★指スタンプを嫌がる子には、小さめの紙に少しだけ押してもらうようにするのもおすすめです。
★手形を嫌がる子には、指に絵具をつけてイガらしい線を描写させてもGOOD!
3. 飾ってよし!踊ってよし! くり の活用法
壁面装飾
完成した作品は壁面装飾にしても立派ですよ。
大きな木を壁に貼ったら、子ども達の作品を飾ってみましょう。
大きなくりの木に子ども達も喜びますよ。
くり のお面
完成した作品をお面にアレンジしてみましょう。
頭位に合わせたおめんの帯を紙皿にホッチキスでつけると、簡単にお面が出来上がります。
(危険防止のためホッチキスの針先は外側を向くようにし、さらに針先をテープで保護します)。
お面をつけて『大きな くり の木のしたで』を歌って踊れば、子どもの気分が盛り上がりますよ。
作って楽しい、遊んでも楽しい くり の製作。
ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね
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