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保育ボランティアで夢が広がる!高校生・大学生の就活メリットとは?

ボランティア
保育ボランティアは、高校生・大学生のあなたの未来を広げます。就活のエピソードにもおすすめ!この記事では、保育ボランティアが就活に役立つメリットを解説します。
index

1. 高校生・大学生向け!保育園ボランティアとは
・保育園ボランティアとは?
・参加するときの注意点
2. やってよかった!保育園ボランティアのメリット・感想
・メリット①:保育現場の理解が深まる
・メリット②:進路・就活に活きる経験に!
・「子どもの笑顔に癒された」先輩の声
3.【高校生・大学生】保育ボランティアの種類
・保育補助(保育園や幼稚園)
・学童保育や放課後児童クラブ
・子ども食堂や子どもの居場所
・地域イベントや体験活動
4. 保育ボランティアの探し方:単発もあり
・保育園のボランティア募集に電話:土日OK
・学校やボランティアセンターを活用
・高校生向けNPOボランティアを活用
5.【就活のコツ】保育ボランティア経験を活かそう!
・保育ボランティアの学びを志望理由書で伝えよう
・熱意が伝わる!書き方のポイント
・保育ボランティア後は?お礼状で好印象を
6. 保育ボランティア探しは「ほいコレナビ」を活用しよう
「保育ボランティアって、実際に何をするの?」
「就活にどう役立つの?」
そんな疑問を抱えているあなたへ。
保育園でのボランティアは、子どもたちとのふれあいや現場の雰囲気を肌で感じられるだけではありません。
志望理由書に書ける「とっておきのエピソード」が見つかったり、面接で自信を持って保育への思いを語れるようになったりします。
つまりボランティア経験は「進路決定の強い味方」になるのです。
この記事では、活動内容やメリット、注意点、志望理由書への活かし方まで、保育士を目指す人に必要な情報をわかりやすく解説!
読むと、保育ボランティアへの一歩を踏み出す自信がつきます!ぜひ、最後までご覧ください。
※この記事では「保育ボランティア」を子どもと関わる活動全般とします(保育園や学童、子ども食堂、地域イベントも含みます)。「保育園ボランティア」と記載する場合は、保育園内での活動に限定して使っています。

1. 高校生・大学生向け!保育園ボランティアとは

保育ボランティアでは、笑顔で接してくれる子や一緒に遊びたくて手を握ってくれる子など、さまざまな子どもたちと出会えます。ここでは、基本的な知識を確認していきましょう。
  • 保育園ボランティアとは?
  • 参加するときの注意点

・保育園ボランティアとは?

「保育ボランティアでどんなことをするのですか?」活動内容はいろいろ!
  • 子どもたちの遊び相手
  • 給食の準備や配膳の手伝い
  • 着替えや手洗いのサポート
  • おもちゃの消毒や部屋の掃除(環境整備)
夏はお祭り、秋には運動会の準備を手伝うこともあります。
子どもと直接関わる活動から裏方の仕事まで、実にさまざまな体験ができるのが保育園ボランティアの魅力!
「自分でできた!」と、子どもたちがキラキラの笑顔を見せる”成長の瞬間”。実際にそのシーンに立ち会えたときは、本当に「やっててよかった!」と心から思えるでしょう。あなたにとって、忘れられない経験になりますよ。

・参加するときの注意点

保育園ボランティアに行く際は、次の点に気を付けましょう。
参加するときの注意点
  1. 清潔感ある身だしなみを
    ・動きやすいTシャツ・ズボン
    ・爪は短く、マニキュアは落とし、アクセサリー類は外す
  2. 困ったら必ず保育士に相談
    ・わからないことは保育士にすぐ相談しよう
  3. SNS投稿はしない
    ・子どもや保護者個人情報を守るため、写真投稿などはNG
  4. 時間厳守・連絡は忘れずに!
    ・遅刻・欠席時は早めに連絡しよう
また、「保育園ボランティアになるには資格が必要ですか?」と心配する人もいますが、ボランティアに資格はいりません。安心してくださいね。
気をつけることとして「保育士が言ってはいけない言葉は?」と気になる方のために、NGワードもお伝えします。
保育士が言ってはいけない言葉の例
  • 「だめな子」と決めつける
  • 「うるさい」「じゃまだ」など存在を否定する言葉
  • 「〇〇ちゃんはできてるのに」と子ども同士を比べる
子どもの気持ちを大切に、人格を否定する表現や、他の子と比べる言葉は避けてくださいね。

