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保育士の 採用試験 の内容とは?対策は?公立と私立の違いも紹介

採用試験の内容
保育士として働くためには 採用試験 に合格しなければなりません。どのような試験が行われ、どんな対策が必要なのでしょう。今回は保育士の 採用試験 の内容と、公立と私立での出題内容の違いも紹介します。
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1. 保育士の 採用試験 を受ける条件とは

保育士として働くためには 採用試験 に合格して勤務先の保育園を決めなければなりません。

 

 採用試験 を受けるためには、保育士資格を取得していることだけでなく登録していることも条件となります。

 

短大や専門学校を卒業して4月からの採用を希望している場合には、応募要項の中に「〇年3月31日までに保育士資格を取得し、登録を受ける見込みの者」という記載がある職場なら受験をすることが可能です。

 

最近では認定こども園の場合には保育士資格だけでなく幼稚園教諭の資格が必要なこともあるので要項をよく確認しておきましょう。

 

年齢についても保育園によっては制限があることがあります。

 

私立保育園の場合には年齢の条件がないことが多いですが、公立保育園の場合には「〇年4月2日以降に生まれた人」といった表記がされていることがあるので、こちらも自分が条件に合うか確認しておきましょう。

 

2. 公立と私立での保育士 採用試験 の出題内容の違い

では、具体的に 採用試験 の内容の違いを見ていきましょう。

 

・公立保育園の 採用試験 
公立保育園の場合、 採用試験 の内容は自治体によって変わります。

 

公務員の採用試験となるため、多くの自治体では一次試験では保育士としての専門科目だけでなく教養科目についても準備が必要です。

 

教養科目は出題範囲が広いので早いうちから準備に取り掛かりましょう。

 

 

二次試験としては、論文や面接が行われることが多いです。

 

普段から保育について自分なりの考えを持つだけでなく、子どもにかかわる行政や時事問題も目を通しておき、自分なりの意見を持っておくようにしましょう。

 

 

・私立保育園の 採用試験 
私立保育園の場合には保育園ごとに採用試験問題を作成しています。

 

多くの保育園では、一次試験は書類選考です。

 

履歴書や大学の卒業見込み証明書、保育士資格の証明書といった提出書類以外に、志望動機や保育園指定の小論文を提出する場合もあります。

 

 

二次試験は公立保育園同様、面接や実技試験、論文といったものが実施されます。

 

試験では保育園の運営方針や教育理念への理解を確認されるケースが多いので、事前にホームページや応募要項といったものにしっかり目を通しておくことが大切です。

 

採用試験

3. 公立と私立のおすすめ試験対策!

 採用試験 のための対策も公立と私立によって変わってきます。

 

・公立保育園の採用試験対策
公立保育園の保育士になるためには公務員試験対策が必要です。

 

試験範囲が広いですし内容も決して簡単なものではないので一夜漬けではどうにもなりません。

 

そこで早いうちからコツコツと対策することが大切です。

 

科目数が多いとどうしても得意科目苦手科目が出てきます。

 

何もかもをできるようになる必要はありません。

 

まずは過去問を繰り返し解いて、苦手科目や覚えられていない項目を洗い出すことから始めるようにしましょう。

 

苦手な単元やできない部分を理解したら、そこを中心に繰り返し解いて全教科で6割以上を取れるようになることを目指します。

 

※専門科目の対策

公立保育園の場合、 採用試験 として保育や子どもについての専門的な内容についての試験も実施されます。

 

試験対策としては大学や短大、専門学校で履修した内容の復習が効果的です。

 

 

範囲として保育士試験の内容と重なるので問題演習をしたい場合には、保育士試験の過去問や対策問題集を購入して取り組むのがおすすめです。

 

 

・私立保育園の採用試験対策
私立保育園の 採用試験 としては、書類選考がメインとなります。

 

そのため提出書類をすべて漏れなく揃えるのは必須です。

 

書類の不備があると、どれだけ優秀でも採用試験は不合格となる可能性が高いので気を付けましょう。

 

 

書類の中でも特に大切なのが履歴書です。

 

ただ必要事項を記入しているだけでは採用されません。

 

 

履歴書は自分の代わりにどのような人物かを伝えるものであり、興味関心を持ってもらい、さらには一緒に働きたいと思ってもらえるものである必要があります。

 

きちんとこれまで学んできたことや、どのような保育をしていきたいか、自己アピールなどを伝えるようにしましょう。

 

保育園での仕事は書類を書く場面が多くあります。

 

そのため丁寧で読みやすい文章を書いているとポジティブな評価につながりやすいです。

 

すぐに清書をするのではなく事前に細かく下書きをして、誤字脱字が無いか、主語と述語がねじれていないかといったことを何度も確認しましょう。

 

自分で書いた文章に不安がある場合、友達や家族など第三者に読んでもらいアドバイスをもらうと客観的な意見がもらえ、効果的です。

 

4. 万全の対策をして 採用試験 に合格しよう

保育士の仕事は子どもたちの命を預かる仕事です。

 

そのため公立でも私立でも 採用試験 では能力や知識を問うのはもちろんのこと、高い保育意識を持っているかを問われます。

 

試験問題の対策はもちろんですが、日頃から意識をもって自分がどのような保育士になりたいかということも考えておきましょう。

 

保育にかかわる時事問題についても「自分ならどうするか」という当事者意識を持ち、考える習慣をつけておきます。

 

そのような考えるトレーニングをしておくと採用試験の面接や小論文でも自分の意見が述べやすくなりますよ。

 

試験まで時間があると思っていてもあっという間に試験本番が来ます。

 

慌てなくていいよう、早いうちから対策を進めておきましょう!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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