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保育士になりたい理由を面接でどう伝える?具体例とポイントを紹介!

面接
保育士志望者必見!面接で聞かれる「なりたい理由」の効果的な伝え方を解説。子どもが好き、憧れの職業、特技の活用など、具体例とともにポイントをご紹介します。あなたらしさを活かした説得力のある回答で採用に近づきましょう!
index

1. 保育士になりたい理由にはどんなものが多い?
①子どもが好きだから
②憧れの保育士の存在がきっかけ
③自分の特技を活かしたい
④子育て経験から保育士を目指した
⑤職場体験や実習がきっかけ
2. 面接で聞かれる「保育士になりたい理由」の答え方【OK&NG例】
・OK&NG例!「保育士になりたい理由」の答え方
・面接官がチェックする3つのポイント
・面接で好印象!保育士になりたい理由の伝え方4選
・面接で「保育士になりたい理由」を聞かれるのは適性・熱意を判断するため
3. 面接で使える!保育士になろうと思ったきっかけ例文集【回答例付き】
・保育士になりたい理由①:子ども時代の経験を活かしたい
・保育士になりたい理由②:憧れの保育士との出会い
・保育士になりたい理由③:自分の特技や強みを活かしたい
・保育士になりたい理由④:子育て経験を保育現場で活かしたい
・保育士になりたい理由⑤:職場体験・実習での気づきや学び
・保育士になりたい理由⑥:英語力を子どもたちのために活かしたい
・保育士になりたい理由⑦:幼稚園教諭ではなく保育士になりたい理由
4. 保育士経験者が伝える!保育士に向いている人とは?
5. 保育士インタビュー「保育士になって良かったこと」
6. 高校生必見!保育士になりたい理由と志望理由書例文【合格ポイント解説】
7. 保育士になりたい理由を明確にして効率的に就活を進めよう!

「保育士になりたい理由」に悩んでいませんか?理由は人それぞれ違いますが、単に「子どもが好き」と答えるだけでは、残念ながら印象に残りません

そこでこの記事では、面接官の心に響く志望動機の伝え方と具体例をご紹介します!

志望理由にはあなただけの経験や思いを織り交ぜて、他の応募者と差をつけましょう。読めば実際の面接でも自信を持って答えられるようになります。

魅力ある志望動機で、保育士への夢を実現させていきましょう!

1. 保育士になりたい理由にはどんなものが多い?

「保育を必要とする理由の例は?」とよく質問があがります。よくある理由を紹介するので、自分に当てはまるものを深めていきましょう!
  1. 子どもが好きだから
  2. 憧れの保育士の存在がきっかけ
  3. 自分の特技を活かしたい
  4. 子育て経験から保育士を目指した
  5. 職場体験や実習がきっかけ

①子どもが好きだから

「保育士を目指した理由は何ですか?」と聞かれると、多くの方が「子どもが好き!」と答えます。
子どもの「できた!」瞬間に立ち会えるのは、保育士の特権!
しかし「子どもが好き」だけでは面接官の印象に残りにくいため、具体的なエピソードを交えて伝えましょう。

②憧れの保育士の存在がきっかけ

「自分が通っていた保育園の先生に憧れた」
「実習先の先生に感銘を受けた」
など思い出の中にいる保育士や、具体的な保育士の存在が影響を与えることも。
それが「自分も同じように子どもたちの支えになりたい」そんな思いにつながっています。
あなたも憧れの保育士との思い出があれば、「どんなところに魅力を感じたのか」を具体的に思い出してみてくださいね。

③自分の特技を活かしたい

ピアノや絵、運動など、自分のスキルを保育の現場で活かしたい思いも志望動機になります。
たとえば、幼い頃から続けたピアノの経験を活かして、子どもたちに歌や楽器の楽しさを伝えたいと考える人。
絵を描いたり、ものを作ったりするのが得意で、子どもたちの創造力を育みたいと思う人。
体を動かすことが好きで、元気いっぱい遊びながら子どもたちの健やかな成長をサポートしたいと考える人もいます。
特技を保育現場で活かし、子どもたちの笑顔につながったら、大きなやりがいを感じるでしょう。
面接では、あなたの特技がどのように子どもたちの成長に役立つのか、ぜひ積極的に伝えてみてください!

