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動画解説付【新学期】朝の 受け入れ の悩み解決!泣く子への配慮と対応の仕方

受け入れ
さぁ、新学期が始まります!園に慣れるまでは、 朝の 受け入れ のときに毎日大泣きの子どももたくさんいます。さすがに毎日泣いていると、「私の対応はあっているかな?」「これでいいのかな」と不安になることもありますよね。今回は朝の 受け入れ のお悩み解決の動画です!

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1. 新学期の朝の 受け入れ は大合唱?!

4月から新年度が始まりますね。
まず一日のはじまりである朝の 受け入れ ですが、4月は新入園児の大泣きする声で大合唱になりますよ。
ここが悩みのタネになっている2~3年目の保育士さんも多いのではないでしょうか。
「 受け入れ のときの大泣きはいつまで続くの?」
「泣いているときはなんて声かけてあげるのが一番いいの?」
 受け入れ のことを想像して、あれこれ考え出したらキリがないですよね。受け入れ
ずばり言いますと、朝の 受け入れ で泣く子どもは4月後半にはグ~ンと減りますのでご安心ください。
でも、ゴールデンウィークをあけるとまた元通りで大泣き…なんていうのは、保育園あるあるネタです。

2. 子どもの心理~どうして泣いているのか知っておこう

朝の 受け入れ のときに、子ども達がどんな気持ちであるのか
子ども目線で考えていきたいと思います。
乳児
●大好きな家族と離れて不安
●知らない人や知らない場所ばかりで怖い
乳児さんは、大好きなママとパパと離れるだけで大泣きしますよね。
これは、人見知りや場所見知りと言ったりもしますが、どれも家族や信頼できるまわりの人と愛着関係を築くうえで大切な成長過程です。
幼児
●新しい教室で、どこにいればいいのかわからない
●新しい友達と遊べるか不安
●やらなきゃいけないことが増えて、漠然としたプレッシャーを感じている
幼児さんは、家族と離れて寂しい気持ちに加えて、心の成長とともに少し複雑になってきます。
保育園に通うのは初めてじゃないのに、新年度になったら大泣きしている。
受け入れ の時は大泣きしているのに、教室に入ったらケロッとしている。
そんな様子が見られることもあります。
どちらの場合も「毎日保育園に行く」ということは理解しているけれど、自分の不安な気持ちを先生や保護者の方にわかってほしいという意思表示なんです。

3. 泣いている子の 受け入れ の対応

・ 我慢できずに大泣き&暴れる子

朝の 受け入れ のときに、身体全体でイヤな気持ちを意思表示して大泣きして暴れる子もいます。
そんなときは、教室の隅や職員室など、みんなとは少し離れたところで落ち着ける居場所を作ってあげましょう。
まずはみんなと少し離れたところから、お友だちや先生の様子を見られる環境を作ってあげる。
少しずつでいいんです。
「イヤだったのに保育園に来てくれてありがとうね。先生は○○ちゃんにあえてうれしいよ」
「何もしなくてもいいから、来てくれるだけでいいんだよ」と毎日声をかけてあげてください。
初めての園生活で何もかもがわからない…そんな大きな不安に寄り添って、
「園にいてくれるだけでいいよ」という先生の大きな愛情が必ず伝わりますよ。
実際に教室に入ってしまえば、大丈夫。
子どもは遊びの天才ですから、
いくらでも気持ちを切り替えるタイミングが出てきますよ。

・ いじらしく、じっと我慢して泣いている子

 受け入れ のときにシクシク泣きながら、保護者の方と離れるのも多く見られる姿です。
「泣いていいんだよ」「悲しいよね」と気持ちに寄り添った言葉をかけてあげましょう。
そして、「何が心配なのか教えてね、先生はいつでも助けるよ」と伝えましょう。
幼児さんには、活動に見通しを立ててあげることが効果的です。
「今から○○をして、そのあとに給食を食べたらお母さんがお迎えに来るからね。」
「製作活動のときはこれを作るよ。明日もするから一回でできなくても先生が手伝うから大丈夫だよ」
などと伝えます。
見通しが立つことで、大きな不安が解消されることも多いです。

・ 赤ちゃんの 受け入れ の注意点

乳児さんには話して言い聞かせようとしてもそうはいきませんね。
抱っこして 受け入れたあともずっと大泣き…
水分も取らない…
お昼寝もしない…
そんなときは、保護者には慣らし保育期間に余裕を持ってもらうようにお話しましょう。
2時間程度から慣らしはじめて、少しずつ様子を見て保育時間を延ばしていきます。
だれでも必ず慣れてきますから焦らなくて大丈夫ですよ。

5. 保護者との信頼関係を大切に

具体的に朝の 受け入れ のときの対応をご紹介しました。
保育士さんは、いつも笑顔で同じ様子で迎えてあげてくださいね。
泣いている子を見て、先生が「困ったわね」という顔をすれば、子どもも保護者も不安になり悲しい気持ちになります。
先生が、いつも笑顔で、同じ様子で受け入れてあげることで、子どもも保護者も安心します。
護者の方々は、泣いているわが子を見て、後ろ髪をひかれてお仕事にいきます。
「お母さんも心配ですね。でもお迎えの時にしっかり様子をお話させていただきますね。」
と共感しながらも安心感をあたえられるように 受け入れ をしてください。
そして、普段見られない、保育時間のほっこりする様子をお迎えの時に教えてあげてくださいね。受け入れ
”子どもの気持ちをしっかりわかって、様子を見ていてくれる”
そんな信頼できる保育士さんでいたいですね。

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