保育士の仕事は忙しいって本当?どうして忙しくなるの?特に多忙な時期や上手な対処方法

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2023.11.18

保育士の仕事は忙しいって本当?どうして忙しくなるの?特に多忙な時期や上手な対処方法

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保育士という仕事について「忙しい」「大変」というイメージを抱いている人は多いのではないでしょうか。

しかしほかの職業との比較がしにくいこともあり、実際のところどうなのか確認しにくいですよね。

保育士が忙しいといわれる理由や、対応する方法について解説していきます。

保育士が忙しいと言われる理由

保育士の仕事が忙しいとされるもっとも大きな理由となるのが、行事の多さです。

いつ、どんな行事が用意されているかは施設によって違います。

多くの場合、4月には入園式や保護者会、定期健康診断など新しいお友達との行事やイベントがたくさんあります。

終わったあとには、5月や6月に親子遠足や保育参観など家族で参加できるイベントを開催する施設もあるでしょう。

夏が近付けば、七夕祭りや夏祭り、プールなどのイベントが増えます。

秋には運動会やハロウィンパーティー、遠足などがぴったりです。

寒くなってくると年末年始を挟み、クリスマスパーティーや餅つき大会、節分などの行事が目白押しとなります。

3月には卒園式や、来月に迫った入園式準備などもしなければいけません。

こうして考えてみると、一年を通して常になにかイベントがあり、準備に終われて忙しくなっても無理はありません。

保育士が特に忙しい時期とは?

一年を通してあわただしい保育士ですが、その中でも特に忙しくなるのが、春から夏にかけての時期です。

新年度がスタートするこの季節は、保育士さんにとってもっとも忙しい時期と言えます。

新しく入ってきた子どもたち一人ひとりの名前を覚え、特徴を覚え、それぞれに合う対応をするだけでも時間に追われてしまうでしょう。

さらに、慣れない保育施設での生活に不安を感じている子どもたちに丁寧な対応が求められます。

その中で行われる入園式や卒園式のような、節目となる大きなイベントは子どもも保護者も力が入るものです。

保育士もそうした期待に負けないよう、準備に熱が入るでしょう。

普段の業務も続けながら、合間に準備を進めていくためどうしても多忙になりがちなのです。

続いて、準備が大変なイベントとして発表会や運動会が挙げられます。

子どもたちが楽しむ種目を考えながら、練習をする時間を確保する必要があるため、どうしても時間が足りなくなりがちです。

その中で衣装の製作なども必要になれば、ますます忙しくなってしまいます。

保育士が忙しい理由は?

保育士はこのように、イベントが多いためどうしても忙しくなりやすいと言えるでしょう。

そのほかにも、慢性的な人手不足や雑務の多さなど、保育業界では保育士の負担が大きくならざるを得ない理由がさまざまあります。

共働き世帯の増加や、厚生労働省が規定する「児童福祉施設最低基準」などによって保育士の需要はますます高まっています。

一方で人材の補填が追いつかない部分も多く、自然と一人ひとりの裁量が大きくなってしまうのです。

保育士の仕事は、子どもの相手だけではありません。

事務仕事や各種製作も、多くの施設で保育士自身が空いた時間に行います。

勤務時間内に行えなかった場合には、残業や持ち帰り仕事になってしまう施設も少なくありません。

こうした現状から「保育士は忙しい」というイメージが根強く残っているのです。

保育士の負担を抑えるためにはどうすればいい?

忙しい保育士が負担を抑えるためには、徹底したスケジュール管理が必要不可欠です。

忙しい中で、いつ行事があり、いつから準備をはじめるべきか確認しておくことは非常に大切と言えるでしょう。

運動会などのイベントでは事前準備をなるべく早めに行うことが肝心です。

準備の時間が十分にとれないと、どうしてもばたばたと忙しくなってしまいます。

ちょっと早すぎるかもと思えるような時期から前倒しで準備をすれば、空いた時間にその次のイベントの準備を行う……というように前倒しの習慣がつきます。

まずはスケジュールを可視化し、早めにとりかかりながら効率化できる点はないか考えてみましょう。

例えば事務作業では、ネット上の無料ツールやテンプレートを用いることで効率化できる可能性があります。

また、どうしても耐えられない場合は転職を考えてみるのもおすすめです。

行事の多さは、保育施設によって違います。

さらに、施設によっては事務員などのスタッフが充実していて、保育士が子どもの対応に専念しやすい環境が整っていることもあります。

行事や作業が少ない保育施設を選べば、その分仕事も減らすことができますよ。

まとめ

保育士は施設イベントが多いことから、準備の負担も大きく忙しい日々を送ることになるでしょう。

「保育士はそういうもの」と諦めず、効率化を目指したり、必要に応じて転職を検討したりすることをおすすめです。

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