幼稚園へ見学や実習の電話をするときは、電話のマナーを再確認したくなりますよね。今回は、電話の基本から幼稚園に電話をかけるときのマナーをご説明します!
1. 電話をかけるときの基本
はじめに、幼稚園へ電話をかける前に電話をかけるときの基本についてご説明します。
きちんとマナーを守って電話をかけられるようになりましょうね。
①静かな場所に移動する
電話をかけるときは必ず静かな場所に移動しましょう。騒がしい場所で電話をかけると何度も聞き直すことになったり、聞き間違いにつながります。幼稚園の先生に迷惑をかけないためにも、電話をかける場所には注意しましょう。
②電波の安定した場所からかける
見落としがちなのが、携帯の電波状態です。場所は静かでも電波状態が悪いと会話が途切れてしまいますよね。「電波が悪くてかけ直さないといけなくなった・・・」なんてことのないように電波状態もしっかりとチェックしましょう。
③メモの準備をする
電話をするときには必ずメモを用意しましょう。聞きたいことをチェックリスト化し、聞いたことを書き留められるようにすると電話に集中しやすくなります。また、聞き逃し防止にもつながるため、メモを活用して電話をかけるといいでしょう。
④重要な内容は再確認する。
時間や持ち物など大切な内容に関しては、間違いのないように復唱して確認しましょう。しっかりと確認することで、聞き間違いを防ぐことができます。
⑤大きな声で元気よく話す
電話は顔が見えないため、声色が印象を大きく左右します。元気よくハキハキと話すことで、より良い印象を与えることができますよ!
point
■自分から名乗る
相手が電話に出たときは、必ず自分から名乗るようにしましょう。氏名と一緒に学校名も伝えることで、用件を伝えやすくなりますよ。
■先に電話を切らない
自分から電話をかけたときは、相手が電話を切ったことを確認してから切りましょう。顔が見えない相手だからこそ最後まで丁寧に対応しましょうね。
2. ベストな時間帯を知ろう!
いざ、幼稚園に電話をかけよう!と思っても「いつ電話していいの?」と疑問に思ったことはありませんか?
幼稚園が開いている時間だったら、いつでも電話して大丈夫!というわけではありません。
幼稚園に電話をしてもいい時間帯、避けたい時間帯をしっかりと知って、電話をかけるようにしましょう!
電話をして良い時間帯
幼稚園に電話をかけるときは、子どもたちが降園した14時半~17時にすると良いでしょう。
保育が一段落する時間帯に電話をかけることで、スムーズに対応してもらえます。
また、「どうしても午前中に電話をかけたい!」という人もいるでしょう。
その場合は、子どもたちの登園が済んだ10時~11時にかけるようにしましょう。
電話を避けたい時間帯
幼稚園は、登園時の8時半~9時半、降園時の13時半~14時が忙しくなる時間帯です。
送迎バス業務や保護者対応、園児の受け入れなどがあるため、この時間帯は避けるようにしましょう。
また、12時などのお昼休みは、園長や担当者が不在となる場合があるため避けた方がいいでしょう。
3. 幼稚園の担当者が不在だったとき
それでは、幼稚園の担当者が不在だったときはどうすればいいのでしょうか。
いざ、というときに慌てないためにも対応方法をご紹介します!
・何時ごろ戻るか確認する
園長や担当者が何時に園に戻るか確認しましょう。
・改めて電話をしていいか確認する
園長や担当者が戻る時間に改めて電話をしていいか確認しましょう。また、自分の都合が悪い場合には、日を改めて連絡する旨を伝えましょう。
幼稚園に電話するのは緊張することも多いですが、誠意をもって対応すれば大丈夫!
あまり気負いすぎずに電話してみてくださいね!