PROFILE
保育教諭
キャリア:1年目
- 勤務地:幼保連携型認定こども園 みゆき西こども園(守口市)
- アクセス:
大阪メトロ谷町線 「守口駅」徒歩14分 自転車貸与あり
- 出身校:大阪国際大学短期大学部
- お名前:のあ先生

- 今のお仕事内容を教えてください。
- フリーとして3歳児クラスを担当しています。支援が必要な子のフォローや、クラス全体のサポートが主な仕事です。
片づけや準備などの裏方仕事も多いですが、制作活動やダンス、化学遊びなど、メインで活動を進めることもあります。苦戦している子にそばで教えたり、担任の先生とは違う立場から声をかけたり、一人ひとりが安心して参加できるように工夫しています。
自分がダンスが大好きなので、活動や遊びの中にもダンスをよく取り入れています。自由遊びの時間には「やりたい子だけでいいよ~」と声をかけて、それぞれのペースで楽しめるようにしています。
子ども達の「やってみたい!」を大切にしながら、自分の得意なことも生かせるのが楽しいです。 - 今の園を選んだ理由を教えてください。
- 一番の決め手は、人間関係と園の雰囲気です。
園見学に行ったときに、先生方がみんな笑顔で「こんにちは」と声をかけてくれて、明るく温かい空気が流れてたんです。今まで実習などで見た園では不安を感じることもあったけど、ここの子ども達はのびのび楽しそうで「ここで働きたい!」って直感的に思いました。
あと、園長先生が大学の授業に来てくださっていたこともあって、その時に人柄に触れられたのも大きかったです。「この園長先生の下で働きたい」と思えたことが、最終的な決め手となりました。
- 園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
- 先生自身の「やってみたい!」を大切にしてくれるところです。先生がやりたいと思った保育を尊重してくれて、子どもの「やりたい!」を実際に活動の中で取り入れてくれる方針が、自分の理想とぴったりです。
あと、園舎がとてもきれいで環境が整っているのも魅力の一つです。キレイで過ごしやすい環境の中で、子ども達がのびのび生活している姿を見ると、自分も気持ちよく保育ができます。
仕事の魅力はやっぱり、子どもの成長を間近に見れること。できなかったことが少しずつできるようになったり、自分の力で頑張る姿を見たりしたときに「この仕事をしててよかったな」と心から思います。 - 仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
- 最初の数か月は、噛みつきやケガ、子ども同士のトラブルにすごく苦労しました。事故が起きないように常に気を張っていて、一人一人とじっくり関わる時間がなかなか取れなくて、もやもやすることもありました。でも、そんな中で気づいたのが、保護者との何気ない会話の大切さです。挨拶や小さな出来事の共有や、普段からコミュニケーションをとっていると、ケガがあったときやお願い事があるときに伝えやすくなるんです。
あと、環境整備の意味も働く中で実感しました。最初は掃除や片づけって当たり前のことだと思っていたけど、「子どもが安全に、安心して過ごせる環境を整える」っていう、すごく大事な意味があったんです。
それから、泣いている子へのかかわり方。最初は「早く泣き止ませなきゃ」って焦っていたけど、だんだん「泣く理由を理解して、気持ちに寄り添うこと」が大切だとわかってきて。泣くこともその子の表現の一つなんだなって思いました。 - プライベートはどうやって過ごしていますか?
- 基本的に友達と過ごすことが多いです。家でゆっくりする日もあるけど、どちらかというと外に出かける派かな。
一人で買い物に行ったり、趣味のダンスを踊ったり、まつ毛パーマとか美容院で美容dayにする日も。友達とカフェに行ったり、買い物したり、しっかり休日を満喫しています。
仕事の日は子ども達と元気いっぱい過ごしているから、休みの日は自分の時間も大切にして、気持ちをリフレッシュするようにしています。 - 実習中の思い出を教えてください。
- 1年生の時は、初めてのことばかりで「これでいいのかな?」って迷いながら過ごしていました。先生の姿を見よう見まねで学んだり、初めての絵本の読み聞かせや日案の実施ではめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。
2年生の実習では、子ども一人ひとりの性格に合わせた声掛けを意識して頑張りました。絵本の読み聞かせや観察する姿勢を先生に褒めてもらえて、すごく自信になって!
子ども達が手紙を書いてくれたり、なついてくれたのが本当にうれしくて、「保育の仕事ってやっぱりいいな」って改めて感じました。 - 実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
- まず笑顔と元気さを大切に見ています。子ども達は大人の表情や雰囲気をすぐに感じ取るから、笑顔でかかわることってすごく大事だと感じていて。
あと、子どもへの言葉がけやかかわり方もよく見ています。うまくいかなくても、子どもの気持ちに寄り添おうとする姿勢があると、「この人はきっと素敵な先生になるな」って感じてます。
元気に挨拶してくれたり、明るい声で子どもとかかわる姿を見ると、「いいなー」って思います。 - 就活中の学生へメッセージをお願いします。
- 保育の仕事は大変なこともあるけれど、子どもの笑顔や「できた!」っていう瞬間に立ち会えると、不思議と疲れも吹き飛びます。毎日大笑いさせられる場面もあって、「よし、また頑張ろう!」って思えます。
毎日いろんな発見や成長があって、本当にやりがいのある仕事だから、めげずに頑張って。楽しいよ!
