0歳児でもできる 製作 って…?今回は、0歳児でもできる 製作 の技法『手形・足形スタンプ』のアイディアをご紹介します。手形・足形は簡単なだけでなく、アレンジも効き、成長の記録にもなります。0歳児ならではの、かわいい作品を完成させましょう♪
1.0歳児クラスでの 製作 は悩む…
保育に欠かせない 製作 の活動。
手先を動かすことで脳の発達を促したり、
道具の使い方を覚えたり、
想像力、発想力を伸ばしたり…
製作 の活動で、子ども達は色々な刺激を受けることができます。
そんな 製作 の活動ですが、
年齢・発達によって取り組める活動の幅が違うので、
どのような 製作 の内容にするか、
どのような技法で行うか、
保育士さんは毎回悩むもの。
特に、0歳児クラスでは取り組める内容に限りがあります。
私自身も、0歳児クラスでの 製作 は、
どのようなものにするか毎回悩みました。
そこで今回は、0歳児でもできる 製作 の技法『手形・足形スタンプ』のアイディアをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さい♪
2.0歳児でもできる 製作『手形・足形スタンプ』のアイディア
0歳児クラスは、
月齢によって、発達の度合いにも大きな差が出る時期。
例えば、5か月の子と11か月の子が同じ0歳児クラスの場合、
できることに、かなり差がありますよね。
そんな中、できるだけ同じような作品に仕上げてあげたい!
という時にも、今回ご紹介する 製作 の技法『手形・足形スタンプ』がおすすめ!
手形・足形であれば月齢の低い子も参加できます♪
スタンプする時のスポンジの感覚を味わうことは、
皮膚感覚の刺激にもなりますね。
【準備とやり方】
それではまず、準備とやり方をご紹介します。
≪準備≫
・スタンプ台(手形スタンプ用のものorスポンジに絵具を垂らしたもの)
・紙
・濡らしたタオル(スタンプの後にインクを拭きとるためのもの)
≪ポイント≫
絵具を使う時は基本的に絵具を解かず、そのままスポンジに馴染ませてしまってOK。
一度試してみて、必要であれば水を少量足して調節しましょう。
≪やり方≫
子どもがイスに座った状態か、保育士が座って子どもを後ろから抱っこした状態で行うのがおすすめ。
手形の場合は、テーブルや台の上に紙を準備します。足形の場合は、床の上に紙を置きます。
子どもの手や足を持ってインクを付け、紙にスタンプ!
ここで、子どもが指を握ってしまうことが多いので、
指を握ってしまったら軽く開きながら素早くスタンプしましょう。
足形の場合は、そのまま紙の上に立ってしまってもOK。
≪ポイント≫
紙をテープやクリップボードなどで固定すると、紙がずれることを防げます。
【手形スタンプの 製作 】
次に、手形スタンプの 製作 アイディアをご紹介します。
手形で作る『ぞうさん』
手形を取ったら上下逆さにして、親指部分を鼻に見立てます。
目や耳、しっぽなどを付けると完成♪
アレンジするとかわいさUP!
【足形スタンプ】
続いて、足形スタンプの 製作 アイディアをご紹介します。
足形で作る『熱帯魚ちゃん』
足形を取ったら親指が上に来るようにして横に寝かせます。
目やエラなどを付けると完成♪
水槽や水草などで、より雰囲気が出ます!
3.手形・足形を取る時に気を付けたいこと
最後に、0歳児クラスでの、手形・足形スタンプの 製作 で気を付けたいことをご紹介します。
≪事前の準備≫
0歳児クラスでの 製作 活動は、とにかく準備が大切!
順序や動線をしっかりとシミュレーションしてから臨みましょう。
手や足にインクを付けてから紙に乗せるまでがスムーズにいかないと、
嫌がって上手くスタンプ出来ないことも。
また、終わった後にすぐインクを拭きとれるよう、
濡らしたタオルを手の届く場所に準備するなど、
保育士の動きの流れが重要です。
≪手洗い≫
手を口に入れることも多い年齢。
スタンプが終わったら、一度濡らしたタオルでざっと拭き、
その後は必ず手洗いしましょう。
爪にインクが入ってしまうことも多いので、
爪や指の間もしっかりと石鹸で洗い、インクが残らないよう確認します。
≪楽しい雰囲気づくり≫
初めてのことには警戒したり、嫌がったりする場合も少なくありません。
怖がらないよう、楽しい雰囲気づくりを心掛けることも大切。
例えば、保育士が先にスタンプをやって見せ、楽しいということを伝えたり、
インクを付ける前に感触に慣れるよう、スポンジを触って遊ぶ機会を作ったり…。
「おててポンポン」「ぺったんこ!」など、リズミカルな言葉を掛けながら進めていくのもおすすめ♪
いかがでしたか?
今回は、0歳児でもできる 製作 の技法『手形・足形スタンプ』のアイディアをご紹介しました。
手形・足形の 製作 はアレンジ次第で色々な作品が出来ます♪
また、大きく成長する0歳児時期の記録・記念にもなるので、
保護者の方にも喜ばれますよ♪
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
ステキな作品となりますように…
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