将来を決める就職…絶対に失敗したくない!そんな保育学生さんに 就活 でチェックした方がいいポイントや、就職に対しての考え方をアドバイスさせていただきます。これから 就活 を控えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです♪
1.失敗したらどうしよう!?
そろそろ 就活 について考えなくちゃ…
これから就職活動を控えている保育学生のみなさんは、
就活 をどう捉えていますか?
『夢を叶えるための一歩』
『人生の大事なターニングポイント』
そんなイメージが大きいでしょうか?
保育士として働くことへの期待と不安が入り混じり、複雑な気持ちの方もいるかもしれませんね。
そんな将来を決める 就活 だからこそ、絶対に失敗したくない!
という気持ちもあると思います。
でも、実際に就職先をどう選べばいいのか…?
自分に合う就職先ってどんなところなのか…?
例えば、実習先の園がとても良い雰囲気で、自分に合っていると感じてそのまま 就活 する。
自分のやりたい保育が明確で、自分のやりたい保育ができる園を受験する。
そんな理由があれば、 就活 もスムーズかもしれません。
しかし、私自身もそうでしたが、なかなかはっきりとしたビジョンを持つことは難しいですよね。
今回は、 就活 に失敗したらどうしよう!?と不安に感じている保育学生さんに向けて、
私が考える、 就活 、園選びでチェックした方がいいポイントをご紹介します。
2.保育の 就活 、園選びはココをチェック!
では、保育の 就活 、園選びではどんなポイントをチェックした方がいいのでしょうか。
私の経験から考えるポイントを、いくつかご紹介したいと思います。
【場所】
まず大事なのは場所。
自分が毎日通勤することをイメージしてみましょう。
保育園は早番・遅番があったり、幼稚園は保育準備で毎朝早かったりします。
電車通勤であれば、通勤経路も大切になってきますね。
自分の家から徒歩や自転車で通えるような範囲で探すのか、
自分の生活圏から少し離れた範囲で探すのか、
など就職後の生活をイメージして就活する範囲を設定してみましょう。
【特色・保育理念】
私立の園は、それぞれ園の特色があります。
鼓笛に力をいれていたり、英語や体育を取り入れていたり…
また、泥んこ遊びを毎日やる園や、美術活動を自由に行えるような園、自然に触れる戸外での活動をメインにしている園など…
特色が強い園である程、保育理念をしっかりと理解して、園選びをしましょう。
自分がその園で働いていることをイメージして、
自分に合っているかどうかを考えることが大切ですよ。
【待遇】
お仕事をする上で、待遇はとても重要です。
お給料や賞与はもちろんですが、福利厚生、その中でも有給や産休育休の取得についてなども大切なポイントです。
お休みの取得については、なかなか外からではわかりにくい部分ですが、
園によっては条件として公表している場合もありますので、チェックしてみましょう。
【職員構成】
園の規模にもよりますが、どのような職員構成なのかチェックすることをおすすめします。
職員の配置人数(大人と子どもとの対数)も大切ですが、
もう一つチェックした方がいいポイントが!
それは、どのような年代の保育士さんが働いているのかということ。
例えば、ベテランの保育士さんが多い園、
若手保育士さんが多い園、
色々な年代の保育士さんがいる園…
園によって雰囲気が違うので一概には言えませんが、
それぞれメリットデメリットはあります。
ベテランの保育士さんが多い園は、辞める人が少なく、働きやすいということが考えられます。
また、ベテランの保育士さんの保育はとても勉強になるはずです。
一方で、若手が少ない分、新人さんの雑務が多かったり、
昔ながらの保育をしてしまいがちだったり…ということも考えられます。
若手保育士さんの多い園は、年代が近いということで学生のみなさんも感覚が合うかもしれません。
年代が近い分、悩みなども先輩に理解してもらいやすいでしょう。
一方で、ベテランの保育士さんがあまりいないということは、
保育士の入れ替わりも多いということが考えられます。
また、新人育成の面では少し不利かもしれません。
もちろん、全ての園がこのように当てはまる訳ではありませんので、
あくまでも、一つの視点として捉えて下さいね。
3.学生のみなさんに伝えたいこと
いかがでしたか?
ここまで、保育の 就活 、園選びでチェックした方がいいポイントをご紹介しました。
就活 は、ターニングポイントであるのは間違いありません。
ですから、失敗したくない!と思うことは当然のこと。
私も就活中はそう思っていました。
けれど、学生のみなさんに私がお伝えしたいこと。
それは、失敗を恐れずに自分の思いや感覚を信じてみることが大切!
失敗しないようにとばかり考えるのではなく、
ここでやってみたい!
と感じたらその気持ちを信じてみること。
実際に、合うと思って働いてみたら、なんだか違った…と思うこともあるでしょうし、その逆もあります。
正直なところ、働いてみないとわからないことの方が多いのです。
もちろん、最初に決めた園で一生働かなければいけない訳ではありません。
ですから、ネガティブに考えすぎるのではなく、
少し視点を変えて 就活 に臨んでみましょう!
未来の保育士さんを応援しています!