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【実習生必見】保育実習で気をつけること10選〜場面別で紹介〜

保育実習
保育実習を控えているけれど、実習生としてどんなことに気を付けたらよいのか分からず、不安に思っていませんか? この記事では、実習生として気をつけることを場面ごとに分けて紹介していきます。 ぜひ最後まで読んで実習への不安を解消していってくださいね。
index

1.保育実習への心構え
2.保育実習で気をつけること10選
①【実習前】身だしなみ
②【実習前】忘れ物がないように確認する
③【実習前】実習での目標を明確にしておく
④【実習初日】自分から挨拶をする
⑤【保育中】座り方や座る位置
⑥【保育中】保育の流れを意識する
⑦【保育中】子どもとの関わりの中での言葉遣い
⑧【保育中】メモを取るタイミング
⑨【保育中】受け身でなく、積極的に実習に挑む
⑩【休憩中】休憩中の過ごし方や携帯の使用方法
3.保育実習での気をつけることを踏まえて、実習を楽しもう!

1.保育実習への心構え

保育実習を行う際は“保育士になるための学びをするために行くもの”と意識を強く持ちましょう。
「保育士になるために必要だから」「やらなければならないから」とマイナスな気持ちのまま挑むのはもったいないですよ。
保育実習は、実際の保育の現場を見られるいい機会です。
せっかく実習をするのなら、少しでも多くの学びを得よう!とポジティブな気持ちで挑めるといいですね。
限られた時間であるため、実習の時間を無駄にしないように注意しましょう!
保育実習中に実習生が問題を起こすと、来年度から実習生の受け入れをしてくれなくなってしまうケースもあります。
緊張しすぎるのもよくありませんが、学校の名を背負っていることも忘れないようにしましょう。

2.保育実習で気をつけること10選

保育実習で気をつけることは以下10点です。
【実習前】身だし
②【実習前】忘れ物がないように確認する
③【実習前】実習での目標を明確にしておく
④【実習初日】自分から挨拶をする
⑤【保育中】座り方や座る位置
⑥【保育中】保育の流れを意識する
⑦【保育中】子どもとの関わりの中での言葉遣い
⑧【保育中】メモを取るタイミング
⑨【保育中】受け身でなく、積極的に実習に挑む
⑩【休憩中】休憩中の過ごし方や携帯の使用方法
一つずつ詳しく説明していきますね。

①【実習前】身だしなみ

髪色や髪型、服装、爪の長さ、メイクの濃さ等身だしなみには気を付けましょう。
子どもと関わるので、子どもに当たってしまわないように髪の毛をまとめたり、怪我をさせないように爪を短く切っておくことが大切です。
自分の見た目だけではなく、子どもへの影響も考える必要がありますよ。
また、実習中は保育士や子どもたちだけではなく保護者にも見られるので、誰に見られても恥ずかしくないように身だしなみを整えましょう。
自分では気づけない部分に気づけるので、実習前に自分の身だしなみを他の人に見てもらうのもおすすめです。

②【実習前】忘れ物がないように確認する

オリエンテーションで指定された持ち物は忘れずにすべて持っていきましょう。
実習生として必要なものを持っていくのは、最低限の準備です。
漏れがないように、繰り返し確認することがおすすめですよ。
また、保育中は子どものお漏らしや嘔吐等何があるかわからないので、着替え一式も持っていくと安心です。
持ち物checkリスト

③【実習前】実習での目標を明確にしておく

保育実習で何を学びたいのか目標を明確にしてから実習に挑むことで、より深い学びを得られます
しっかりと目標を決めずに実習に挑むと、なんとなく実習の日々をこなすだけで終わってしまいます。
保育実習は実際の保育現場を見られる貴重な機会です。
事前にしっかりと目標設定をすることで、実習中の着眼点も変わってきます。
保育実習での目標を明確にして、有意義な時間にしましょう!

