保育実習の名札作りに悩んでいる方は必見!今回は「簡単にできる保育実習の名札」がテーマです。名札を作る前に確認しておくとよいポイントや、お裁縫が苦手でもOKな簡単作り方実例などもご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
保育実習でつける名札、どうしよう…
あまり裁縫が得意じゃないけどうまく作れるかな…
こんな悩みを持っている実習生さんはいませんか?
名札以外にもさまざまな準備が必要な保育実習ですから、
準備が終わるか不安になりますよね。
けれども大丈夫!
保育実習でつける名札は簡単に作れますよ♪
今回は、保育実習の名札作りを始める前にチェックしたいポイントや、
簡単にできる名札の作り方をご紹介します。
1. 保育実習の名札は簡単なものでOK!
保育実習の名札を作るなら、
手の込んだかわいいデザインにしなければ…
そう思っていませんか?
学校からの実習指導として、手の込んだ名札を製作する場合もあるかもしれません。
しかし、保育実習の名札は簡単でシンプルなものでも問題無いのです。
むしろ、派手なデザインよりもシンプルで名前が見やすい名札の方が保育現場では好まれる場合があります。
なぜかというと、
名札をつける目的は、あくまでも実習生の名前を知ってもらうためだからです。
名札のデザインによって実習の評価が変わるわけではありません。
保育実習は名札以外にもさまざまな準備が必要ですが、
名札作りが簡単に終われば他の実習準備に時間を使えます。
そして、裁縫が苦手な方でも大丈夫!
フェルトや布用接着剤、ワッペンなどを組み合わせれば、
針と糸をほとんど使わずに名札を作ることも可能です。
2. 保育実習の名札を作る前に!チェックポイント7つ
①実習園指定の名札があるか確認する
実習園によっては、園指定の名札が用意されている場合があります。
名札を手作りしても保育実習で使えないと残念ですよね。
実習オリエンテーションなどで「名札の指定はありますか?」と確認しましょう。
②名札のデザインにルールがあるか確認する
実習園によっては、名札のデザインにもルールがあり、
キャラクターデザインやマスコットつきのデザインは禁止の場合があります。
一度作った名札をずっと使いたいと考えているのであれば、
キャラクターデザインは避けておく方がいいでしょう。
③安全のため素材やパーツの大きさに注意する
名札に使う素材やパーツの大きさには注意が必要!
名札によって不意に起こる怪我や事故を防ぐためです。
保育中は子どもに触れたり、抱っこしたりすることが多くあります。
そのため固い素材の名札は、
気付かないうちに子どもを傷つけてしまうおそれがあるのです。
また、名札の飾りに小さいパーツを使っていると、
万が一取れたときに誤飲事故が起きる可能性もあります。
名札を作るときは安全のため布を使い、
小さいパーツは極力使わないようにしましょう。
もし小さいパーツを使いたいときは、必ずしっかりと縫いつけてください。
④名前が見えやすい大きさで作る
名札をつける目的は、あくまでも名前を知ってもらうことなので、
なによりも名前の見やすさが大切です。
飾りをつけすぎて名札のサイズが大きくなってしまうと、
保育の邪魔になることもあるので注意しましょう。
⑤安全ピンを使わない付け方も検討する
安全のため、名札をつけるとき安全ピンの使用が禁止されている園もあります。
安全ピン以外のつけ方を検討しておきましょう。
つけ方の違いによるメリットとデメリットはこちら。
◆安全ピン
【〇】名札の取り外しが楽
【✕】安全ピンが外れてしまったら非常に危険
◆直接縫いつけ
【〇】外れる心配はなく安全
【✕】エプロンの枚数分作って縫いつける手間がかかる、毎回洗濯するため多少いたむ
◆スナップボタン
【〇】名札の取り外しが楽、外れても危険ではない
【✕】ボタン自体が外れると誤飲のおそれがある、エプロンには枚数分ボタンをつける手間がかかる
◆マジックテープ
【〇】名札の取り外しが楽、外れても危険ではない
【✕】洗濯頻度によっては貼りつきが弱まる、エプロンには枚数分マジックテープをつける手間がかかる
直接縫いつけ以外の方法では、
名札がゆらゆら動いて邪魔にならないか、動いたときに引っかからないかなども確認しましょう。
⑥名札は見えやすい位置につける
名札は名前が相手に見えやすい位置につけることが大切です。
とくに指定がなければ、左胸の位置につけるとよいでしょう。
相手に見えやすい位置につけることで、名前を覚えてもらいやすいと思います。
⑦指定がなければフルネームで作る
とくに指定がなければ、名札はフルネームで作るとよいでしょう。
メリットは名前を覚えてもらいやすいことです。
また、先生を苗字で呼んだり下の名前で呼んだりと園によって違いがあります。
名札をフルネームで作っておくと、スムーズに呼んでもらえると思いますよ。
3. フェルトで簡単!名札の基本の作り方&応用デザイン実例
名札の基本の作り方
【材料】
フェルト(表面1枚・裏面1枚)
アイロン接着ワッペン
アイロン接着ゼッケン
アイロン接着両面テープ
マジックテープ
糸
【作り方】
①パーツを完成形に並べてアイロン接着する位置を確認する。
②フェルト表面にゼッケンをアイロン接着する。
③②にワッペンをアイロン接着する。
④ゼッケンに油性ペンで名前を書く。
⑤フェルト裏面とエプロンにマジックテープを縫いつける。
⑥フェルトの2枚をアイロン接着両面テープで貼り合わせて完成!
【注意点】
・ワッペンは取れたときの誤飲を防ぐため、大きめのものを選びましょう。
・ゼッケンは角を丸く切っておくと剥がれにくくなります。
・アイロン接着は材料のパッケージに記載の注意点をよく読み、アイロンを当てる時間に注意しましょう。
応用デザイン実例
【応用デザイン①】
バイアステープを貼ってふちどり
【応用デザイン②】
お花の装飾テープを貼ってかわいく
【応用デザイン③】
フリルテープを使っておしゃれに
4. 保育実習の名札作りに使う材料はすべて100均でそろう♪
名札作りの材料はすべて100均で買いそろえられます!
100均で買える名札作りの材料はこちら♪
フェルト(洗えるものがおすすめ)
アイロン接着ゼッケン
アイロン接着ワッペン
装飾テープ
バイアステープ
布用接着剤(洗濯OKのもの)
アイロン接着両面テープ(洗濯OKのもの)
安全ピン
マジックテープ
スナップボタン など
今回ご紹介した名札もすべて100均で材料をそろえました。
ワッペンや装飾テープなど、さまざまな種類が売っているのでチェックしてみてくださいね♪
5. 保育実習に役立つ情報がいっぱい!ほいコレinfoをチェック
今回は、保育実習に役立つ「名札作り」について取り上げました。
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