保育士 はみんな仲が良い。そんな印象はありませんか? ですが就職してみると、人間関係の悩みを抱える人も少なくありません。 そこで今回は、 保育士 の人間関係の難しさと改善方法をお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 保育士 はみんな仲が良いなんて幻想?
毎日
明るく元気に子ども達と関わっている 保育士 。
周りから見ると、みんな協力して仕事を進めているイメージがありますよね。
先生が仲が悪いわけはない・・・
そんなイメージを打ち壊すようで申し訳ないのですが、保育士同士でも仲が悪いことはもちろんあります。
保育士 も人間ですし、 保育士 の世界は女性が多いのも特徴です。
しかも、さまざまな年代の 保育士 がともに仕事を進めていきます。
子育てを終えて現場に復帰したベテラン保育士、経験を積んだ中堅保育士、先月まで学生だった新人保育士などキャリアもさまざまです。
保育に関する価値観の違いや仕事の仕方、保護者対応など意見が食い違うことも多々あります。
また陰口や文句を言う 保育士 ももちろんいます。
怖いなぁ、嫌だなぁと思いますよね。
そこで、人間関係が崩れてしまった時に起きることと、人間関係を改善するためにできることをここからお伝えしていきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
2. 保育士同士の人間関係が崩れるとどうなる?
保育士同士の人間関係が崩れると、もちろん仕事に影響がでてきます。
ここからは、私が体験した1つの例です。
中堅の先生と2人担任だった私。新人保育士として一生懸命仕事をしていました。
しかし、コミュニケーションスキルの低かった私は、仕事以外の話でコミュニケーションをとることができませんでした。
最初こそ、保育に関する相談をしてもらえる機会がありましたが、ほぼ1人担任をしているかのようなふるまいで週案も月案も何もさせてもらえず実習生のような扱いでした。
そして嫌な仕事は回されるのです。
こんな感じで1年間過ごすのは嫌だな・・・と思いますが、どんな関わり方をしても関係が改善されることはありませんでした。
せっかく複数担任をしているのにその良いところを活かすことができず悔しかったのを覚えています。
そんなこんなで難しいスタートをきった私の保育士生活ですが、ここで得たことがあります。
それは、保育士同士の人間関係を改善するためにできることです。
人間関係を改善するポイント
・どうしても改善が難しい場合は第3者を頼る
・仕事と割り切る
・自分から挨拶をする
・コミュニケーションを積極的にとる
・どうしても改善が難しい時には第3者を頼る
クラス内のことは周りからはわからないことがあります。
自分がどれだけ悩んでいても、周りには気づかれていないケースもあります。
そこで、もう自分の力だけではどうにもできないと感じたら、他の先輩保育士を頼りましょう。
相談することで自分では思い浮かばなかった改善方法が見つかる場合もあります。
また、周りは問題の中に入るタイミングをはかっている場合があります。
助けたいけど、本人達がなにもいってこなれけば助けようがない・・・。
私の場合はこれでした。
早く、助けてと相談しておけば良かったなと思ったのを覚えています。
・仕事と割り切る
人間関係が円滑にすすまなかったとしても、それも含めて仕事だと割り切る。
無責任な・・・と思われるかもしれませんが、割り切ると本当に気にならなくなるから不思議です。
・自分から挨拶をする
人間関係がうまくいってないからといって、こちらがビクビクしているとさらに事態は悪化します。
どんな対応をされてもこちらから毎日挨拶だけはしっかりしていきましょう。
・コミュニケーションをしっかりととる
急激な改善は難しいですが、毎日積極的にコミュニケーションをとることで少しづつ人間関係が改善されていくことがあります。
急激な変化を求めると自分も疲れてしまうので、小さなことからはじめていきましょう。
3. 保育士同士の人間関係を円滑にしていくために
いかがでしたか?今回は保育士同士の人間関係の本音をお伝えしました。
今、保育士同士の人間関係に悩んでいる人もいると思います。
少しでも現状を変えるために、自分から行動してみましょう。
先ほどお伝えした保育士同士の人間関係を改善するポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。
仕事をしていく上で人間関係が良好なのにこしたことはありません。
しかし、保育士同士でも人間関係が悪いこともあります。
でも、自分が頑張っていることをみてくれている人は必ずいます。
先輩保育士、保護者、そして子ども達・・・
嫌な部分ばかりに意識が向いてしまうこともあるかもしれませんが、それ以上に良いことも
ある 保育士 の仕事。
自分を大切にしながら頑張っていきましょう!
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