かほり先生:派遣の先生インタビュー

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2023.12.15

かほり先生:派遣の先生インタビュー

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かほり先生

派遣保育士歴:5年目
愛知県名古屋市 保育園勤務

#どうせなら笑顔で楽しく
#子育てとの両立は「ま、いっか」
#目標は「お母さんが謝らなくてもいいように」

今はどんな働き方ですか?

地元の大阪で8年間保育士を経験した後、結婚を機に名古屋へ引っ越し、ベルサンテで派遣保育士として働いて今年で5年目。

産育休を一度取得させてもらって、今年度の春から保育復帰。月~金の9:00~17:00で勤務しています。

幼稚園時代の先生に憧れて保育の道へ

実は幼少期を振り返ると、幼稚園に行くのが嫌すぎて毎日めちゃくちゃ泣いていた記憶があります。

電信柱に掴まって「幼稚園なんか行かへん~!」と、親を困らせたことも何度もありました(笑)。

あまりに幼稚園が嫌すぎて脱走したことも……。家に帰るとお母さんに怒られる、でも、幼稚園には戻りたくない……。

結局、幼稚園付近を泣きながら歩いているところをすぐに先生が迎えに来てくれました。

その迎えに来てくれた先生のことが、私は大好きでした。保育士になってそれほど経っていないはずなのに、いつも私のことをちゃんと見て、優しく寄り添ってくれる先生でした。

長女気質の私は先生のお手伝いをすることも大好きで、できたら先生が褒めてくれるのもまた嬉しくて。

気づいたら、大嫌いな幼稚園が大好きな場所になっていました。そんな先生に憧れたことが、今こうして保育士として働くことになった一番のきっかけになっています。

辛く厳しい新卒時代。弱音を吐いて園児に励まされたことも……

高校卒業後は保育の専門学校へ進学。卒業後は学校の推薦で、保育園に就職しました。

新卒で入った保育園は、いわゆる古き良き文化がある職場。

先輩の背中を見て学ぶスタイルで、メモを取ったり見たりすることも許されず、毎日とにかくバタバタ。1年目は忙しさから体調を崩してしまったり、2年目には自分の仕事の出来なさに落ち込み、仕事中に泣いてしまうことも。

いつも怒られてばかりで自分に自信が持てず、「このまま保育士を続けていけるのかな……」と不安の毎日でした。

保育士になって2年目のときに、「先生(わたし)、いっつも怒られてばっかりやし、こんなんじゃ年長クラスの先生になれへんね」と言った私に、年長クラスのある女の子が「みんなせんせいのことだいすきやし、ぜったいにだいじょうぶ!」って言ってくれたことがあったんです。

その言葉がすっごく嬉しくて、まだ頑張れる!って思ったことを今でもよく覚えています。

そんな可愛い子どもたちにも支えられながら新卒時期をなんとか乗り越えて、結婚を機に退職するまで8年間勤めることができました。

色んなことがあっても壁を乗り越えようと思える力は新卒時代に叩き込まれた経験が活きているなと思いますね。

将来を見据えてキャリアチェンジ。派遣という働き方へ

信頼を寄せる担当のkouchi(中央)と派遣保育士のまりな先生(向かって左)と3ショット
保育園退職後は、夫の仕事で名古屋へ。引っ越し後すぐに、ご縁があって児童館、児童クラブで正職員として働きました。

児童クラブでは、責任者として仕事をしていて、やりがいを感じる反面、仕事内容はとにかくハード。

そんななか、いずれは子どもも欲しいし、念のために検査だけでもしておこう、と受けた婦人科検診で病気が見つかり手術をすることに。

幸いにも今はこうして元気に毎日を過ごせていますが、その出来事がきっかけとなって今後の人生や働き方を見直し、将来を見据えてキャリアチェンジしようと、派遣にシフトすることにしました。

ベルサンテさんを選んだ最初のきっかけは、正直に言うと阪神タイガースのペア観戦チケットが当たるから(笑)。私、めちゃくちゃ阪神ファンなんです。

最初は軽い気持ちで選びましたが、実際に担当のkouchiさんとお会いしてみたらすごく話を聞いてくださるし印象もとってもよかったので、ベルサンテさんに決めました。

明日何が起こるか分からないから今を楽しむ

保育現場に復帰し体調も良好で5年が経ちます。改めて思うのは、やっぱり園児は可愛い!