④子育て経験から保育士を目指した

子育て経験から「保育って大切なんだな」と実感し、保育士になりたいと思う人もいます。
子育ての大変さは、経験したからこそわかるもの。
「子育ての知識や経験を、子どもたちのために活かしたい」
「保護者の気持ちに寄り添える保育士になりたい」
「保育園を使っていて、保護者をサポートする役割に魅力を感じた」
などの理由もよく聞かれます。
子育て経験者ならではの視点は、保育の現場でとても役立つでしょう。

⑤職場体験や実習がきっかけ

実習で子どもの成長を目の当たりにし、やりがいを感じた」などの経験は、面接官にも響きやすいポイント
また、実習先の先生に「保育士に向いているよ」と言われたことで自信になった人もいるでしょう。
実際に保育現場で子どもたちと関わることで感じた喜び、素晴らしさを具体的に文章にしてください。志望動機に説得力が増しますよ。

2. 面接で聞かれる「保育士になりたい理由」の答え方【OK&NG例】

なぜ保育士になりたいのか、「子どもが好き」以外にどのように伝えれば面接官の心に響くのでしょうか?ここでは、OK例とNG例を紹介します。
  • OK&NG例!「保育士になりたい理由」の答え方
  • 面接官がチェックする3つのポイント
  • 面接で好印象!保育士になりたい理由の伝え方4選
  • 面接で「保育士になりたい理由」を聞かれるのは適性・熱意を判断するため

・OK&NG例!「保育士になりたい理由」の答え方

まずはOK例文からみていきましょう。
【OK例文】保育士になりたい理由
私が保育士を志望したのは、大学での実習体験がきっかけです。
最初は自分の気持ちをうまく表現できなかった子が、少しずつ言葉で気持ちを伝えられるようになった瞬間に感動しました。
子どもの成長を支える保育士になりたいと強く思いました。
保育現場の大変さも実習で経験しましたが、それも含めてやりがいを感じています。
上の例文では、「3つのポイント」によって面接官によい印象を与えています。
  1. 保育現場を知ったうえで、理想と現実のギャップも理解している
  2. 具体的な体験を通して「何を感じたか」をしっかり伝えている
  3. 子どもの成長に対する喜び、保育士としての思いが伝わる
では次に、NG例文をご紹介します。
✖NG例文 保育士になりたい理由

子どもが好きなので保育士になりたいです。

残業が少なく、プライベートとの両立がしやすいと聞いたため志望しました。
NGの理由:
  1. 保育士の仕事への理解が浅い
  2. 個人的都合が中心になっている
  3. 保育士の専門性や、子どもへの思いが感じられない
面接官は、志望動機から「本当に保育士になりたいのか?」など、熱意や適性を見極めようとしています。
安定しているから」「福利厚生がいいから」など、仕事の本質とは関係無いものだと採用につながりにくいでしょう。

・面接官がチェックする3つのポイント

面接官は志望動機で何を見ているの?」と気になる方も多いでしょう。主に3つのポイントがみられています。
  1. 具体性: あいまいな表現はNG。わかりやすいエピソードがあるか
  2. 長さ : シンプルすぎず長すぎない!1分~2分程度の長さか
  3. 個性 :「あなたらしさ」が感じられるオリジナリティがある内容か
面接官が見ているポイント
では、実際にどのように志望動機を書けばよいでしょうか?
「3つの観点」から考えてみるのがおすすめです!
  1. なぜその保育園を志望したのか?      → なぜ園の理念や特色に共感したのかを話す
  2. なぜ保育士になりたいのか?        → これまでの経験やきっかけを、エピソードとともに話す
  3. 志望する保育園でどのように貢献したいか? → 自身のスキルや目標を具体的に話す
面接官は、子どもの成長と発達を考えているか、保育者として成長を目指す姿勢を見ています。
保育園の方針や理念を理解し、それに共感しているかどうか、もとても大切なポイントですよ。

・面接で好印象!保育士になりたい理由の伝え方4選

「面接でどう答えればいいんだろう…」と不安になりますよね。大丈夫!ここでは面接官の心に響く伝え方をわかりやすく紹介します。
  1. 具体的なエピソードを盛り込む
  2. 熱意と意欲が伝わる内容にする
  3. 保育観や子ども観を織り交ぜる
  4. 志望する保育園の特色と絡める
①具体的なエピソードを盛り込む
「子どもが好き」だけでなく、実体験を交えましょう。
たとえば、「実習で泣いていた子を安心させられたとき、保育士になりたい気持ちが強くなりました」などがあります。
②熱意と意欲が伝わる内容にする
将来への意欲を伝えましょう。
「子どもの気持ちを大切にするため、発達心理学を学びたい」のように具体的だと伝わりやすいでしょう。
③保育観や子ども観を織り交ぜる
「子どもの主体性を尊重し、安心できる環境を作りたい」など、あなたの考える「理想の保育」について触れてみましょう。
「保育園を選んだ理由を面接でどう答えればいいですか?」を答える際に専門性が感じられます。
④志望する保育園の特色と絡める
志望園の保育方針に共感していることを伝えると好印象です。
「たくさんの園を見て迷ってしまう…」と悩む方も多いですよね。
そんなときは、あなたの価値観と園の方針を結びつけましょう。
たとえば、「貴園の自然を活かした保育に共感します。子ども時代の自然体験は大切だと考えているからです」などがあります。

