「 夏のボーナス 」 っていい響きですよね。 他の職種に比べ、給料が少し低い保育士の仕事。 一体ボーナスはどのくらいあるのでしょう。 大きな声では話しにくい保育士のお財布事情についてお伝えしていきたいと思います。 新人保育士さん要チェックです!
1. ここにも差がある?公立保育園と私立保育園のボーナスの違い
公立保育園で働く保育士は「公務員」ですよね。公務員と言えばお給料も高く、ボーナスも安定してあるイメージがありませんか?
実際にはどうなのでしょうか。
まず支給時期についてみていきましょう。
公立保育園の 夏のボーナス ・・・6月30日ごろ支給
私立保育園の 夏のボーナス ・・・6月下旬から7月上旬頃の支給
私立保育園の場合、ボーナスの支給時期や支給金額、回数に決まりがないため各園によって違いがあるのが現状です。
例えば春、夏、冬の年3回ボーナスが支給される園もあれば、年1回のみ、またはボーナスなしの園もあります。
次に支給金額についてです。
公立保育園のボーナス・・・1年間で3~4か月分
私立保育園のボーナス・・・1年間で2~3か月分
と言われています。
私立保育園のボーナスについては各園で決まっているので就業規則などで確認しておくといいでしょう。
2. 保育士1年目でも 夏のボーナス はもらえるの?
社会人1年目。 夏のボーナス を楽しみにしている人も多いはず。
しかし支給日の6月末と言えば、まだ働きはじめて2~3か月ですよね。
その状態でボーナスってもらえるのでしょうか。
結果からいうと、 夏のボーナス は寸志として数万円程度支給され、冬のボーナスから満額支給される園が多いようです。
ただこれも各園によって違いがあるため、 夏のボーナス はなく冬のボーナスから支給されるケースや 夏のボーナス からしっかりもらえる嬉しいケースなどさまざまです。
支給されるまでにどうしても気になる場合は、話しやすい先輩保育士にそっと聞いてみるのも一つです。
3. ボーナスがもらえない!そうならないためにしておきたいこと
楽しみにしていたボーナスがもらえない・・・。そんなことってあるのでしょうか。
残念ながら、ボーナスについては、明確な決まりがなく各園に任せられているため
ボーナスが支給されない園もあります。また、私立保育園であれば、経営状態によりボーナスが減額されたり、なくなってしまう場合もあります。
必ずボーナスはもらいたいという方は、就職活動の際に求人票に「賞与あり」という記載があるかどうかを必ず確認しましょう。
「賞与あり」と記載をみつけたからといって安心するのはまだ早いです。
「賞与3か月分」など過去の実績など具体的な記載があるかどうかを確認しておきましょう。
仕事もプライベートも充実させるために自分からしっかりと情報をとりにいきましょう。
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