幼保学生の就活応援サイト ほいコレナビ2025

PROFILE

保育教諭
キャリア:7年目

  • 勤務地:幼保連携型認定こども園 北丘聖愛園(豊中市)
  • アクセス: 北大阪急行電鉄 「千里中央駅」徒歩10分
  • 出身校:園田学園女子大学
  • お名前:ちーちゃん先生

センパイ画像

今のお仕事内容を教えてください。
2歳児15人のクラスを担当しています。15人を7、8人に分けて小グループを作り、日々自分の担当の子どもたちの食事や排泄、衣服の着脱など生活面を援助しています。また、集団での生活や友だちとの関わり方を知っていく事ができるように、子どもたちと同じ目線にたって、一緒に遊んだり悩んだりして色々な事に挑戦しています。
今の園を選んだ理由を教えてください。
始めは幼稚園の先生になりたいと思っていましたが、実習の中で今の園に来た時に子どもたち一人ひとりがのびのびと楽しんでいる姿を見て、この園に就職したいと思いました。上手に歌が歌えたり、上手に絵がかけたり、数字が早く分かったり・・・もちろん大切なことだと思いますが、子どもたちが「たのしい」と思って園に通えたり、子どもたちと対等な立場で保育を進めていったり、人と人のつながりを大切にしているところに惹かれました。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
違いを認める保育ができるところです。私が就職して一年目の時、たてわりクラス(3・4・5歳児異年齢合同クラス)の担任だったのですが、たてわりでの保育がわからず落ち込むこともありました。そんな時、先輩が「あなたも、幼児(たてわり)クラスに初めてきてドキドキしている3歳児と一緒!!わからないことは一緒に考えよう」と言ってくれました。不安な気持ちを受け止めてもらえて嬉しかったです。「違って当たり前」と言ってくれる先輩がいたからこそ、年齢、性別、性格、様々な人がいるなかで、違いを認め合い、思いやることのできる子どもたちに育ってほしいという想いをもって、日々、保育することができています。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
保育に欠かせない準備は、何年たっても本当に大変だなと思います。制作、行事、保育室の環境、日々の保育と両立して進めていく難しさを感じていました。でも、実際の子どもたちが楽しんでいる姿や行事の中で大きく成長する姿があり、保護者の方からの「ありがとう」という言葉で大変さも吹き飛んで、達成感になっています。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
子どもや保育教諭とのかかわり方が大切だと思います。どれだけ大学で勉強を重ねても現場に出ると突然想定もしていないことが起こったり、自分の考えだけではどうしようもならないことがたくさんあります。実習のころから学ぼうとする姿勢やうまく行かなくてもわからなくても明るく元気に関わることで、子どもたちも「この人と遊ぶと楽しい」=「安心する」につながると思います。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
想像以上に色々な役割や作業があり、大変なこともありますが、子どものことや自分のことを考える機会がたくさんあって、子どもと一緒に自身も成長できる仕事です。色々なところを見学して、体験して、自分に合った園を見つけて楽しんで下さいね。