PROFILE
幼稚園教諭
キャリア:10年目以上
- 勤務地:聖愛幼稚園(福生市)
- アクセス:
JR青梅線 「拝島駅」徒歩8分
- 出身校:秋草学園短期大学
- お名前:M.M先生
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- 今の園を選んだ理由を教えてください。
- 夜間の学生時代に保育のアルバイトを探していたら、たまたま聖愛の求人があり、申し込んだのがきっかけです。「とりあえず、アルバイトなので近くの幼稚園で」というノリでしたが、働く中で先生たちがたくさんのことを教えてくれたり、学生である私にも責任ある仕事を任せてくれたりする中で、保育者として少しずつ自信もつき、学校を卒業するときには自然とこの園に就職したいと思うようになりました。
- 園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
- 幼稚園教諭の仕事の魅力は、「子どもたちの成長」に自分自身がたくさん関わることができ、さらに「成長する瞬間」を間近に見られるところにあると思っています。
いろいろな雑務に追われてしまうと、肝心の保育準備に掛ける時間が削られてしまいますが、聖愛の場合、「効率的に仕事ができるよう常に考える」という雰囲気があり、その分、保育準備に時間をかけることができていると思います。保育者としての力量も問われるので、ほどよくプレッシャーはかかりますが、やりがいを感じています。
スマホで写真を撮ってオンラインアルバムで共有、クラス便りもオンライン配信、保育日誌もオンラインで共有するなど、「手書き」仕事がほとんどないのは本当に助かっています。
- 仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
- キャリアを積んでいくと、毎年の行事など、どのようなスケジュールで進めていくべきかある程度分かるようになりますが、でも、毎年クラスの子どもたちは違うので、今までのやり方が通じず、壁にぶち当たることもあります。でも、そのお陰で常に「新鮮な気持ち」で子どもたちに向き合うことができるとも言えます。
また、保護者に保育の意図を理解していただき、さらに一緒に子どもを育てる「仲間」になることは、大切なことですが決して簡単ではありません。保育のプロVS子育てのプロ、集団保育のプロVS我が子のプロ、という「対立」にならないよう、常に配慮しています。
- プライベートはどうやって過ごしていますか?
- 一年目の時は、子どもたちのリクエストに応えられるようピアノの練習などしていました。あまり仕事を持ち帰らないよう、一緒に学年を担当している先生と話をして、テンポ良く仕事をするよう努めてきたつもりです。
さらに、ICTなどの技術の発達に合わせて、聖愛の仕事の効率化は当時と比べて本当に進んだと思います。
コロナ前は、平日でもスタバに寄ったり、ご飯を食べに行ったりしていました。今は今で家でゆったりする時間があります。
- 実習中の思い出を教えてください。
- 私は聖愛で実習はしていませんが、いろんな幼稚園、保育園の中に入って、子どもたちや先生方の行動や発言などを見ることは、本当に勉強になりましたし、今でも役に立っています。責任実習はなかなか思い通りにはいきませんでしたけど、そこで堂々と失敗したことも、就職してから役に立ったように思います。
- 実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
- 子ども目線になって、考え、行動しているかどうか見ています。通常のアルバイトとは違う、「子どもたちがいる特別な空間」で働くという意識をもって実習に臨んでほしいと思っています。
- 就活中の学生へメッセージをお願いします。
- 私の場合は、聖愛との出会いは偶然といえば偶然なので、必ずしも「ここだ!」とビビッと来る幼稚園があるとは限らないし、仕事していく中で園の良さを発見していくというパターンもあると思っています。
可能であれば、アルバイトやボランティアなどで園のお手伝いをしてみると良いと思います。たとえ就職につながらなくても保育者として確実にスキルアップできます!