保育に使えるちょこっと雑学!今回は『 星 』についてのお話をいくつかご紹介します。梅雨が明けると、夏の星空を眺められる時期です。『 星 』についてのちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
1. 6月におすすめの保育ネタ『 星 』についてのお話
ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
6月におすすめのテーマは、『 星 』についてのお話。
6月は梅雨入りの時期ですが、梅雨が明けると夏の星空を眺められるようになります。
星 についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。
2. 『 星 』についてのちょこっと雑学
それでは、『 星 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。
◆私たちの住む 星 【地球】のお話
私たちの住んでいる「地球」は宇宙の 星 の一つ。
地球は、太陽を真ん中にしてその周りをぐるぐると回る 星 たちの集まり「太陽系」の中にいて、
46億年前という、想像できないくらいの大昔にできたと言われています。
ですから、地球は46億歳。
地球は、太陽の周りを回りながら地球自体もぐるぐると回っています。
一日に一回転することで、昼と夜が順番にやってくるのです。
そして、地球は70パーセントが海、残りの30パーセントが陸地という、
たくさんの水で覆われている 星 。
この水がたくさんあるおかげで、
地球では生き物が生まれ育つようになったと言われているのです。
太陽の周りを回る「太陽系」には、他にもたくさん 星 があります。
水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星などです。
知っている 星 はありましたか?
◆暗くなってから最初に輝く【一番星】のお話
「一番星」という言葉を聞いたことはありますか?
一番星とは、夕方暗くなるころ最初に輝く 星 のことを言います。
では、一番星はどんな 星 なのでしょうか?
実は、一番星はいつも決まった同じ 星 という訳ではありません。
季節によって見える一番星が変わるのですが、
一番星として見られる 星 の正体のほとんどは、「金星」です。
なぜ金星かというと、
地球から見て、太陽、月の次に明るく見える 星 が金星だからだそう。
夕方まだ少しだけ明るい時間でも、ピカピカと輝いている一番星を見つけたら、
それは金星かもしれませんね。
◆【流れ星】の正体はいったい何!?
「流れ星が流れている間に3回願い事を言えたら願いが叶うかも!」
というお話を知っていますか?
そんなすてきなことが起きそうな流れ星、
なかなか見ることができない…と思われがちですが、
実は、毎日空のどこかで流れているんだそう!
流れ星は、どこかの 星 がビューンとすごい速さで動いている…
と思っている人もいるかもしれませんが、
本当は、宇宙からきた「ちり」なんです。
宇宙にあるちりは、
地球の近くにやってくると地球の周りにある空気とぶつかって燃えてしまいます。
燃えて移動しながら光っているもの、それが流れ星です。
流れ星を見てみたい!という人は、
流れ星がたくさん見られる「流星群」が地球に近づく時がチャンス!
「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」
という名前の流星群は、毎年日本で見られるので、
その時は、ぜひ空を眺めてみましょう♪
3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる
今回は、6月におすすめのちょこっと雑学として、
『 星 』についてのお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
・会話が増える
・好奇心・探求心を育む
・学ぶ楽しさを感じる など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心や探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
・クイズあそびの題材にする
・朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・『 星 』に関連する絵本や図鑑を置く
ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容をちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪

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