新卒保育士さんのための就活ガイド!就活の時期、園見学のコツ、面接対策まで、新卒保育士さんを全力でサポートします。
「新卒の就活って、いつ何をすればいいの?」焦る気持ち、すごくわかります。
でも大丈夫。新卒保育士の就活は、流れをつかめば進められるんです!
この記事では、就活の時期や流れ、準備のコツまで、まるごと紹介。前向きに保育士への一歩を踏み出せるように、やさしく丁寧に解説しました。
読めば、「今やるべきこと」がはっきりと見えてきます。迷っているあなたの背中を、そっと押せたらうれしいです。
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1. 新卒保育士の就活はいつから?時期とスケジュール
一般企業の就活が3年生の3月から選考開始なのに対し、新卒保育士の就活は6月頃から本格化するので遅めのスタート。
とくに、園見学や実習の時期(5月〜10月)に合わせて選考が進むなど、保育業界独特のスケジュールがあるんです。
実習や授業で忙しい中でもしっかりと準備できるよう、就活を始めるタイミングを具体的に見ていきましょう。
- 【4年制大学】3年生終わり頃に開始
- 【短大・専門学校】就活は1年生から
- 注意!公私で採用時期が違う
順に解説します。
・【4年制大学】3年生終わり頃に開始
回答
新卒保育士の就活は、大学3年生の3月頃から準備を始めるのがおすすめです。
4年生の6月頃から選考が本格化し、実習も5月〜10月にあるため、早めに準備すれば余裕をもって取り組めます。
【年間スケジュール・就活で行うこと】
■ 大学3年生3月:就活準備開始
↓
■ 大学4年生4月~5月:情報収集
↓
■ 6月~8月:採用活動本格化・実習と並行して進める
↓
■ 9月以降:内定通知を受け取り、入職準備
「保育士の主な就職先はどこですか?」と気になる人も多いでしょう。
主な就職先は、保育園、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設、企業内保育所など多くあります。
早めの準備で自分に合った職場を見つけ、説得力のある志望動機や自己PRを準備しましょう。
・【短大・専門学校】就活は1年生から
2年制の短大や専門学校は、卒業までの時間が短め。1年生の終わり頃から就活準備を始めることがポイントです。
自己分析や園見学を始め、気になる園の情報をリスト化しましょう。
授業や実習と両立しながら、計画的にスケジュールを立てて就活を効率的に、意味があるものにしましょう。
効率よく情報を集めるためには同級生と話して情報共有します。また、学校のキャリアセンターで求人情報や面接対策を活用することもおすすめです。
4年制より時間が限られるため、早めの行動が成功へのカギですよ。
・注意!公私で採用時期が違う
公立保育園と私立保育園では、採用時期が違うので注意しましょう。
公立は6月〜9月頃に募集があり、1次試験が9月ごろ、2次試験が10月〜11月ごろに実施されるのが一般的。
筆記や実技、面接など試験内容は多岐にわたります。
一方、私立は4月〜翌年2月まで幅広く、園ごとに異なります。
園ごとに人物重視の選考を行うことが多いようです。
このように、志望先によって準備の時期や対策が変わるので、両方受ける場合は試験内容が違うので別々の対策が必要になります。
できれば、最終学年の春(3月〜4月)まで、効率を志望する場合は試験の半年前(1月〜3月)までには志望先の目星をつけます。
しっかり準備して、自信を持って挑みましょう!
2. 新卒保育士|就活の流れとやり方
新卒保育士の就活のやり方は、時期によってステップをわけて進めるのがポイントです。実習と両立しながら、効率的に進める方法を解説します。
- 保育士就活|新卒採用の流れ
- 【4月~5月】情報収集や園見学
- 【6月~8月】エントリーと面接対策
- 【9月〜2月】内定獲得!入職準備
一つずつ見ていきましょう。
・新卒保育士の就活|採用の流れ
「保育園と就活はどちらが先ですか?」と迷う人も多いですが、基本は見学→エントリー→面接の順で進みます。
新卒保育士の就活は段階ごとにポイントがあるので、流れをしっかり理解することが大切。
とくに園見学は、園の雰囲気を知る大事なチャンス。
園見学や実習での経験を、志望動機や自己PRにどう活かすかも考えておきましょう。
あなたの保育への気持ちが、採用担当者により伝わりやすくなり、充実した就活ができますよ。
・【4月~5月】情報収集や園見学
4月〜5月は、求人サイトや就活フェアを使って情報を集めるのがポイントです。
気になる園は見学に申し込んで、実習と並行しながら志望園をしぼっていきましょう。
見学では、あらかじめ質問リストを用意しておくと安心ですよ。
実習先の様子も参考に、園ごとの雰囲気や考え方を比較すると、自分に合った園が見えてきます。
・情報収集はほいコレナビを活用
情報収集で迷ったら、保育学生専門の就活サイト「ほいコレナビ」を使ってみませんか?
