保育実習の日誌に"指導教員コメント"が書かれると「これって何を意味してるの?」「評価に関係あるの?」と不安になりますよね。この記事では、よくあるコメント例文と改善のコツを学生向けに紹介。例文付きだから安心して実習準備ができます。受け止め方と行動のヒントもわかります。
1. 保育実習でよくあるシーン別指導教員コメント例文10選
保育実習では、初日から最終日まで、いろんな場面でコメントをもらいますよね。
ここでは実習の流れに沿って、よくあるコメント例文を10個紹介します。
それぞれのコメントがどんな意味なのか、どう受け止めて明日に活かせばいいか解説するので、参考にしてくださいね。
ちなみに、保育実習は大きく「観察実習(前半)」と「責任実習(後半)」に分かれます。
前半は見学や部分実習を通して現場の流れを学び、後半では一日の保育を任されるなど実践的な学びが中心になります。
それぞれの時期にどんなコメントをもらうのか、実際の例文を見ていきましょう。
・観察実習〜部分実習5例
実習の前半でよくあるコメントを5つ紹介しますね。
はじめての保育現場で緊張しながらも、子どもたちとの関わりを探っている時期です。
例文1:子どもの安全確認を意識できていました
これは褒められているコメント。
遊具の周りや階段、玄関など危険な場所での目配りができていたんですね。
保育で最も大切な「安全」の視点を持てていることを認めてもらえています。
明日も同じように意識して取り組んでいきましょう。
例文2:導入が長く、子どもの集中が続かない場面がありました
これは改善が必要なコメント。
活動の始まりで説明が長すぎると、子どもたちは飽きてしまうんです。
導入は3分程度にまとめて、すぐに活動に入れるよう工夫してみてください。
「手遊び」や「クイズ」で興味を引きつけるのも効果的ですよ。
例文3:子どもの興味をよく観察していますね
観察力がいいねと言ってもらえているコメント。
子どもが何に興味を持っているかを見る力は、保育の基本なんです。
この視点を持ち続けることで、子ども理解がもっと深まります。
日誌にも「○○ちゃんは虫に興味を示していた」など具体的に記録しましょう。
例文4:声かけのタイミングがもう少し早いとよいでしょう
援助が少し遅れている指摘。
子どもがトラブルになる前に声をかけられるよう、全体を見渡す意識を持ちましょう。
「そろそろケンカになりそうだな」と予測する力が大切です。
例文5:笑顔で子どもと関われていました
表情がいいねと言ってもらえているコメント。
笑顔は子どもに安心感を与える大切な要素なんです。
緊張していても笑顔を意識すると、子どもとの距離が縮まりますよ。
・責任実習〜最終日5例
実習の後半でよくあるコメントを5つ紹介します。
一日の保育を任されたり、クラス全体を見る視点が求められる時期ですね。
例文6:活動の見通しを子どもに伝えられました
計画性がいいねと言ってもらえているコメント。
「次は○○をするよ」と予告することで、子どもは安心して活動できるんです。
見通しを伝えると、子どもの行動がスムーズになりますよ。
この視点をこれからも大切にしていきましょう。
例文7:援助に偏りがありました
特定の子どもばかり見ていた指摘ですね。
クラス全体を見渡して、援助が必要な子を見逃さないよう意識してみてください。
目立つ子だけでなく、静かに過ごしている子にも声をかけることが大切なんです。
例文8:職員との連携を意識してみてください
一人で完結しようとしていた指摘。
わからないことはすぐに相談して、報告・連絡・相談を大切にしましょう。
「これでいいですか?」と確認する姿勢も、ちゃんと評価してもらえますよ。
例文9:子ども主体の保育を心がけていました
保育の考え方がいいねと言ってもらえているコメント。
子どもの「やりたい」を大切にする姿勢が見えていたんですね。
この視点を今後も大切にしてください。
例文10:観察が丁寧で、子どもの姿をよく捉えていました
