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重要!保育実習でのあいさつはどうすればいい?自己紹介や最終日は?

自己紹介
保育実習は誰しも緊張するもの。それでも明るい笑顔でハキハキとあいさつすることはとても大切です。実習を充実させるためにもあいさつは重要。実習時の先生、子どもへのあいさつのポイントは?子どもへの初日の自己紹介、最終日のあいさつはどうする?
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1. 保育実習のあいさつは大切

保育士の勉強をしていて保育実習にのぞむ時、とても緊張しますよね

 

元保育士の私も、学生時代実習の朝、緊張のあまりおなかが痛くなったことを覚えています。

 

でも、だからと言ってこわばった表情で保育実習にのぞむことはできません。

 

保育は人と関わる仕事。どんなに緊張していても、まずはコミュニケーションの基本であるあいさつを笑顔ですることを心がけましょう!

 

あいさつが大切な理由は…
・現場の先生は忙しい中、実習対応をしてくれている

 

当たり前のことですが、保育実習は現場のお手伝いではなく、勉強させてもらうために行くもの。

 

保育を進める以外にも掃除など雑用をお願いされることも多くありますが、先生方は自分でやった方が早いことも、実習生に体験させるため時間をとってやらせてくれているのです。

 

そんな先生方に感謝の気持ちを表すためにも、あいさつはしっかりしましょう。

 

・実習生も子どもからみたら「先生」、見本となれるあいさつをしよう

 

保育の仕事の中には「子どもたちにあいさつの仕方を教える」ということも含まれています。

実習生といえども子どもからみれば「先生」です。

 

子どもたちの見本になれるような気持ちの良いあいさつをしましょう。

2.保育実習のあいさつのポイントはこれ

 

・先生方へのあいさつ

 

先生方へのあいさつのポイントは、「自分から」

 

社会人としての基本ですが、目上の人に対するあいさつは相手が言う前に自分から「おはようございます!」とハキハキ言いましょう。
それだけでも印象がとてもよくなります。

 

保育の現場にはたくさんのお実習生が来るので、初対面の先生には簡単な自己紹介を兼ねてあいさつすると覚えてもらえますよ。

 

 

「○○学校からきました○○です!」
「○○に住んでいます、○○です!」

 

など、一言でもあると印象に残りますよね。

先生の方から「わたしも○○学校出身だよ~」などと声をかけてもらえることも。

 

また実習中、何かを教えてもらった時には、すかさず「ありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えましょう。

そして「はい!わかりました!」ハッキリ返答が◎

 

NGな受け答え

・「…でも」と反抗す

 

まずは言われたことを受け止め、自分の中でどうしたらよかったのか行動を振り返ることが必要です。

 

わからないことをそのままにしておくと後から大きな失敗に繋がります。遠慮せず質問しましょう。

忙しそうでどうしても聞きにくい場合は、他の先生や実習生に聞くなど確認をして、そのままにしないこと

 

・子どもへのあいさつ

先生へのあいさつは少し緊張するけれど、子どもへのあいさつは大丈夫!という人も多いかもしれませんね。

 

朝顔を合わせると、子どもの方から元気いっぱいに声を掛けてくれることも。

「新しいせんせいだ~!」「名前はなに~?」と、突然に話しかけられることもあるかもしれませんが、まずは「おはようございます」と返し、顔を合わせたらあいさつする、という見本を見せるようにしましょう。

 

子どもにあいさつする際の具体的なポイントは、「笑顔で元気に、目線を合わせて。」

 

状況的にできるのであれば、中腰になって目線を合わせてあいさつできると◎。

子どもと話をするとき、中腰になったりしゃがんだり、子どもの目線になるのは保育士の基本なので実習中から意識できるといいですよ。

3.先生や子どもたちへのあいさつも考えておこう

初日と、クラスの移動や最終日には子どもたちの前でお別れのあいさつをさせてもらえる場合があります。

 

・初日のあいさつ

 

子どもたちにわかりやすく、自分のキャラクターが伝わり親近感がもてるような自己紹介を考えておきましょう。

 

【例1】

「先生になるための勉強をしに来ました、○○です。

よろしくおねがいします。

好きな食べ物はハンバーグです。

好きな遊びは鬼ごっこで、走るのが得意です。たくさん遊びましょう!」

 

【例2】

「○○先生といいます。2日間きりん組で過ごします。

先生は折り紙とおえかきが得意です。(と言って、作品を見せると盛り上がります!)

みんなと一緒に遊ぶのを楽しみにしています。よろしくおねがいします。」

 

・最終日のあいさつ

 

慣れないことの連続で常に気をはる保育実習。

 

けれど子どもたちとの生活は新しい発見や、楽しいことがいっぱいあると思います。

 

最終日には子どもたちと過ごして嬉しかったこと、感動したことなどのエピソードを伝えられるといいですね。

 

実習中、「これは伝えたい!」ということがあったら書き留めておきましょう。

 

たった数日でも、子どもは実習生のことが大好きになるので、明るくお別れできるようなあいさつをしましょう。

 

【例1】

「先生は初めてぞう組に来た時、緊張していたけれど、みんなが元気に話しかけてくれてとても嬉しかったです。

みんなのことが大好きになって、とても楽しい〇日間でした

こらからも人に元気をわけてあげられる優しいぞう組さんでいてくださいね。」

 

 

【例2】

運動会の練習に一生懸命な姿が、とてもステキでした

転んでもあきらめないみんなのように、わたしも素敵な先生になれるようにがんばります

またいつかみんなと遊べる日を楽しみにしています。」

 

 

・先生方へのあいさつ

子どもへのあいさつが心のこもったものになっていれば、担当した先生も「意味のある実習ができてよかったな」と感じてくれることでしょう。

最終日には、お世話になった先生方ひとりひとりへ丁寧にお礼を言って帰れるといいですね。

また全職員の前であいさつする場合は、実習で学んだことを1つでも、具体的に話せるようにしておくといいですよ。

気持ちの良いあいさつを心掛けて、保育の技術だけでなく社会人としてのマナーも身に着けられる有意義な実習になるといいですね♪

執筆者:ほいコレ 編集部

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