ほいコレナビには、職場の雰囲気や人間関係などリアルな情報がたくさん!
就活フェア情報もまとめてチェックできるので、効率よく情報収集できます。
保育に特化しているから、自分に合う園を見つけやすいのも嬉しいポイントです。
・【6月~8月】エントリーと面接対策
6月〜8月は面接対策が本格化!実習や園見学の経験を活かし、具体的なエピソードを交えながら志望動機や自己PRを準備しましょう。
たとえば、
- 「実習で子どもの成長を間近で感じ、保育の魅力を実感した」
- 「笑顔と声かけで安心感を与える保育を大切にしたい」
などの具体例が◎。
エントリーでは、履歴書は丁寧に作成し、誤字脱字に注意。園見学で感じたことを志望動機に盛り込むとよいでしょう。
面接対策では、よく聞かれる質問への回答を準備し、逆質問も2個〜3個用意します。
模擬面接で実践を重ね、話し方や受け答えのコツを学ぶのも大切です。
話し方や受け答えのコツ
- 明るくハキハキと相手の目を見て笑顔で話す
- 結論から述べ、質問には「はい」「いいえ」を明確に
- 具体例を交えて簡潔に伝えるのがポイント
身だしなみやマナーも重要です。模擬面接で実践的な練習を重ね、自信を持って臨みましょう。よりくわしい対策はリンクから見てくださいね。
・【9月〜2月】内定獲得!入職準備
9月から2月は内定獲得から入職準備の期間です。
内定が決まったら、まずは感謝の気持ちを伝えるお礼状を送りましょう。
その後は事前研修や懇談会に積極的に参加して、新卒保育士としての心構えを整えていってくださいね。
内定後も気を抜かず、丁寧な対応を心がけることが大切です。
研修内容を予習しておくと、当日の理解も深まりますし、同期との仲も自然に深まります。
準備期間を楽しみながら、安心してスタートできるようにしましょう!
3. 保育士就活|園見学&フェアでの情報集めが鍵!
園見学と就活フェアは、保育士就活でとくに重要な情報収集の場です。効果的な活用方法をマスターして、理想の園と出会いましょう。
- 園見学は質問リスト必須!雰囲気をつかもう
- 保育士就活フェアで効率的に情報収集
一つずつ解説します。
・園見学は質問リスト必須!雰囲気をつかもう
園見学は質問リストを準備して、有意義なものにしましょう。
見学予約は、お昼寝時間の13時〜14時に電話するのがベスト。気になることをメモしながら参加すると◎。
子どもたちの様子や保育士の働き方をしっかり見て、園の保育理念が実際に行われているかを確認するのがポイントです。
複数の園を見学すると、自分に合う園が見つかりやすいですよ。見学後はお礼状も忘れずに。
園の印象を志望動機に具体的に織り込むと、面接であなたの気持ちが伝わりやすくなります。じっくり雰囲気を観察してきてくださいね。
園見学の質問は、以下の記事を参考にしてください。
・保育士就活フェアで効率的に情報収集
保育士を目指すなら、就活フェアを活用して効率よく園の情報を集めましょう!
「ほいコレ就職フェア」では、多くの園と一度に出会え、現役保育士の生の声も聞ける貴重なチャンス。
年間来場者数約2000人、参加者満足度90%の実績があるイベントなので、必ず得るものがあるでしょう。
事前に気になる園を調べて、質問を考えておくと◎。
参加後は以下のようなステップを意識するだけで、就活がぐっと進みますよ。
- 気になった園をピックアップ
- フェアで教えてもらった連絡先に見学申し込み
- 見学日を調整・訪問して園の雰囲気をチェック
- 見学後に質問や疑問を整理して再度連絡
- 面接や採用試験の申し込みへ
これで効率よく就活を進められますね。
4. 保育士就活の服装マナー:スーツで好印象!