最終日の総括コメントですね。
記録や観察の丁寧さを認めてもらえています。
日誌を読み返すと、子どもの成長が見えるような記録が理想です。
この姿勢が実習全体の評価につながりますよ。
2.【年齢別】乳児・幼児クラスでの指導コメント例文5選
年齢によって、先生が見てくれるポイントは変わってきます。
ここでは乳児クラス(0〜2歳)と幼児クラス(3〜5歳)に分けて、よくあるコメントを5つ紹介しますね。
年齢に合わせた視点を理解すると、実習中の行動に活かせますよ。
・乳児クラス(0〜2歳)例文
乳児クラスでは、安全と生活リズムが一番大切です。
言葉で意思疎通ができない分、泣き声や表情から気持ちを読み取る力が必要なんですね。
例文11:午睡中の安全確認ができていました
乳児の午睡では、呼吸確認が必須。
5分おきに様子を見る習慣をつけましょう。
うつぶせ寝になっていないか、顔色は悪くないかをチェックしてくださいね。
例文12:イヤイヤ期の気持ちに寄り添えていました
2歳児の自我の芽生えに共感できていた評価です。
「○○したかったんだね」と気持ちを言葉にすることが大切なんです。
否定せず、まずは受け止める姿勢が信頼関係につながりますよ。
例文13:おむつ交換の手順を丁寧に行えました
生活援助の基本ができている評価ですね。
声かけしながら行うと、子どもも安心してくれます。
「きれいになったね」「気持ちいいね」と言葉をかけてあげましょう。
0歳児保育のポイントはこちらも参考にしてください。
・幼児クラス(3〜5歳)例文
幼児クラスでは、集団活動と自立が焦点になってきます。
友達との関わりが増えて、ルールを守る力も育つ時期なんです。
例文14:活動の区切りでわかりやすい声かけができました
3歳児は活動の切り替えが苦手。
「次は片付けだよ」と明確に伝えることが大切なんです。
「あと5分で片付けだよ」と予告するとさらに効果的ですよ。
例文15:役割分担を意識して援助していました
4〜5歳児が協力する力を支える視点がいいねと言ってもらえています。
「○○さんは△△をお願いね」と役割を明確にすると、子どもは張り切って取り組んでくれます。
「みんなで協力すると楽しいね」と、そんな言葉も添えてあげましょう。
3. 保育実習の総合所見でよくあるコメント例文5選
実習の最後に書かれる総合所見は、実習全体の評価を示すものです。
ここでは、総合所見でよく見られるコメントを5つ紹介しますね。
高評価のコメントと改善点を含むコメント、それぞれの意味を理解しておきましょう。
・高評価の総合所見コメント例文3選
好意的に評価されるコメントを3つ紹介します。
このようなコメントをもらえたら、自信を持って就職活動に臨めますよ。
例文16:子どもに積極的に関わる姿勢が見られました
自分から子どもに声をかけて、遊びに参加する姿勢を認めてもらえています。
受け身ではなく、主体的に動けたんですね。
「一緒に遊ぼう」と誘う姿勢が、子どもとの信頼関係を作りました。
この姿勢を今後も大切にしてください。
例文17:記録が丁寧で、実習に真剣に取り組んでいました
日誌や記録の質を評価してもらえているんです。
毎日の振り返りを丁寧に書くことで、学びが深まりますよ。
「なぜそうしたのか」まで書けると、さらにいい記録になります。
例文18:保育者としての適性を感じる実習でした
これは最高評価のコメント。
実習全体を通して、保育者としての資質が見えたことなんです。
子どもへの愛情や、学ぼうとする姿勢がちゃんと伝わっていました。
自信を持って就職活動に臨んでくださいね。
・改善点を含む総合所見コメント例文2選
課題を前向きに伝えるコメントを2つ紹介します。
改善点は「成長の余地」として受け止めるといいですよ。
例文19:活動の見通しを持って取り組むとさらに良くなります
計画性をもう少し意識してほしい指摘ですね。
次の実習では、活動の流れを事前にイメージしてから臨んでみましょう。