・面接で「保育士になりたい理由」を聞かれるのは適性・熱意を判断するため

なぜこんな質問されるんだろう?」と思ったことはありませんか?
面接での志望動機は、あなたの熱意や保育の専門性への理解を見るための大切な質問。
  • あなたが本当に保育士として長く働く意欲があるか
  • 園の理念や方針とあなたの価値観が合うか
  • 保育への理解度や学ぶ姿勢
  • 子どもだけでなく、保護者や同僚ともよい関係を築ける人物かどうか
などをチェックしています。
「他の人と同じ答えになりそう…」と心配ですよね。
実は「子どもが好き」「先生に憧れて」だけでは、他の応募者と差がつきにくいのです。
自分だけの体験や思いをオリジナリティとして加えてみましょう。あなただけの「保育士になりたい理由」がきっと見つかりますよ。

3. 面接で使える!保育士になろうと思ったきっかけ例文集【回答例付き】

「面接でどう答えたらいいのか」このような不安を解消するため、ここでは実際に使える例文をいくつか紹介します。あなたオリジナルの回答を作ってみてくださいね。
  1. 子ども時代の経験を活かしたい
  2. 憧れの保育士との出会い
  3. 自分の特技や強みを活かしたい
  4. 子育て経験を保育現場で活かしたい
  5. 職場体験・実習での気づきや学び
  6. 英語力を子どもたちのために活かしたい
  7. 幼稚園教諭ではなく保育士になりたい理由

・保育士になりたい理由①:子ども時代の経験を活かしたい

自分の子ども時代の体験を活かしたい場合、それはとても説得力がありポイントになります。
【子ども時代の経験を活かした例文】
私が通っていた保育園の先生は、悲しいときには寄り添い、嬉しいときには一緒に喜んでくれました。
その温かさに憧れ、同じように安心できる存在になりたいと思いました。

・保育士になりたい理由②:憧れの保育士との出会い

どんな先生に憧れたか?」と思い出してみてください。具体的なエピソードがあると、あなたの思いが伝わりやすくなります。
【憧れの保育士きっかけの例文】
実習先で出会った保育士さんは、子どもたちの個性を大切にしながらも、必要なときにはしっかりと導いていました。
子どもたちが自然に先生を慕う姿を見て、「こんな保育士になりたい!」と強く思いました。どんな状況でも、子どもの気持ちに寄り添える保育士を目指しています。

・保育士になりたい理由③:自分の特技や強みを活かしたい

あなたの特技や強みは何ですか?それをどう子どもたちのために活かせるか考えてみましょう。
【自分の特技を活かしたい例文】
ピアノが得意で、実習で子どもたちと音楽を楽しんだ経験があります。
子どもたちが音楽に合わせて体を動かしたり、表情が明るくなったりしていた姿が印象的です。
音楽を通じて、子どもたちの豊かな感性を育みたいと考えています。

・保育士になりたい理由④:子育て経験を保育現場で活かしたい

子育て経験のある方は、その経験から得た学びを保育に活かしたい思いがあるでしょう。
【子育て経験を活かしたい例文】
私自身、子育てを通して、子どもの成長に寄り添う喜びと難しさを実感しました。
とくに保育園に通わせる中で、先生方の支えがどれほど心強かったか身に染みて感じています。
私も保護者の気持ちに共感しながら、子どもたちの成長を支える保育士になりたいと思いました。

・保育士になりたい理由⑤:職場体験・実習での気づきや学び

実際の保育現場での体験は、なにより説得力を与えます。あなたが感じた気づきや学びを素直に伝えましょう。
【職場体験・実習における学びの例文】
高校の職場体験で保育園を訪れた際、子どもたちが製作に取り組み「できた!」と笑顔をキラキラさせていました。その瞬間に立ち会えたことが忘れられません。
最初は難しかったことでも挑戦して自分でできるようになる。その成長を支えたいと思いました。