保育士の就活では、第一印象がとても大切。基本スタイルは以下のとおりです。
- 黒系のリクルートスーツや清潔感のある私服(白いシャツまたはブラウス)
- 黒のパンプス(ヒール3cm~5cm程度)
- シンプルな黒のバッグ
- ナチュラルメイク&整った髪型が◎
園見学で私服指定の場合は、白や淡い色のシャツ、黒や紺のパンツまたはスカート、動きやすい靴がおすすめです。
アクセサリーは控えめにして、動きやすさや子どもたちへの安全性にも気を配りましょう。
園見学では「この人が保育士になったら…」と見られています。
子どもたちと密に関わるお仕事としてふさわしい身だしなみを心がけましょう。
また、「子どもが好き!」の気持ちを大切に、温かい笑顔を忘れないでくださいね。
5. 新卒保育士の就活|面接に落ちる理由と対策
新卒保育士の面接で落ちる原因を知り、しっかりと対策を立てましょう。準備次第で合格率は大幅にアップしますよ。
- なぜ?面接に落ちる理由
- 【例文】面接での「質問はありませんか」の答え方
一つずつ見ていきましょう。
・なぜ?面接に落ちる理由
回答
はい、保育士の面接でも落ちることはあります。主な原因は準備不足と園への理解不足です。
具体的には、以下の理由が原因で落ちることが多くなっています。
- どこの園にも当てはまるような抽象的な志望動機
- 応募先の保育理念や特色を理解していない発言
- 曖昧で具体性に欠ける保育観
- 身だしなみや基本的なマナーに問題があった
- 逆質問の用意ができていなかった
合格するための対策
- 園見学で得た、具体的な印象を志望動機に織り交ぜる
- その園ならではの特色や取り組みを事前にしっかり調べる
- 実習での経験を具体的なエピソードとして準備する
- 清潔感のある服装と丁寧な言葉遣いを心がける
- 園への関心を示す逆質問をいくつか用意しておく
これらの準備をしっかり行えば、十分に合格へとつながりますよ。
「面接でどう伝えればいい?」と悩む人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
・【例文】面接での「質問はありませんか」の答え方
面接では、園への関心を伝えるために、具体的な質問を2個〜3個用意しておくのがポイントです。
たとえば、
- 「研修制度についてくわしく教えてください」
- 「保育理念を実践する上で心がけていることはありますか?」
- 「新人保育士への指導やサポート体制はいかがですか?」
- 「園で大切にしている行事や取り組みがあれば教えてください」
などが◎。
一方、給与やお休みなど待遇の話は避けるのがマナーです。質問を通して、あなたのやる気や学ぶ姿勢をしっかり伝えましょう。
・実技試験対策も忘れずに
実技試験では、ピアノや絵本の読み聞かせなど園ならではの内容もあります。
童謡を数曲弾けるようにしたり、手遊びのレパートリーを増やすのがおすすめ。
年齢別の実技試験のコツ
- 0歳児~1歳児:ゆっくり優しい声で、かんたんな手遊び
- 2歳児~3歳児:表情豊かに、繰り返しの多い絵本や歌
- 4歳児~5歳児:感情を込めて、ストーリー性のある内容がおすすめ
子どもの年齢によって声のトーンやスピード、内容の複雑さを変えてみることがポイントです。
声の抑揚をつけたり、表情豊かに読むことで子どもたちに気持ちがしっかり伝わりますよ。
6. もう遅い?保育士就活の挽回法
保育就活遅いと感じても大丈夫!まだまだチャンスはたくさんあります。
- まだ間に合う!私立園は2月まで募集継続
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順に解説します。
・まだ間に合う!私立園は2月まで募集継続
公立保育園に落ちたとしても、まだチャンスはあります!私立保育園では、年明け〜2月頃まで募集を続ける園もあります。
たとえスタートが遅れても、諦めずに内定を目指しましょう!
今すぐできること!
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- 園見学は週2園~3園のペースで積極的に申し込み
1週間以内に取り組むこと
- 履歴書と志望動機を見直し、完成度を高める
- 就職フェアの参加予定を立てて、情報収集の幅を広げる
- 実習経験を活かした自己PRを練りなおすと効果的
1ヶ月以内の目標
- 3園~5園の園見学を完了させ、自分に合う園を探す
- 面接対策を強化して自信をつける!
- 年度途中採用も含め、幅広い情報収集を
追加募集や欠員補充の求人は定期的に出ます。
求人サイト(ほいコレナビなど)、キャリアセンター、就職フェア、園見学、園のホームページやSNSなど、情報源はさまざま。
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