2. やってよかった!保育園ボランティアのメリット・感想

保育ボランティアには、参加する高校生や大学生にとって多くのメリットがあります。実際の体験談も交えて紹介します。
  • メリット①:保育現場の理解が深まる
  • メリット②:進路・就活に活きる経験に!
  • 「子どもの笑顔に癒された」先輩の声

・メリット①:保育現場の理解が深まる

「保育ボランティアに参加するメリットは?」
それはやはり、保育の実体験」ができること!
たとえば、子どもの年齢別の関わり方にはコツがあるんです。
・子どもの年齢別の関わり方
0歳〜1歳:手を差し伸べて見守る
1歳〜2歳:一緒に簡単な遊びを楽しむ
3歳〜4歳:ルールのある遊びを教える
5歳〜6歳:集団で協力する遊びを促す
実際に経験しないとわからないことを直接学べるのが、保育ボランティアに参加するメリット。
他にも、保育士の先生たちがどんな風に手遊びしたり、ピアノを弾いたり、絵本を読んだりしているのか
その「技」を間近で見られんです。「なるほど、こうやって(子どもたちの興味を)引き込むんだ!」と、私自身も本当にためになった経験があります!
ポイント:ボランティア前の不安と参加後の変化も知っておこう
ほとんどの人が、最初は「子どもとうまく話せるかな」と不安を感じています。
でも実際は、子どもたちは新しい「先生」に興味津々!自然と会話が生まれ、「緊張していたのが嘘みたい」と感想をよく聞きますよ。

・メリット②:進路・就活に活きる経験に!

保育ボランティアの経験は、実は進路就職活動にも役立ちます
「なぜ保育士になりたいのですか?」は、履歴書や面接でよく聞かれる質問だからです。
保育ボランティアで体験した、具体的なお話ができたら、面接官の印象にも残りやすいでしょう。
いろんな園でボランティアすると自分に合う場所や、どんな保育がしたいかの気持ちが見えてくることもあります。
実際に子どもと関わるなかで、「思っていたより体力がいるな」「子どもとの信頼関係ってこうやって築くんだ」と気づくことも。言葉では学べないことが本当に多いんです。
保育ボランティアは、本当に自分を成長させてくれる経験です。

・「子どもの笑顔に癒された」先輩の声

実際に保育園ボランティアに参加した人の声を紹介します。
幼稚園教諭のM先生
「大学生のときのボランティアでは、子どもたちが夢中で遊ぶ姿が魅力的でした!先生たちの温かい挨拶と『来てくれてありがとう』の声、園の雰囲気のよさにも惹かれました。」
高校生のAさん
「子どもたちが『また来てね!』と言ってくれてすごく嬉しかった!」
大学生のBさん
保育士を目指す私にとって、子どもとの関わり方や現場の雰囲気を体験できたのは、将来のためになりました」
子どもたちとの触れ合いを通して、自分自身の成長につながることがわかりますね。

3.【高校生・大学生】保育ボランティアの種類

保育ボランティアにはさまざまな種類があります。自分に合った活動を見つけましょう。

  • 保育補助(保育園や幼稚園)
  • 学童保育や放課後児童クラブ
  • 子ども食堂や子どもの居場所
  • 地域イベントや体験活動

・保育補助(保育園や幼稚園)

保育園や幼稚園での保育補助は、比較的募集が多い保育ボランティアです。
子どもたちと遊んだり、ご飯や着替えのお手伝いをしたりします。
「今日は何して遊ぶ?」と子どもたちから話しかけられると、思わずニッコリしてしまいますよ。
参加時間は、たとえば以下を参考にしてくださいね。