「もし子どもが飽きたら?」と予測することも大切です。
例文20:子どもの気持ちに寄り添う姿勢をさらに深めてください
共感する力をもっと伸ばしてほしい期待。
「○○したかったんだね」と気持ちを受け止める声かけを増やしてみましょう。
泣いている理由を一緒に考える姿勢が、信頼を育んでくれますよ。
4. “指導教員コメント”への返信方法|書き方の3行テンプレート
コメントをもらったら、適切に返信することが大切です。
ここでは、日誌のコメント欄や口頭で使える返信テンプレートを紹介しますね。
「観察→気づき→改善行動」の3ステップで短く礼儀正しく伝える方法を身につけましょう。
・日誌での返信テンプレート
日誌のコメント欄では、短く具体的に書くのがコツです。
長々と書く必要はありません。
3行程度で、誠意と改善の意志を伝えればOKですよ。
3行テンプレート
- お礼を述べる
- 気づいたことを書く
- 明日の改善行動を宣言する
◯よい例(OK例)
「○○の視点を教えていただき、ありがとうございます。
自分では気づけていませんでした。
明日は△△を意識して取り組みます。」
✗悪い例(NG例)
「すみません、気をつけます。」
→ 短すぎて何をどうなおすのか伝わらない印象になります。
「何を意識して行動するか」まで書くと、前向きな姿勢が伝わりますよ。
このように3行程度でまとめると、読みやすく誠意が伝わりますよ。
・口頭でのお礼と改善報告
口頭では、その日の終わりや翌朝に伝えるといいですね。
タイミングを逃さないことが大切です。
翌朝の報告例
「昨日ご指摘いただいた安全確認を意識して取り組みました。
今日は○○の場面で早めに声かけできましたよ。」
実習終了時の挨拶例
「毎日丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。
コメントを読み返しながら、今後の保育に活かしていきますね。」
改善を実践したことを報告すると、先生も「ちゃんと伝わっている」と安心してくれます。
5. 保育実習の評価表コメントを理解して成長につなげよう
評価表には専門用語がたくさん出てきますよね。
ここでは、評価表でよく見る言葉の意味を解説します。
「主体的」「援助」「見通し」など、保育用語の背景を理解すると、コメントの意図がわかりやすくなりますよ。
評価表でよく見る用語
- 主体的: 自分から進んで行動すること。指示待ちではなく、自ら考えて動く姿勢のこと。
- 援助: 子どもが自分でできるようサポートすること。やってあげるのではなく、見守りながら必要なときだけ手を貸すこと。
- 見通し: 活動の流れを予測して、準備すること。「次は○○だから△△を準備しよう」と考える力。
- 環境構成: 子どもが遊びやすいよう、部屋や道具を配置すること。安全で使いやすい環境を整える視点。
- 子ども理解: 一人ひとりの発達や興味を把握すること。個性を尊重しながら関わる姿勢のこと。
これらの言葉が評価表に出てきたら、実習中のどの場面を評価されているのか振り返ってみましょう。
次の実習では、これらの視点を意識して取り組むと、評価の向上につながりますよ。
保育実習の目標設定も合わせてチェック!
6. “指導教員コメント”は成長のヒント
指導教員のコメントは、評価ではなく成長のためのアドバイスなんです。
「これができていなかった」と落ち込むのではなく、「明日はこうしよう」と前向きに受け止めることが大切。
この記事で紹介した20の例文を参考に、コメントの意味を理解して、具体的な改善行動に変えていきましょう。
日々の振り返りを積み重ねることで、保育者としての力は確実に育ちます。
実習が終わったら、いよいよ就職活動が始まりますね。
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実習で学んだことを活かして、あなたに合った園を見つけましょう。