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保育士が 辞める 理由は何?保育士の転職事情もご紹介

辞める理由
保育士が 辞める 理由はどこにあるのでしょう?せっかく資格を取得したのに、なぜ仕事を辞めようと思うのか。またどうやって 辞める ことを決意するのか。私の経験談もふまえて保育士の退職と転職についてまとめてみました。
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1.保育士が 辞める 理由は何?

 

少子化の現代でも、特に都市部では保育士の需要は大きく、どの保育園でも人が足りていない状況です。
保育士になりたいという志を持ち、資格を取得して保育士として働いていた人も、辞めたいと思ってしまうこともあるものです。
どんなことが理由としてあるのでしょう。

①人間関係

まずは人間関係です。

どの職業でも人間関係は転職の理由として出てきます。ですが特に保育士の世界は、男性保育士も増えているとはいえ、まだまだ女性が多い職場です。

 

女性ばかりの職場は人間関係のごたごたが多く、男性社会よりも複雑といわれます。

保育士の人数が多い保育園だと気の合う同士で派閥ができたり、気に入らない人を無視したりといった学校で起こるようないじめがある保育園もあります。

中にはお局様的なベテラン保育士がいて、昔の労働環境や上下環境を押し付けてくるといったこともあります。

様々なタイプの人間関係トラブルから辞めたいと思うことがあるのです。

②モンスターペアレンツ

もう一つ、近年増えているのがモンスターペアレンツの登場です。
保護者にとって保育士は育児で困ったときに悩みを相談できる存在なのですが、最近では保育士に対してクレームめいたことを伝えてくる保護者も出てきています。
園庭で走っていてできた擦り傷に対して監督不行き届きと言われたり、音楽会でうちの子がどうして主役じゃないのか?と文句を言われたり…。
私の働いていた保育園でも、保護者から「足の形が悪くなるのが嫌だから、うちの子はおんぶしないで抱っこだけにしてほしい」と言われたことがあります。
保護者も子供への愛情があるからこそのこととはいえ、あまりにもこのようなことが続くと精神的にも参ってしまうものです。

園長や主任が間に入ってくれてうまく対処してくれれば良いですね。

ですが、直接的なやり取りが増える担任は精神的にも辛く、積み重なってくると仕事を辞めたいと思ってしまうこともあります。

③給与

最後に保育士が辞める理由として給与の問題があります。

地域にもよりますし、公立・私立などによっても違いがありますが、平均給与は総支給額が17万円ほどです。

これが手取りとなると13万~14万くらいになってしまいます。

保育園によっては福利厚生が充実していたり、残業にきちんと手当てがついたりすることもありますが、ごく一部です。

多くの保育園では手取りの給与があまり高くなく、なおかつ昇給が見込めないことも多いです。そうして

生活ができない、将来に不安があるということで保育士の仕事を去るケースもあるのです。

保育士の仕事を辞めたいと思う理由は人によって様々です。

勤め先の保育園と方針が合わなかったり、思うように休みが取れなかったり、など人によって辞めたいと感じる場面は違います。

保育士を辞めたいと思っている人で、ここまでに紹介した理由以外で辞めたいと思っている人もいるかもしれません。
辛いと思っている理由があるなら、今の職場を 辞める ことを検討することは決しておかしなことではないのです。

2.保育士を 辞める 前に考えたいこと

どのような仕事でも辞めようと思えば上司に退職の意向を伝え、少しずつ準備をすることになります。
どれだけ嫌な職場であったとしても園児や保護者に迷惑をかけないようにするためにもきちんと手順に沿って退職の準備を薄めたいものです。
辛くて辞めたい気持ちが高まっていても感情的になって急に無理に辞めるようなことは避けましょう。
冷静になることができない!という場合には、保育園の上司や同僚、学生時代の保育士仲間に相談をするというのも良いでしょう。
客観的な意見を聞くことで辞めたいという気持ちが落ち着くこともあります。
もちろん、 辞める ことをより一層固く決意できることもあります。
第三者の意見を聞くことで自分の考えがまとまり次のアクションが起こしやすくなりますよ。
ストレス発散に運動したり、友達と会っておしゃべりしたりするのも効果的です。
仕事のことばかり考えていたり、家の中でじっと過ごしたりする時間が増えてくるとネガティブな気持ちになりがちです!

 辞める

仕事のことから離れてリフレッシュするだけで気持ちが切り替わってまた頑張ろう!と思えることもあります。
もちろん、友達に相談したり、ストレス発散したりしても辞めたい気持ちが変わらない場合には転職についての情報収集を始めてみましょう。
実際に転職をした知り合いがいる場合にはどのように進めたか、どういった条件を優先したか話を聞くととても参考になりますよ。

3.保育士の転職について

この職場にいることで自分がだめになってしまう、また病んでしまいそうと思う時には、思い切って今の職場を離れるというのは有効な選択肢の一つです。
しかし、先のことをある程度考えておかないと辞めてから困ってしまいます。
今の職場を辞めた後、全く違う仕事に就くこともできます。
しかし、せっかく保育士という資格を持っているのですから、別の保育園に転職して心機一転、頑張ってみることを検討してみませんか?
現在保育園では慢性的な人材不足となっています。
すぐにでも人材が欲しいと希望する保育園も多数ありますし、新卒よりも経験者を優遇してくれるところも多いです。
転職活動をする際は、転職サイトを利用するのがおすすめです。
インターネットサイトを使って情報収集ができるので、仕事を続けながら転職活動ができてとても便利です。
今はまだ転職を決意していないという人も、まずは転職サイトに登録して情報を見ることから始めてみるのはどうでしょう。
見てみると自分の働いている環境が適切なのかどうか判断する参考になりますよ。
憧れて保育士になっても辛くて辞めたいと思うことはあるものです。
無理を続ければ心身に支障をきたすことになります。
これ以上続けるのは難しいと判断したら、転職に向けての行動を始めてみるのも良いでしょう。
今よりも楽しく自分らしく保育ができる環境の保育園が見つかるかもしれませんよ!

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執筆者:ほいコレ 編集部

これから転職を検討するなら覗いてみよう! より好条件で働きやすい環境の保育園に出会えるはず。

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