④【実習初日】自分から挨拶をする

保育園内には保育士や保護者、子どもなどさまざまな人がいます。
すれ違う人には自分から笑顔で挨拶をしましょう。
笑顔で挨拶されて嫌な気持ちになる人はいないですよね。
実習生だけでなく、保育士も少なからず実習生を受け入れるのは緊張するものです。
実習初日は緊張してしまう気持ちもあると思いますが、自分から笑顔で挨拶することで、好印象を与えられますよ。
積極的に挨拶をしていきましょう!
挨拶

⑤【保育中】座り方や座る位置

保育中は子どもたちの遊びの妨げにならないように、正座か横座りにしましょう。
座る位置は壁際を背にするようにし、子どもたちに背を向ける場所に座るのは避けましょう。
振り返ったり、体の向きを大きく変えなくても子どもの姿が見える位置に座るのが保育の基本です。
この機会に身につけておくのがおすすめです。
園によって保育中の座り方や実習生の立ち位置は異なる場合があるので、実習初日に確認しておくと安心ですよ。

⑥【保育中】保育の流れを意識する

保育士が子ども全体に向けて次の動きを促したり、声をかけたりしているときには、子どもの意識が向くよう子どもに声をかけましょう。
子どもたちは実習生が好きなので、一緒に遊びたくて集まってきます。
実習生が入ることで子どもたちの気持ちも高まり、保育士としては普段の保育よりもまとめるのが難しい場面もあります。
実習生だから保育の流れには関係ないと思うのではなく、保育の流れを意識し、子どもへの声かけをしてみましょう。
積極的に保育に参加する意識を持って子どもに関わることで学べることがたくさんありますよ。
保育

⑦【保育中】子どもとの関わりの中での言葉遣い

いつでも見られている意識をもち、子どもとの関わりの中でも言葉遣いに気をつけましょう。
保育士と話しているときには言葉遣いに気をつけていても、子ども相手に話していると気が緩んでしまいがちです。
常に自分の言葉遣いには注意するようにしましょう。
実習前に家族や友だちと話しているときの自分の言葉遣いについて振り返ってみることもおすすめですよ。

⑧【保育中】メモを取るタイミング

保育中にメモを取るときは子どもが遊びに夢中になっているときや、絵本の読み聞かせ、場面の切り替え等の場面がおすすめです。
子どもたちは実習生に興味があるため、周りに子どもがいるタイミングでメモを取るのは控えましょう。
子どもの遊びの妨げになってしまう可能性があります。
メモを取ることばかりに集中してしまうと、保育士や子どもの動きを見逃してしまいます。
実習中のメモは必要最低限にして、休憩時間に書き足す等の工夫も必要です。
また、子どもを抱っこしたり、膝に乗せたりする場面もあるので、ペンの取り扱いには注意しましょう。
園によっては、保育士がポケットにペンを入れるのを禁止している園もあります。
事前にペンを持ち歩いてもいいか確認しておくといいですよ。
メモ

⑨【保育中】受け身でなく、積極的に実習に挑む

言われたことをやる、保育士の動きを見ているだけの受け身の姿勢ではなく、自分にできることはあるかを常に考え、積極的に実習に取り組みましょう
保育士の子どもとの関わりを見てなぜそうしたのかを考えたり、自分だったらどうするかを考えたりすることもおすすめです。
疑問に思ったことはそのままにせず質問するようにすることで、多くの学びを得られます。
主体的に考えて動く練習をしておくと、保育士として働き出してからも役立ちますよ。

⑩【休憩中】休憩中の過ごし方や携帯の使用方法

休憩中と言っても実習時間のうちです。
気を抜きすぎないように気をつけましょう。
保育園内には個人情報がたくさんあるので携帯の使用方法についても注意が必要です。
休憩中の過ごし方や携帯の使い方は園によって異なる場合があるので、オリエンテーションで確認しておくと安心ですよ。
携帯

3.保育実習での気をつけることを踏まえて、実習を楽しもう!

保育実習で気をつけること10選をまとめてきました。
気をつけることが多くて大変だな…と思ってしまうかもしれません。
しかし、ここに挙げた実習中に気をつける点は保育士として働き出してからも活かせるものばかりです。
今のうちに保育をする際の気をつけることを身につけておくと、働き出してから少し余裕をもって子どもに関われると思います。
また、実習生としてのマナーをしっかりすることで、自分自身も実習先の保育士たちも気持ちよく保育実習を行えます。
せっかく保育実習をするなら楽しく、多くの学びを得たいですよね。
気をつけるべきことはおさえつつ、緊張しすぎずに自分らしさを出して実習を楽しんでくださいね。
実り多い保育実習になることを応援しています!

執筆者:加茂 はづき 先生(保育教諭1)

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