保育の活動に『切り紙』を取り入れてみたい!…という方は必見♪切り紙遊びとはどのようなものか、ハサミを使うときの注意点や切り紙の図案などをまとめました。作った切り紙の活用アイデアも紹介していますので、ぜひ保育の参考にしてみてください♪
切り紙遊びの簡単な作り方ってどうやるの?
簡単な切り紙の図案が知りたい!
そんな方は必見♪
切り紙はハサミを使う活動となるので、
はじめて保育に取り入れるときは少し心配ですよね。
今回は、保育に切り紙遊びを取り入れるときの注意点や、
簡単な図案、応用アイデアなどをまとめて紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
1. 切り紙遊びとはどんなもの?基本の遊び方
切り紙遊びとは、紙を折ってハサミで切り、開いたときに現れる模様を楽しむ日本の伝統的な遊びです。
ハサミと紙があればできるので、材料の準備も簡単♪
ハサミの使用ができるようになれば3歳児クラスでも取り入れられますよ。
切り紙は、折り方や切り方を変えるだけでさまざまな形が作れます。
左右対称の模様や花、雪の結晶、飾り模様など、紙を広げるのがワクワクする!…そんな活動です。
七夕飾りや季節の装飾にも使えるので、アイデア次第で幅広いアレンジもができます♪
2. 切り紙遊びで子どもがハサミを使うときの注意点
・安全に落ち着いて取り組める環境を作る
ハサミの使用は安全が第一です。
そのためには、まず落ち着いて取り組めるような環境づくりが必要となります。
ポイント
・子ども同士の距離を適度にあける(肘がぶつからない間隔)
・机の上はハサミと紙だけにして、余計な物を置かない
・立ち歩きが起きやすい子は、保育者の近くに配置する
・ハサミは使う本数のみ準備し、使用後は必ず本数を確認する
安全を考えた環境設定を常に意識しましょう。
・子どもにハサミを使うときの「おやくそく」を伝える
ハサミを使う活動の前には必ず「おやくそく」を子どもと確認し、意識を高めます。
おやくそくのポイント
①ハサミの持ち運び方
ハサミのカバーをつけた状態で、刃の部分を握って歩いて持ち運ぶ(使用中は歩かない)
②ハサミの置き方
机に置くときは刃を閉じて、先を奥へ向ける
③ハサミを使うときの姿勢
必ず椅子に座って机に体を向けた状態で行う
④ハサミの持ち方
ハサミは親指を上にしてもつ(親指が小さな穴、残りの指が大きな穴)
⑤ハサミの動かし方
急がずゆっくりと指を動かして切る(このとき反対側の手で紙をしっかりともつ
切るときは、必ず手前から奥の方向にハサミを進める
⑥ハサミを相手に渡すとき
刃を握って持ち手を相手側に向けて渡す
子どもたちに伝えるときは、実際に保育者がやって見せながら説明しましょう。
・目が行き届くよう最初は少人数で取り組む
ハサミの活動は危険も伴うため、保育者がしっかり見守れるよう最初は少人数で取り組むようにしましょう。
一斉活動よりも少人数ずつ進める方が一人ひとりに目が行き届きます。
また、少人数でハサミの扱い方を確認しながら進めることで、
個々の様子を把握しやすくなる点もメリットです。
ハサミを使う時間は短めに区切ると集中力が続きやすいでしょう。
3. 年齢別切り紙遊びの取り入れ方
切り紙遊びは、年齢によって難易度を変えて取り入れるとよいでしょう。
【3歳児】折り紙1回折り+直線切り
・ハサミに慣れることを目的に、シンプルな形から始めましょう。
・できるだけ少ない工程で完成させます。
【4歳児】折り紙2〜3回折り+直線切り
・折る回数を増やすことで、広げたときの形の複雑さを楽しめます。
・ハサミに慣れてきたら、ガイド線をひいて曲線にも挑戦できます。
【5歳児】切る部分を多くする
・切る部分を増やすことで、広げたときにより複雑な模様が完成します。
・自分で考えながら切り、自由な形を楽しむのもおすすめ!
今回は参考例として年齢別に紹介しましたが、
あくまでも子どもの実態に応じて難易度を調整することが大切です。
4. 簡単にできる!切り紙遊びの図案と応用アイデア
・花の切り紙図案
花の切り紙は、切り方を変えることでさまざまな印象の花ができます。
【折り方】
①折り紙を三角に折る
②もう一度三角に折る
③さらに三角に折る
※「三角を3回つくる」と伝えるとわかりやすい
【花の図案】
①丸く切る
丸みのつけ方によって、花の印象が変わります。
いくつかのパターンを切って比べてみるのも楽しいのでおすすめ!
②少しとがらせて丸く切る
少しシャープな花びらになります。
少し難易度が上がるため、えんぴつでガイド線を書いておくとよいでしょう。
※先端を少し切ると、花の中心にも切り抜きができます。
・星の切り紙図案
星の切り紙は、切り方は簡単で折り方を変えることでさまざまな形の星ができます。
【折り方】
①紙を半分に折る(長方形)
②さらにもう一度半分に折る(細長い長方形)
③片側の角を三角に折る(折り紙の端が斜めになる)
【星の図案】
①斜め方向へ直線に切る
角度のつけ方によって、星の印象が変わります。
直線に切るだけなので、ハサミに慣れていない時期でも作りやすいでしょう。
②もう一度三角に折って直線に切る
折る回数を増やすことで角の多い星ができます。
・雪の切り紙図案
雪の切り紙は、細かくハサミを入れることでさまざまな模様が楽しめます。
【折り方】
①折り紙を三角に折る
②もう一度三角に折る
③さらに三角に折る
※「三角を3回つくる」と伝えるとわかりやすい
【雪の図案】
①角をとがらせて(三角に)切り、側面も三角に切る
直線切りのみなので比較的簡単に複雑な模様ができます。
②角をとがらせて切り、先端(中心)部分や両方の側面を三角に切る
ガイド線を描いて切るようにするとよいでしょう。
ハサミの扱いに慣れてきた5歳児くらいで取り入れるのがおすすめです♪
・作った切り紙を活用!応用アイデア3選
作った切り紙は、アレンジや飾り方次第で幅広い使い方ができます。
切り紙のおすすめ活用アイデアをいくつか紹介しますので、保育の参考にどうぞ♪
【おすすめ応用アイデア】
①お部屋が華やかに♪切り紙ガーランド
作った切り紙をつなげ、ガーランドにしてお部屋に飾ってみましょう♪
②とってもきれい!切り紙ステンドグラス
光を通しやすいトレーシングペーパーやカラーセロファンなどを使うと、
ステンドグラス風に♪
③行事に使える!切り紙模様のおしゃれバッグ
作った切り紙を貼って模様にすると、たちまち豪華なバッグになります♪
5. 保育に特化した情報満載♪【ほいコレinfo】
今回は、保育に切り紙遊びを取り入れるときの注意点や、
簡単な図案、応用アイデアなどをまとめて紹介しました。
保育に特化した情報がほしいときは、【ほいコレinfo】をチェックするのがおすすめ!
製作アイデアだけでなく、
保育に取り入れるときのポイントやおしえ方などもわかりやすく載っています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
↓こちらの記事もおすすめ♪