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PROFILE

保育教諭
キャリア:10年目以上

  • 勤務地:幼保連携型認定こども園 おかもと虹こども園(神戸市東灘区)
  • アクセス: JR東海道本線 「摂津本山駅」徒歩6分
  • 出身校:関西学院大学
  • お名前:藤原先生

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今のお仕事内容を教えてください。
現在は副主任として、園全体の保育内容や環境を他職員と一緒考えながら日々保育をおこなっています。現在は0歳児クラスに入り、日々子どもたちの成長に癒されながら毎日楽しく保育しています。保育教諭の仕事は保育や環境整備だけでなく、行事の進め方を考えたり地域の方と関わったりと、いろいろな仕事を学べ、自分のスキルアップにも繋がっています。
今の園を選んだ理由を教えてください。
大学在籍中、「とってもいい園だよ!聖和の先輩たちもたくさんお世話になっているよ」と大学の就職サポートの先生方に聞き、見学に行ってみました。その時案内してくださった先生方の優しい笑顔と「昼間のあたたかいおうち」という保育理念にぴったりの木の温もり感じる保育室、いきいき活動する子どもたちの姿を見て、「私もここで働きたい!」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
おかもと虹こども園の魅力は、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちはもちろん、職員の「こんな保育がしてみたい」を尊重し、それを実現できる園です。私もたくさんの先輩方にアドバイスをもらいながら、今の子どもたちの姿にはどんな経験が大切なのか、一緒に考え実践してきました。自分が悩み、考えて実践してきたことが子どもたちの笑顔に繋がった時、この仕事のやりがいを感じます!
また、「この仕事をしてきてよかった!幸せだな。」と思う瞬間は卒園児が会いに来てくれた時です。8年前に年長クラスを担任した子どもたちがもう中学生2年生になります。園で育った子どもたちが逞しく成長している姿をいつまでも見守っていける、そんな素敵な仕事です。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
3年目の時に初めて幼児クラスで1人担任をした際、中々うまくクラスがまとまらず、「自分は保育教諭に向いてないんじゃないか」と自信をなくし、落ち込んだことがありました。保育はただただ楽しいだけでなく、自分の保育が子どもたちに響かない。そんな時も多々あります。そんな時助けてくださったのは園長先生をはじめ、先輩方でした。自分の保育のどの部分を改善すればいいのか、実際に保育を見てもらったり、先輩が保育するところを見せてもらったり。その時に、自分の保育を見られる恥ずかしさより、よくしていくために、ありのままを見てもらい、アドバイスをいただくことの大切さを学びました。日に日にクラスはまとまるようになり、悩み苦しんだからこそ、保育の奥深さ、楽しさを改めて知ることができ、今では、その時のことを自分の保育教諭人生においてとても貴重な1年だったなと感じます。
プライベートはどうやって過ごしていますか?
育休復帰から2年目。現在2歳の双子の育児に奮闘中です。仕事と子育ての両立の大変さに悩むこともありますが、12年間保育士を続けてきた経験が確実に子育てにも役に立っています!買い物に行くと我が子たちへの玩具などを選びつつ、「園にもこんな玩具があったらおもしろそう!」とついつい園の子どもたちのことも考えてしまっています。
実習中の思い出を教えてください。
実習期間はとにかく先生方に分からないことを積極的に聞き、教えていただいたことはすぐに実行するように心掛けました。絵本を読んだ際に「上手だね!子どもたちがすごく集中して見ていたよ!」というお言葉をいただいたことがとても嬉しく、「早く一人前の保育教諭になって子どもたちと楽しい思い出をたくさん作りたいなぁ~」と憧れの気持ちを持ったのを覚えています。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
とにかく明るい挨拶、笑顔です!明るい挨拶、笑顔があれば職員も子どもたちもすぐに打ち解けてくれます。また、わからないことは自分で判断せず、職員に聞く、聞いたことを実行する素直な姿勢、気持ちが大切です!
就活中の学生へメッセージをお願いします。
自分はどんな保育がしたいかな?自分に合う園ってどんな園だろう?と考えた時に思い浮かんだ保育内容であったり園の環境であったりに着目しながら、とにかくいろいろな園に見学に行くことをおすすめします。見学時の雰囲気だけではもちろんわからない部分はあるかと思いますが、少なからず、先生、子どもの雰囲気、やりとりは見れるかと思います。そこに自分が働いている姿が想像できるかどうか。素敵な園と巡り会えますように。私たちの園もぜひお待ちしております!!