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【1月の保育ネタ】 お正月 にまつわるお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学

お正月
保育に使えるちょこっと雑学!今回は『 お正月 』にまつわるお話をいくつかご紹介します。1月は 新しい年が始まるおめでたい月。『 お正月 』にまつわるちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 1月におすすめの保育ネタ『 お正月 』についてのお話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
1月におすすめのテーマは、『 お正月 』にまつわるお話。
新しい年の始まりである お正月 には、日本ならではの風習や文化がたくさんあります。
 お正月 にまつわるちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。
 お正月 についてはこちらの記事もおすすめ↓

2. 『 お正月 』にまつわるちょこっと雑学

それでは『 お正月 』にまつわるちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆色々な動物が登場【十二支】のお話

「十二支」という言葉を知っていますか?
十二支は、一つの動物がその年の主役になるもので、
ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししの12種類の動物が順番に回っていきます。
2024年は「たつ年」、2025年は「へび年」です。
十二支にはそれぞれが持つ意味があります。
ねずみ→家族の幸せ(子孫繁栄)
うし→力強さ、粘り強さ、頑張る力
とら→力強さ、立ち向かっていく力(勇敢)
うさぎ→穏やかさ、ステップアップ(飛躍)
たつ→王様のような強い力(権力)、信じる力
へび→命の力(生命、再生)
うま→力強さ、健康、食べ物に困らない(豊作)
ひつじ→平和、家族の幸せ(家内安全)
さる→賢さ、器用さ
とり(にわとり)→お金がたくさん入る(商売繁盛)
いぬ→まじめさ、守る力
いのしし→健康、勢いが良い
少し難しいものもありますが、
自分や家族の生まれた年は何どしで、どんな意味があるのかも調べてみましょう♪

◆ お正月 の食べ物の定番!【お餅】のお話

 お正月 のお料理は色々とありますが、
その中でも昔からよく食べられているのが「お餅」です。
「お雑煮」や「焼きもち」「お汁粉」など色々な食べ方があります。
なぜ お正月 にお餅を食べるのかというと、
平安時代という大昔に「歯固めの儀」というものを お正月 にやっていました。
これは お正月 の初めに固いものを食べるというおまじないで、
「歯を丈夫にして長生きできますように」という願いが込められています。
この「歯固めの儀」では、鏡餅という固くしたお餅を食べていたそうです。
鏡餅はもともと神様にお供えするお餅なので、
とてもパワーのあるお餅。
今では固いままのお餅は食べませんが、
お餅のお料理を お正月 に食べることで、一年の健康幸せを願っているのです。

◆何が出るかな!?【おみくじ】のお話

初詣に行った時おみくじを引いたことはありますか?
おみくじは占いの一つで、神社やお寺で引くことができます。
おみくじは、「運勢」といってこの先に起こるかもしれない良いこと気を付けた方が良いことが書かれているもので、
大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶の順番に良い運勢です。
大吉が出たらラッキーなことが起こるかも!?
でももし凶が出ても大丈夫。
おみくじには運勢が良くなるヒントが書いてあるそうなので、
よく読んでみるとヒントがわかるかもしれませんね♪

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、1月におすすめのちょこっと雑学として、
『 お正月 』にまつわるお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心や探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
クイズあそびの題材にする
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・『 お正月 』に関連する絵本図鑑を置く
・お正月遊びや鏡開きなど お正月 ならではの体験をする

参考:絵本『十二支のはじまり』 岩崎京子・文 二俣英五郎・画 教育画劇

ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容をちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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