幼保学生の就活応援サイト ほいコレナビ2025

PROFILE

保育士
キャリア:5年目

  • 勤務地:明の守保育園(大阪市淀川区)
  • アクセス: 大阪メトロ御堂筋線 「東三国駅」
  • 出身校:南海福祉看護専門学校
  • お名前:みや先生

センパイ画像

今のお仕事内容を教えてください。
今は3歳児の担任をしています。乳児から幼児へと成長した子ども達は新しい事への意欲がたくさんあります。
例えば歯の磨き方やお箸の使い方、鉛筆の持ち方など色々な事がありますが、それらの基礎をしっかり教えて土台が固められる様に日々保育をしています。また好奇心も旺盛なので怪我や危険には留意しながら自分達で“やってみよう”を大切に子ども達のやりたい事を見守っています。
今の園を選んだ理由を教えてください。
私が自園を選んだ理由は2つあります。
1つ目は待遇と勤務時間です。私は3児の父親ですが、収入も安定し男性保育士でも養っていく事が出来ています。また残業もほとんどなく、家族との時間もしっかり取れると思ったからです。
2つ目は先輩の先生方が“子どもと一緒に楽しむ保育”をしているのを見て、両者がとても楽しそうで私自身もそうありたいと思ったからです。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
自園の魅力は“自分のやりたい保育が出来る”所です。上司や先輩に“自分のやりたい保育”“やってみたい保育”を提案すると一緒に実行して頂いたり、親身になってアドバイスをして頂けるところが、やりがいを感じて魅力的だと感じています。
仕事の魅力は子ども達の“心身の成長を感じられる事”に尽きます。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
私が年長児の担任になった際に運動会で行った和太鼓や生活発表会での合奏は初めての経験だったので、どのように教えていけばいいのか悩み、思い通りにいかなくて大変さを感じました。
仕事に就いた時のギャップは“子どもが好きだけでは出来ない”と感じたことでした。好きだからこそ許すのではなく、好きだからこそ言わないといけない時はきちんと伝えて変えていかないといけないと思いました。
プライベートはどうやって過ごしていますか?
プライベートでは息子達と公園で遊んだり、ネットを見ることが多いです。
今はアスレチック遊具にハマっている息子達と一緒に登ったり、滑ったりして子どもの体力の凄さを感じながら体力づくりをしています。
ネットでは外遊びや製作に関する情報を見たりしています。良いものや楽しそうと思ったものは保育に活かしたり、自分でアレンジをしています。
実習中の思い出を教えてください。
私が実習をさせて頂く際は“積極的に関わろう”を意識していました。
初めは人見知りで泣かれる事や子ども達に様子を見られる事がありましたが、自分から遊びに誘ったり、遊び方を子どもと一緒に考えて決めて実行しました。するといつの間にか名前で呼んでくれたり、様子を見ていた子も側に来てくれる様になりました。最終日にはお手紙を書いてくれたり、「もっと遊ぼう」と誘ってくれたりと楽しく学ぶことが出来ました。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
実習生が来た時には学生さんの表情とその周りの子ども達の様子を一番に見ています。その方が子ども達にどのような声かけをしているのか、同じような目線で遊ぼうとしているのかも見るようにしています。子ども達の気持ちを汲み取ろうとする姿が見られれば十分だと思います。
その中で分からない事、難しい事などを自分から保育士とコミュニケーションをしようとしているのかを見る様にしています。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
男性保育士はとても数の少ない状況ですが、子ども達、保育現場においては貴重な存在だと思っています。また頑張れば一番輝くことが出来、必要とされる人材になれます。
周りに男性保育士がいなくても“やりたいこと”“なりたい保育士像”がイメージ出来ていればきっと大丈夫です。不安なこともあると思いますが“一歩踏み出す勇気”があればあとは自然と自信につながります。
学生時代にやっておいた方がよかったと思う事はありますか?
やっておいた方が良かったなと感じるのはピアノです。
私はピアノが苦手で学生の時は目を背けてしまう事もありました。けれど担任を持つようになり、弾く機会が増えたり、ピアノを使ったリズム遊びをしていたりと必然的に弾く回数も増えてきました。なので簡単な曲でも数をこなす事で必ず保育士としての武器になると思うのでやっておいた方が良かったなと感じました。
おすすめの給食メニューはありますか?
私のおすすめ給食メニューは“バイキング給食”です。年に一度しかないんですが、それがモチベーションにつながり、ハンバーグや唐揚げ、ポテトがあったりと子ども達にも大人気の給食です。食べる事が大好きな私はその日がとても楽しみでいつもたくさん食べてしまいます。