良い先生はそうじ上手って知ってましたか?今回は、保育学生さんや新任の先生に向けて、子どもと一緒に楽しくそうじをするコツをお届けします。「そうじ=ただの片付け」じゃないんですよ♪
1. そうじはただの掃除じゃない!
保育士を目指す皆さん、良い先生ってどんなイメージですか?
笑顔が素敵、ピアノや製作が得意…そんな感じでしょうか。
でも実は、現場で子どもや保護者から信頼される先生に共通しているのは「そうじが上手」なことです。
毎日の保育室では、外から砂や葉っぱが入ってきたり、給食や製作で床や机が汚れます。
そんなとき、先生が丁寧にそうじをすると、環境を整えるだけでなく、子どもの様子を観察する力も自然につくんです。
・床の食べこぼしや汚れから、子どもたちの行動や困っている様子に気づける
・ちょっとした汚れも、保育のヒントになる
2. ちょっとしたコツで差がつく
掃除道具の使い方や順番にもポイントがありますので、お伝えしますね!
POINT
・ホウキは穂先をふんわり使う(舞い上がらないように)
・雑巾は用途別に分ける(床用・机用・汚物用)
・机の裏や足、トイレ、園庭の掃除も大事
・遊具や砂場も安全・清潔を意識してチェック
こうした小さな意識が、子どもたちの安心感につながります。
3. 今日からできるスキル
製作やピアノは練習が必要ですが、ていねいなそうじは今日からでも始められます!
・実習でも「きちんと掃除してた子」は印象に残る
・ただの雑用ではなく、保育の大事な仕事と考える
まずは毎日の掃除を意識して、環境と子どもをよく観察することからスタートしましょう!
小さな気づきが、子どもに寄り添える保育士への第一歩になりますよ♪