コロナ禍で思うような学生生活を送れていない…。保育学生としてこれからが不安…。と感じている学生さんは多いと思います。そんな悩みを持つ保育学生さんに、コロナ禍でもできること、保育学生のうちに準備しておくと役立つことなどをご紹介します。
1.学生生活がコロナ禍で…
保育の勉強をしたい!
学生生活を楽しみたい!
そんな思いをもって念願の保育学生になったのに、
コロナ禍で思うような学生生活を送れていない…
授業がリモートになったり、
保育現場での実習機会が狭まったり…
色々な制限がある中で保育の勉強をしている学生さん。
本当に頑張っていると思います。
そしてなにより、
これから先を不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍では、家にいる時間が増えていると思います。
学校に行く機会が少ない、外に出る機会が少ない…
でも大丈夫!
家にいながらでも、保育の勉強はできます!
コロナ禍で不安を感じている保育学生さんに、
将来のためにコロナ禍でもできること、
保育学生のうちに準備しておくといいことなどをご紹介したいと思います。
2.お家でできる!保育学生が準備しておくといいコト
では、具体的にどんなことをすればいいか。
コロナ禍ということで、
『お家でできる』をキーワードにしてご紹介していきます。
今回ご紹介するものは、こちら!
・本や雑誌を読む
・保育ネタを増やす
・子供向け番組をみる
・趣味や特技の幅を広げる
一つずつ詳しくみていきましょう。
【本や雑誌を読む】
お家にいる時間があるときは、ゆっくりと本や雑誌を読むチャンス!
もともと読むことが好きな方は日頃からやっていることかもしれません。
保育に関する本や雑誌はたくさんあります。
本を読むことのメリットとして、
保育の知識を得られたり、文章力をつけるトレーニングにもなりますよ。
保育雑誌は、保育士さんもよく活用しています。
実践で使えるような製作や、遊びの他に、
保育現場でのお悩み相談や、保育士としてのノウハウなども書かれています。
【保育ネタを増やす】
保育現場で使える保育ネタを増やすこと!
実習や将来保育士になった時にも大活躍するはずです。
パネルシアターやエプロンシアター、手袋シアターなどの保育ネタは、
完成まで時間のかかるものが多いですよね。
働き始めると忙しくなり、なかなかまとまった時間はありません。
ですから、学生のうちにたくさん保育ネタを増やしておくことが大切です。
これを機に作成してみましょう!
【子供向け番組をみる】
子供向け番組をみたことはありますか?
子どもの時にはみていた方が多いと思いますが、
保育学生の今、改めて勉強のひとつに取り入れてみてはいかがですか?
現在の子どもたちの好きなものや、うた、あそびなど、
色々な情報を知ることができます。
私自身、学生時代は子供向け番組をみることはありませんでした。
けれど、子どもができてから一緒に見る機会が増え、
これは、保育士としても勉強になることがいっぱいある!
と感じたのです。
運動遊びやふれあい遊びなども出てくるので、おすすめですよ!
【趣味や特技の幅を広げる】
趣味や特技はありますか?
スポーツや旅行などが趣味の方は、
趣味を楽しむ機会が少なくなってしまっていると思います。
お家時間の中で、新たな趣味や特技を見つけてみること。
一見、保育に関係なさそう…と感じるかもしれません。
でも、決してそんなことはないのです。
私は、趣味や特技の幅を広げることは保育士にとって大切だと思っています。
なぜかと言うと、色々な知識や経験があればあるほど、
保育の引き出しが増えると思うからです。
例えば、趣味として野菜の栽培を始めたとします。
野菜の栽培を通して、
野菜の種類や育て方、旬の時期など色々と詳しくなりますよね。
将来保育士になった時、
この趣味が保育園での野菜の栽培体験などにも活きていくはず。
このように、一見関係なさそうな趣味や特技でも、
保育に活かしていくことができるのです。
3.学生でいる時間を大切に
コロナ禍でお家にいながらでもできる、
保育学生のうちに準備しておくといいことをご紹介しました。
なんで私たちだけ…?
と不安や不満が募ってしまう気持ちはとてもわかります。
しかし、この大変な時だからこそ、
できることを見つけて、将来に活かそうとする姿勢が大切。
保育学生でいる時間は限られています。
だからこそ、学生のうちにやれることはやっておきましょう!
学生でいる時間を大切に。
まずは、できそうなことから少しずつ。
未来の保育士さんを応援しています!