今年度も0歳児担当で毎日癒されています。私が今大切にしているのは「明日何があるか分からんし、今日を全力で楽しもう!」ということ。

幼稚園時代の恩師のように、いつも笑顔で受け入れてくれる先生がいればきっと子どもたちも楽しいはず。

ちょっとでも「先生と遊んで楽しかった」という記憶が子どもたちに残れば、私にはそれだけで十分。

そういった楽しい記憶がきっかけとなって、私のように保育士を目指す子が出てきたらもっと嬉しいですね。

保育を楽しむ秘訣は「子ども目線」

園児の言動、行動を子どもと同じ目線で見るとめっちゃ楽しいです。

例えば、オムツの一つ穴に両足を入れちゃうのも、「わっかる~難しいよね~!」とか

整理してたものをバアーっと壊したくなるのも、わかるわかる!みたいなね。(笑)

そう思いながらも私は先生。「やめようね」と、すぐに冷静になるんですけど、どこか子ども目線の自分が存在することで、ちょっとしたことも楽しく感じちゃいます。

もちろん、これまでの経験や今のポジションだから思える部分もあるんですけど少し視野を広めて物事を見ようという考え方は自然と大切にしているマイルールのようなものですね。

1年目~4年目までに必要な考えとは

保育を楽しめるまでには長い紆余曲折がありました。

新人の頃は何度も心が折れて、毎日辞めることばかり考えていたほど。そんなとき、母からのアドバイスがきっかけで、1年ごとの目標を立てることで辛い時期を乗り越えられました。

1年目は、ひと通りの仕事を覚える期間。

2年目は、1年目に覚えたことを実践する期間。

3年目は、自分の考えや意見を持って行動をする期間。

4年目からは、視野を広げて、子どもたち一人ひとりと向き合う期間。

もし、これから保育職を目指す方にアドバイスを送る機会があるとすれば、私はこんな意識で経験を重ねてきて良かったよと伝えるかなと思います。

仕事と子育ての両立は「ま、いっか」を合言葉に

私生活では1人の子どもを育てる母親です。なかなか子どもを授からなかったこともあって、産まれてきてくれたことだけで奇跡だなと思えます。

とはいえ、24時間べったり子どもといたい、というわけではありません。

私自身、仕事をすることで気持ちが紛れたり、子どもと離れる時間があることで、また違う目線で育児ができています。

子どもを保育園に送り出すときは「ママもお仕事頑張るね!お互い頑張ろう~!」と伝えあっています。

育児と仕事の両立で大切にしているのは、「完璧を求めない」ということ。一生懸命になると心が折れてしまうので、「ま、いっか」と、良い意味で時には諦めも大事です。

毎日のちょっとした気分転換は、子どもを寝かしつけた後に紅茶を飲みながらドラマを見たり、好きなお菓子を食べたりする時間。

息抜きをする時間があるから明日も頑張れます。

フルマラソンを完走!走ることがストレス発散

私は、周りから驚かれるほど行動的で、むしろ動いている方が楽なタイプ。学生時代に陸上部に所属していた経験もあって、マラソンがストレス発散のひとつ。

子どもを産んでからはなかなか行けていませんが、大阪マラソンや名古屋マラソンにも参加したことがありますし、同じくマラソンが趣味の義父と一緒に、出産前にはトレランもしていました。

ちなみにフルマラソンのベストタイムは、20代のときの3時間31分。今は、いつからトレーニングを再開しようかウズウズしています。

新しい目標は「お母さんたちが謝らなくてもいいように」

将来的に児童発達支援管理責任者資格の取得にもチャレンジしたいなと考えています。

児童クラブに勤務していたときに、発達障害がある子どもたちと多く関わっていたのですが、お母さんがよく「いつもうちの子が迷惑をかけてすみません」と謝られていました。

そんな姿をみて、心に引っ掛かりがあって、「お母さんたちが謝らなくてもいい場所にしたい、子どもも保護者も安心できる場所にしたい」と思っていたんです。

今、保育園で働いていても発達障害に悩む保護者さんや先生がすごく多いなと実感しています。

知識が身に付くと、もっと深く子どもたちと関われるだろうし悩む人の役にも立てるだとうなと思って。

新しい目標に向かって、一日一日を楽しんで過ごしていきたいですね。

大切にしている言葉は?

「毎日を全力で楽しむ!」

【編集後記 fromかほり先生担当の保育コンシェルジュより】

ベルサンテスタッフを選んだきっかけが、阪神タイガースのペアチケットだったこと・・思わず笑ってしまいました!

でも、きっかけはどんなかたちにしろ、2018年5月からベルサンテスタッフの保育士として勤務を始めていただき、早いもので5年が経ちますね。

いつも本当にありがとうございます。

元気で明るくアクティブで、今回の取材も前向きな言葉が多く、かほり先生らしいと感じました。毎日を全力で【頑張る】というより、毎日を全力で【楽しむ】

今回の取材に限らず、かほり先生と関わるなかで、このお考えを体現されている様子を強く感じました。

楽しもうとすることに全力を向けているから、ポジティブに切り替えができたり、行動に移すのも早かったり。そのお人柄や生き方は尊敬します。

今回の取材も、二つ返事で引き受けてくださり、本当にありがとうございました。

次は10年を目標に、これからも末永く宜しくお願いしますね!

from 保育コンシェルジュ kouchi

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インタビュー・構成 ・文 : 野間直樹
文 : 堀池恵美
写真 : 石原結香

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