保育園では、まだ言葉が理解できない 1歳児 とはどうやって遊ぶのでしょうか?0歳児よりできることも増えていく 1歳児 ですが、まだ集団遊びやごっこ遊びは難しいことも…。そこで今回は、私の実体験から1歳児 が笑顔になったおすすめの室内遊び3選をご紹介します♪
1. 1歳児 と遊ぶのは難しい?
保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育園の中でも、 1歳児 は言葉を理解していない子どもも多く、どうやって遊んだらいいのか悩んでしまうことってありますよね。
1歳児 は指先で物をつまんだり、スプーンやフォークなどの道具の使い方を覚えていく時期です。
歩くことができるようになったり、「マンマ」や「わんわん」などの簡単な発語も始まります。
このように 1歳児 では、0歳児よりもできることが増えていきます。
ですが 1歳児 同士で遊ぶことはまだ難しい場合も多いです。
また集中力も短く、複雑なルールのある遊びやごっこ遊びも理解するのが難しい年齢です。
そうなってくると、 1歳児 とはどう遊べばいいの?と困ってしまいますよね。
そこで今回は、私の実体験から 1歳児 が笑顔になった室内遊び3選をご紹介します♪
どれも簡単なアイディアなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2. 1歳児 が笑顔になる室内遊び3選♪
【大人気!だるまさんが♪】
かがくい ひろし/さく ブロンズ新社
「だ~る~ま~さ~ん~が~」の掛け声でお馴染みの、大人気のだるまさんがシリーズの絵本!
0歳児ウケはもちろんのこと、 1歳児 にも大人気です。
おすすめは一度絵本を読んだ後に、事前に用意しただるまさんのペープサートを使ってもう一度だるまさんがのリズムを楽しむ遊び方です♪
「絵本からだるまさんが飛び出してきた!」 と子ども達は興味津々です。
一度作ってしまうと何度も使えるので、色画用紙や折り紙なもでだるまさんのペープサートを作るのはおすすめですよ。
だるまさんのペープサートの製作方法については、こちらの記事も参考にしてみてください♪
【手遊び歌】
手先を動かせるようになってきた 1歳児 には、手遊び歌が大ヒットです!
有名な「きらきら星」のリズムに合わせて、手をヒラヒラさせる動きをすると真似をする可愛い子ども達の姿が見られます。
またたくさんの野菜が登場する「やさいのうた」の手遊びもおすすめです。
やさいのうた
トマトはトントントン(げんこつを上下にする)
キャベツはキャッキャッキャ(手をグーパーする)
きゅうりはキュッキュッキュ(きゅうりを搾るしぐさ)
だいこんはコンコンコン(やさしく頭コツンを3回)
ピーマンはピッピッピ(人差し指でリズムをとる)
かぼちゃはチャッチャッチャ(拍手をする)
にんじんはにんにんにん(忍者ポーズを3回)
白菜はハッハッハ(口に手を当て笑う真似をする)
こちらの手遊び歌は作者不明で、手の仕草やリズムのところは自分なりにアレンジしてもOK♪
子ども達が喜ぶ仕草を探してみてくださいね。
1歳児 になると野菜もたくさんの種類を食べられます。
やさいのうたで野菜を身近に感じることで、好き嫌いを減らす効果があるかもしれません♡
【簡単おままごと】
1歳児 では、複雑なごっこ遊びはまだ難しいかもしれませんね。
ですが保育士が手伝うことでおもちゃの野菜を切ることができたり、フライパンを持ってお料理のまねごとすることはできます!
おもちゃ野菜をおもちゃの包丁で切ることができると、ニッコリ嬉しい顔をする 1歳児 はたくさん♡
この時、手遊び歌で紹介した「やさいのうた」を歌ってあげると野菜の種類を覚えたり言葉の習得にも役に立つのでおすすめです。
3.保育士が代弁して遊びを盛り上げよう!
いかがでしたか?
今回は私の実体験でも 1歳児 が笑顔になったおすすめの室内遊び3選をご紹介しました。
1歳児 は集中力も長くは続かないので、
室内遊びではルールや順番にはこだわり過ぎず楽しい雰囲気で過ごすことが大切です♪
1歳児 はまだ自分の気持ちを言葉で表現することができません。
そのため保育士は、
(野菜などが上手に切れたら)「上手〜!!」
「だるまさん楽しいね〜♪」
「〇〇ちゃんはきゅうりが好きなんだね」
などと、子ども達の気持ちを代弁して盛り上げてあげましょう!
保育士が楽しい雰囲気を作ることで、 1歳児 ものびのびと遊びの時間を楽しめるはずですよ。
ぜひ明日からの保育に取り入れてみてくださいね♪
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