・保育士になりたい理由⑥:英語力を子どもたちのために活かしたい

あなたがこれまでの人生で努力し、得られたスキルを保育に活かしたい場合も、印象的な志望動機になります。
【英語力を活かしたい例文】
留学経験を通して、英語力や、異文化を受け入れる気持ちを持てるようになりました。
幼い頃からさまざまな言語や文化に触れることで、子どもたちの視野が広がると信じています。
英語の歌や絵本を通して、楽しみながら国際感覚を育む保育をしたいと考えています。

・保育士になりたい理由⑦:幼稚園教諭ではなく保育士になりたい理由

保育士と幼稚園教諭の違いを明確にして「なぜ保育士を選んだのか」をしっかり伝えると好印象です。
【幼稚園教諭ではなく保育士志望である例文】
乳児期からの発達に深く関わりたいと考え、保育士を志望しました。
とくに0〜2歳の子どもたちの成長著しい時期に寄り添いたいと考えています。
また、保育士は生活援助を含めた総合的な保育ができ、保護者支援も大切な仕事です。
そのような仕事の幅の広さにも魅力を感じています。
面接では緊張するかもしれませんが、自分の言葉で思いを伝えることが大切。
「きっかけ→そのときの気持ち→将来の展望」
このような流れで伝えると、面接官に伝わりやすいでしょう。
保育 雨 長靴の子どもと保育士

4. 保育士経験者が伝える!保育士に向いている人とは?

「保育士に向いていると思う理由は何ですか?」この質問に、ベテラン保育士たちがあげた特徴をお伝えします。
  1. 子どもへの愛情と共感力がある人
  2. 柔軟性とポジティブ思考の持ち主
  3. 体力と精神的な忍耐力のバランスがとれている人
  4. チームで協力して働ける協調性をもつ人
自分に足りないところがある…」と感じても心配しないでください。誰にでも得意・不得意はあります。
大切なのは子どもたちのために成長しようとする気持ちです。
保育士 ガッツポーズ

5. 保育士インタビュー「保育士になって良かったこと」

実際に働いている保育士は、どんなやりがいを感じているのでしょうか?
現役保育士の声を聞いてみましょう!
保育士のやりがいは?
S先生「朝、子どもたちが駆け寄って『おはよう~!』と言ってくれる瞬間が嬉しいです。」
N先生「毎日楽しく子どももかわいいです♡」
子どもたちの無条件の笑顔は、とっても嬉しいですよね。
一方、「大変なことはある?」と質問してみました。
保育士の大変なことは?
T先生「行事前の準備は大変です。でも子どもたちが『たのしかった』『またやりたい』と言ってくれたり、保護者の方が喜んでくれたりすることにやりがいを感じます。」
M先生「保育の準備やピアノの練習など、日々やることが多く大変。ですが、保育を終えた後のやりがいや達成感がとても大きく、大変さよりもやりがいの方が多いです。」
保育士の仕事はたしかに大変です。しかし子どもたちの成長を見守れることや、保護者の感謝の言葉が、何よりのやりがいといえます!
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3人の保育士

6. 高校生必見!保育士になりたい理由と志望理由書例文【合格ポイント解説】

高校生の皆さん、志望理由書で悩んでいませんか?大丈夫です!ポイントをシンプルにお伝えします。
志望理由書では、次の3つを明確にしましょう。
志望理由書・書き方のポイント
  1. 保育士になりたい理由(ボランティア・職場体験の経験など)
  2. 将来どんな保育士になりたいか(目標や学びたいこと)
  3. 志望校の特徴と自分の考えが合っているか
「保育園でのボランティアで子どもの成長を間近で見て感動し、この仕事がしたいと思いました」このような感じです。
高校の部活や委員会で身につけたリーダーシップコミュニケーション能力なども、保育士の仕事に活かせます。
素直な気持ちで書くことが一番大切です。あなたの思いはきっと伝わります!
保育士 ポイント

7. 保育士になりたい理由を明確にして効率的に就活を進めよう!

就活では「どの園がいいのかな」「面接で何を話せばいいの」と悩みますよね。
そんなときはまず、自分が保育士になりたい理由をはっきりさせましょう。
ほいコレ就職フェア」に行ってみると、いろいろな園の話が直接聞けておすすめです。
就活支援サイト「ほいコレナビ」も、園の情報をたくさん見れるので便利ですよ。
あなたならではの思いを大切に、素敵な園を見つけてください。

執筆者:ひらい まい(保育士)

保育士への想いを言葉に!面接で輝く、心に響く志望理由の作り方

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