保育園の入園式の流れ!事前に準備することとあるとうれしいアイディア

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2021.2.6

保育園の入園式の流れ!事前に準備することとあるとうれしいアイディア

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入園式は保育士にとっても子どもにとっても保護者にとっても、新しい気持ちで向き合える大切な日となるのではないでしょうか。

健やかな気持ちで新しい仲間を迎えるためにも、保育士は当日までのあいだに必要な準備をこなしておきましょう。

今回は、入園式の流れや子どもたちを飽きさせないためのコツ、そしてそのためにすべき準備について解説していきます。

入園式の一般的な流れとは?

入園式をどのように行うかは、基本的には施設ごとに違います。

その中でも一般的な流れとして、次のようなプログラムが考えられます。

まず、司会進行役が開式の言葉を述べ、そのあと主役となる新入園児の入場となります。

このタイミングで、新入園児にまつわる紹介があるケースもあります。

続いて、園長からの挨拶があり、そのあと先生たちの紹介も行われます。

プログラムによっては、あわせて在園児の紹介を行い、新入園児を歓迎する意味をこめて演出や出し物も行います。

すべてのプログラムが終われば、閉式の言葉を述べて終了となります。

式が終わったからと言ってすべて終わりになるのではなく、そのあと記念撮影などが行われます。

場合によっては、クラス案内や今後の流れを話し合う保護者会が実施されるケースもあります。

近年、新型コロナウイルス対策として従来とはまったく違う入園式を実施することもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

入園式に向けて決めておきたい、作っておきたいものとは?

入園式の前には、職員同士でよく話し合ってそれぞれの役割を決めておきましょう。

例えば、司会進行役はどうするのか、受付役はどうするのか、駐車場などの案内はどうするのかというように、すべて職員で回さなければならないからこそ、よく分担することが大切です。

同時に、入園式の日程を調整すること、スケジュールを組むこと、プログラム内容や演出を考えることも外せません。

もし会場を借りて入園式を行うのなら、どの会場を借りるのか十分検討し、早めにスケジュールを抑えましょう。

入園式のあと、説明会や面談を行うのであればその段取り、内容、保護者へ配る案内内容なども決定し、作成していきます。

入園式が近づいてきたら、実際に会場に使う装飾や、子どもに配るコサージュといった細々したものの作成にも取りかかりましょう。

さらに、新入園児を迎え入れるための施設内の準備も欠かせません。

迎え入れるお部屋の飾り付けや、ロッカーや下駄箱の名前シール貼りなども空いた時間をみつけてコツコツと進めていきましょう。

入園式当日のために準備すべこととは?

入園式当日のために保育士が準備しておきたいものに、まず自己紹介挨拶の内容があります。

自己紹介では、まず入園に対するお祝いの言葉を述べましょう。

それから、担当クラスと名前を改めて伝えます。

さらに子どもと保護者へ、それぞれメッセージを送るという流れが一般的です。

子どもには「皆さんに会えてうれしいです」というような歓迎とこれからの生活への期待を感じさせる内容、保護者の方には「責任をもって大切なお子さんを預かります」と誠実な内容を伝えます。

緊張してしまうかもしれませんが、できるだけ笑顔を心がけて挨拶しましょう。

また、演出や出し物をするならば、先生だけでなく在園児もしっかり準備をしておかなければいけません。

歌で歓迎するのなら「どんな歌にするか」というところから準備をはじめ、しっかり練習をする必要があります。

劇をするなら、どんな劇にするのか、配役はどうするのかという点も含めてよく考え、準備しましょう。

さらに楽しくなる!もしものときも安心!なアイディア例

余裕があれば、さらに新入園児がわくわくしてくれるように、色んなアイディアを盛り込んでみましょう。

例えば、園内や会場内にフォトスポットを作ってみてはいかがでしょうか。

入園式では、多くのご家族が晴れ姿の写真を撮ることになるでしょう。

園の前、門の前、「〇〇入園式」という看板の前で撮影するのが一般的ですが、天気によっては撮りにくくなるものです。

そのため室内に風船やお花を飾って、子どもや保護者が写真を撮るためのブースを作ってみましょう。

さらに、子どものための落ち着ける場所を作っておくのも大切です。

慣れない環境で長時間過ごすとなると、不安で泣いてしまう子も出てくるかもしれません。

そうした子が静かな場所で落ちつけたり、おなかが空いてしまった子が授乳できたりする場所があれば、もしものときも安心です。

また、保護者がオムツやおしりふきを忘れてしまったときのために、用意しておくとよりよいでしょう。

まとめ

入園式は、子どもにとっても保護者にとってもくりかえし思い出す、思い出深い日になるものです。

どのようなプログラムで進めていくのか、どんな挨拶をするのかといった点も含めてしっかり準備しておきましょう。

さらに写真撮影のためのスポットを作ってみたり、歓迎の歌や劇を行ったりとうれしいサプライズを用意してみるのもおすすめですよ。

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