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PROFILE

保育教諭
キャリア:4年目

  • 勤務地:幼保連携型認定こども園 北丘聖愛園(豊中市)
  • アクセス: 北大阪急行電鉄 「千里中央駅」徒歩10分
  • 出身校:大阪成蹊短期大学
  • お名前:かりんちゃん先生

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今のお仕事内容を教えてください。
1歳児クラスの担任をしています。
子ども達が、食事・衣服の着脱などの生活習慣を身につけられるよう援助したり、安心して園で過ごすことができるような環境作りや保育を行っています。
今の園を選んだ理由を教えてください。
私が幼いころ、系列園の淡路聖愛園に通っていました。
聖愛園の魅力である3~5歳児のたてわりクラスでの友だちとの関わりや楽しかった思い出がたくさんあり、私もまた保育教諭としてそんな保育に携わりたいと思い北丘聖愛園で働きたいと思いました。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
まず一つ目は、職員のことを先生ではなくあだ名で呼ぶところです。私は「かりんちゃん」と呼んでもらっていますが、子どもたちや保護者の方との距離が縮まるのが早いと感じます。担当クラスの1歳児の子どもたちからの「かりんちゃん」呼びはとても可愛いです。また、職員同士でも先輩、後輩関係なくあだ名で呼びあっているので、先輩とも話しやすいアットホームな職場だと思います。
 二つ目は、たてわり保育やインクルーシブ保育を取り入れているところです。3~5歳児の異年齢が一つのクラスに混ざっていたり障がい児がいたりするなかで園生活を過ごしていく子どもたちは、自分とは違う友だちの存在を知り、一人ひとりの良さを見つけていきます。そんな保育を通して見られる子どもたちの姿、成長に私たち職員も日々驚かされ、嬉しさを感じています。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
学生時代に勉強したり実習で経験を積んだりしてきましたが、いざ働くとなるとやはり責任感が違います。
日々の保育以外にも、活動や行事の準備、おたよりの作成など担任として保育を進めていくなかで、やることがいっぱいです。ですが年数を重ねるごとに、子ども達との関わり方や、自分のやりやすい仕事の進め方を見つけています。
実習中の思い出を教えてください。
実習では、設定保育が一番印象に残っています。
子ども一人ひとりと関わることは日々頑張っていましたが、設定保育を実際に行ってみて、クラス全体をひとつのことに注目させたり、惹きつけたりすることはとても難しいと感じました。
学生の間に自分の得意な手遊びを見つけたり、読み聞かせの練習をしておくと役に立ちます。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
保育教諭になって4年目ですが、まだまだ学びの多い毎日です。大変なことや悩むこともありますが、子どもたちの笑顔や成長を近くで見ることができる素敵な仕事だと日々感じます。
就活生の皆さんも、自分がどんな園で働きたいのか、どんな先生になっているのか、様々な不安を感じていると思いますが、保育士を目指す気持ちや学校で学んできたことを大切に頑張って下さい。応援しています。