保育士 になりたい!でも「男の先生でも園でちゃんと活躍できるの?」と不安を持っている男子保育学生さんは意外と多いのではないでしょうか?そんな不安を少しでも解消するために!私が実際に働いてみてわかった”男の先生ならではの魅力”をご紹介します!
1. 保育士 になりたい!という男の人は少ないの?
最近では、様々な職種で男女平等がより進められていますが、 保育士 を目指している方の中には「 保育士 って女性が多そうで、職場で上手くやって行けるか心配…。」と不安になっている男性も多いのでは?
実際のところ、厚生労働省が行った保育士登録者数等(男女別)の調査では、
女性 158万3219人(約95%)
男性 8万2330人(約5%)
※2020年4月の調査
となっています。
参考:厚生労働省ホームページ 保育士登録者数等(男女別)
資料から年々男性保育士の登録者は、増えている傾向があるとわかりますが、まだまだ女性保育士が多いのが現状です。
そうするとやはり心配になってくるのが、子どもが大好きで 保育士 になりたいけど、女性の多い職場で「男の先生でもきちんと活躍できるのか?」ということではないでしょうか。
でも、大丈夫!
私が働いていた園にも多くはありませんでしたが、男性保育士が在籍していました。そこで男の先生は女の先生にはできない保育をしたり、場の空気を明るくしてくれたりと、同僚にも子ども達にもとても人気がありました!
2. 私が感じた男性保育士の魅力!
それでは私が実際に一緒に働いてみて感じた”男の先生ならではの魅力”をご紹介するので、ぜひ就活や就職後のモチベーションアップのためにも参考にしてみてください!
私が感じた男性保育士の魅力!
・ダイナミックな遊びで子ども達から大人気!
なんと言っても身体も大きく、筋力も多い男の先生が行うダイナミックな遊びが子ども達は大好き!幼児クラスの園児も軽々と持ち上げて、全身を使った動きのある遊びができるのは、筋力の少ない私にはとても羨ましかったです!
ただし、大きな動きのあるパワフルな遊びは落下やケガの危険があったりもするので、安全面には十分気をつけて行ってくださいね!
・男性保護者からも人気!
私が勤めていたのが企業内保育所ということもあったのですが、園児の送り迎えは決してお母さんばかりではなく、お父さんが行っている園児も多かったです!
そのため、男性ならではの子育ての悩みや保育のアドバイスをもらうのは、女性保育士よりも男性保育士の方が相談しやすいというケースも少なくありませんでした!
・外出先で男児のお世話がしやすい
散歩や課外活動などの外出先で、女性保育士だけですと男児のために男性用トイレが使えず時間がかかることも…。そんな時男性保育士がいてくれると、両方のトイレが使えるので時短に繋がりますよね◎
・貴重な男性目線の意見
女性が多いと、ついつい意見も女性目線で偏りがちに…。そこで男性目線の意見が加わると今まで気づかなかったアイディアなどが生まれることもあるので、とても貴重なんです!なので、新人だから…と臆せず、どんどん自分の意見を発信してくださいね!
また、女性だけの職場は時に殺伐とした空気になることもありますが、男の先生のユーモアのある発言や明るい雰囲気は空気を和やかにしてくれることもあり、必要不可欠な存在だと思いました。
・給与アップしやすいメリットも!
女性は妊娠や夫の転勤などで職場を離れる機会が比較的多いのに対して、男性は同じ職場でキャリアアップしやすい傾向があります。そのため、若くても園長先生をしている人も少なくありません!積極的にキャリアアップを目指したいですね!
3.男の先生は必要不可欠な存在だった!
園児の抱っこやイベントごとの準備など、かわいいイメージとは裏腹に力仕事が多い 保育士 は、まだまだ男性が活躍する場や将来性が十分な職業です!
体力と元気があり、朝が早くても夜が遅くてもいつも元気に挨拶してくれる男性保育士の姿は、園にとても良い影響を与えてくれます。
男性保育士は今はまだ人数が少ないのですが、そのため貴重な存在で、私も同じ園に「男の先生がいてくれて本当に良かった!」と思っていました。
もちろん女性が多い職場で苦労や悩みも出てくると思いますが、男性保育士だからこそできる保育を強みにすることで、女の先生にはない魅力的な先生になることができますよ!
「子どもが大好き!」で 保育士 を目指すのに性別は関係ありません!園児たちにとって、第二のパパのような素敵な先生を目指してくださいね。
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