・午前中(9:00〜12:00):自由遊びや設定保育

・午後(13:00〜16:00):午睡明けやおやつ時間が中心
短時間(2時間~3時間)からでも参加できるので、初めての方も安心してくださいね
夏祭りや運動会の手伝いも人気があります!
行事ならではの子どもたちのいきいきした姿を見られますよ。

・学童保育や放課後児童クラブ

学童保育ボランティアは、小学生が対象のボランティアです。
活動時間は平日の放課後(15時頃〜)や、夏休みなど。宿題を見たり絵本を読んだりします。
鬼ごっこやドッジボールなどの遊びも一緒にできますよ!
小学生は自分の考えをしっかり持っているため、「どうしたい?」と聞いてあげるアプローチが効果的です。自分で考えて動く力を伸ばせます。
また、学童では、異年齢の子どもたちが一緒に過ごします。そのため、お兄さん・お姉さんが小さい子の面倒を見る姿も。
「教える」「助ける」など自然な関わりから、子どもの社会性がどう育つのかなどの関わり方が学べるのも、おもしろいところです。

・子ども食堂や子どもの居場所

子ども食堂は、皆で食事することで、子どもたちの安心できる場所を作る活動です。
ボランティアによって地域の子どもたちのこと、少し大変な状況にある子どもたちのことについても知るきっかけになります。
活動時間は主に週末や夕方。料理の手伝いや配膳をしたり、子どもたちと遊んだり、役わりはさまざまです。
「いただきます!」の元気な声や子どもたちの笑顔に、疲れも吹き飛びます!
子ども食堂や子どもの居場所では、地域の人たちと一緒に活動します。そのため、自然にコミュニケーションスキルがつき、いろんな人と話せるようになれますよ

・地域イベントや体験活動

地域の子ども向けイベントは単発もあり、気軽に参加できる初心者向けのボランティアです。
自治体や児童館が開く季節のイベントや、キャンプなどがあります。
土日祝日や長期休暇中が中心で、学校とも両立しやすいのが嬉しいですね。
夏休みの自然体験教室では、子どもたちと虫を追いかけたり、川で遊んだりすることも!
普段と違う場所で子どもたちの楽しそうな表情や、自然の中でのびのびと遊ぶ姿、初めての体験に目を輝かせる瞬間。心に残る特別な思い出になりますよ。
子どもたちだけでなく、保護者の方ともお話しする機会があるのも魅力です。

お絵描きする保育士とこども

4. 保育ボランティアの探し方:単発もあり

実際に参加できる場所を探してみましょう。単発のボランティアから始めるのもおすすめです。
  • 保育園のボランティア募集に電話:土日OK
  • 学校・ボランティアセンターを活用
  • 高校生向けNPOボランティアを活用

・保育園のボランティア募集に電話:土日OK

保育園や幼稚園に電話するのが、一番ボランティアを見つけやすい方法です。
電話するときは?

「こんにちは。〇〇高校〇年の△△と申します。将来保育士を目指しており、ボランティアをさせていただける機会はありますでしょうか?平日の午前中でしたら参加可能です」

このように伝えると好印象です。
問い合わせ時には参加可能な曜日・時間、持参するもの、服装の指定、交通費についても確認しましょう。
平日だけでなく、土日の行事ボランティアを募集している園も多いです。事前に園のホームページをチェックしておくと、話がスムーズに進みますよ。

・学校やボランティアセンターを活用

高校や大学の進路指導室は、地域の施設とのつながりがある場合が多くあります。
先生に「保育のボランティアをしてみたい」と相談してみましょう。あなたに合うボランティア先を教えてもらえます。
友達と一緒なら、初めてでも心強いですね。
地域のボランティアセンターや社会福祉協議会もおすすめです!各ホームページで、ボランティア募集情報を探してみてくださいね。
窓口で直接相談もできます。

・高校生向けNPOボランティアを活用

子ども支援のNPO団体でのボランティア経験は、就活でのアピールポイントになります。
・NPOとは?
利益を目的にせず、社会のために活動している団体のこと。
NPOボランティアとは、上記の団体でお手伝いをすることです。
NPOでの活動は、特色あるものが多いことが特徴。
たとえば「外国にルーツをもつ子どものサポート」や「障がいのある子どもの遊び支援」などがあげられます。
一般的な保育現場とは違った経験ができるため、新しい視点が得られるでしょう。
「誰かのために動く」。そんな体験ができるのがNPOボランティアの魅力なんですね。
また、NPO子ども支援ボランティアに参加することで、主体性やコミュニケーション力、社会貢献への意識が身につきます
就活で他の人と差をつける、強いアピールになるでしょう!
インターネットで「NPO 子ども ボランティア 高校生」と検索してみてくださいね。
高校生とPCをもつ女性

5.【就活のコツ】保育ボランティア経験を活かそう!

保育ボランティアを経験したら、就職活動にうまく活かしましょう。効果的にアピールするためのコツを紹介します。
  • 保育ボランティアの学びを志望理由書で伝えよう
  • 熱意が伝わる!書き方のポイント
  • 保育ボランティア後はお礼状で好印象を

・保育ボランティアの学びを志望理由書で伝えよう

保育ボランティアで学んだことは、志望理由書であなたの大きなアピールポイントになります!
大切なのは、「どんなことがあったか(具体的エピソード)」「そこから何を感じて、どう思ったか(気づき)」です。
ただし、書き方には注意が必要です。
×「楽しかったです」
×「子どもはかわいいと思いました」
などの表面的な感想はNG。
〇〇保育園でのボランティアで、泣いている子に「悲しいね」と寄り添ってみると、泣き止んでくれました。一人ひとりの気持ちに耳を傾け、共感することの大切さを学びました。
のように具体的に書くと伝わりやすくなります
他にも志望理由書では、以下の表現例があります。
  • 「子どもの主体性を大切にする保育」
  • 「発達段階に応じた関わり」
  • 「安心できる環境づくり」
このように保育現場特有の言葉も適切に使うと、専門性をアピールできるでしょう。

・熱意が伝わる!書き方のポイント

志望理由書では、保育の専門性への理解を示しましょう。
「子どもが好き」の気持ちだけでは、保育に必要な知識・技術・責任感への理解が伝わらず、専門性が感じられません。
とくに、具体的な体験談を話すことがポイント。説得力が増しますよ!
志望理由書:書き方の一例
「ボランティアで5歳児の製作活動を手伝った際、保育士が『ここまでできたね!すごい!』とほめていました。
すると、さっきまで自信なさそうだった子が、すごく嬉しそうな顔になったんです」
このように、実際に見て「すごいな」と感じたことを具体的に話しましょう。
さらに「あなたの特技」や「志望する園や学校の特色」を結びつけてみると、あなたの個性がより際立ちます。
「ピアノを活かして、音楽で子どもの表現力を伸ばしてあげたい」など、あなたらしさをアピールしてみてくださいね!

・保育ボランティア後は?お礼状で好印象を

ボランティアが終わった後のお礼状は、あなたの真面目さ・誠実さを伝えるチャンスです。
「〇月〇日にボランティアでお世話になった〇〇です。
子どもたちの笑顔や先生方の温かいご指導に触れ、ますます保育士になりたい気持ちが強くなりました」
と伝えると、喜んでもらえるでしょう。
手書きが一番気持ちが伝わりますが、メールでも大丈夫。長々と書く必要はなく、心を込めた短いメッセージで十分なんです。
なお、実習と違ってボランティアの証明書は基本的に不要です。体験したことを素直に伝えてくださいね。
もし将来その保育園で働きたいと思っているなら、お礼状はすごく大切な第一歩になりますよ!
履歴書

6. 保育ボランティア探しは「ほいコレナビ」を活用しよう

「ほいコレナビ」は、保育を勉強している人のための就活支援サイトです。
全国の保育園の情報はもちろん、ボランティアの情報も豊富
地域や保育園の種類で探せるため、きっとあなたにピッタリの場所が見つかります。
「保育園ってどんなところ?」「どうやって園を決めた?」など先輩たちの体験談も知れますよ!
まずは「ほいコレナビ」でボランティアを見つけて、保育の世界に一歩踏み出してみませんか?

執筆者:ひらい まい(保育士)

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