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PROFILE

保育士
キャリア:2年目

  • 勤務地:風の子保育園(大阪市東淀川区)
  • アクセス: 阪急京都本線 「上新庄駅」徒歩3分
  • 出身校:四天王寺大学
  • お名前:I先生

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今のお仕事内容を教えてください。
私は今、0.1歳児クラスの担任をしています。
まだ言葉が話せない子どもがほとんどですが、クラスに入ると子どもたちが来てくれて、おはようのハグで迎えてくれるので、朝からとても元気をもらっています。
出勤してからは子どもの出欠席と連絡帳を確認し、まだミルクを飲む子どももいるためお湯と哺乳瓶の準備をします。
保護者に会えた時は家庭での様子を聞くようにしています。

一日の流れとしては午前おやつ、午前の活動、給食、午睡、午後おやつ、降園となっています。
0.1歳児は特に月齢によって発達段階が異なるので、子ども一人ひとりに合わせて言葉がけや援助の仕方を考えるようにしています。
また、育ってほしい姿も考えながら言葉がけや援助の仕方を考えることを心がけています。
今の園を選んだ理由を教えてください。
私が風の子保育園に出会ったのは、ほいコレナビ主催の合同説明会に参加した時でした。
自由保育をしている園を探している時に風の子保育園を見つけ、実際に説明を聞きに行きました。
その時に担当してくださった方が丁寧に説明して下さり、園見学へ行った時も様子を見に来てくれたりととても気にかけて下さったことがとても印象的でした。

また、実際に園見学に行ったときに子どもの様子を見せてもらいました。
ある子どもが何か嫌なことがあって泣いていると周りの子どもが温かく慰めている姿が印象的で、普段から先生方が子どもたちにこんな風に関わっているんだなとその時思いました。
園見学へ行った時の園全体の雰囲気も良く、この園を受けることを決めました。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
園の魅力は縦割り保育を行っていることだと思います。
乳児クラスでは0.1歳児のクラスがあったり、幼児は3.4.5歳児が一緒のクラスで過ごしたりしています。
年下の子どもは年上の子どもを見てできるようになったことが増えたり、年上の子どもが年下の子どものお手伝いをしてあげる姿が見られたりと、子どもたちの素敵な関わりを見ることができます。

そしてなんといっても、給食がおいしいです。
法人で育てた野菜を使っていたり、園庭でも野菜を育てていたり、6月には梅とりがあったり、絵本給食があったりと、食育にも力を入れています。
また、保育士という仕事は子どもの成長を一番近くで応援できる素敵な職業だと思っています。
4月に歩けなかった子どもが一緒に過ごしていく中で歩けるようになったり、言葉を少しずつ話せるようになったりととても感動することが多く、入職してからとてもやりがいを感じています。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
0.1歳児のクラスに入ってまず感じたのは、体調管理の大切さです。
今まであまり風邪をひいてこなかったのですが、入職してすぐに熱を出し風邪をひきました。
子どもの菌は強く、しっかり対策していても風邪をひくことがあると思うので皆さんも
気をつけてください。

そして、私が一番難しいと感じたのは子どもたちが泣くときです。
転んでどこか痛かったり、朝保護者と離れるのが寂しかったりと理由がある程度わかっている
時もあれば、突然泣き出す時もあります。
何か嫌なことがあったのか、どこか痛いのか、急に寂しくなったのかなど様々な可能性を
考えて対応していかなければいけないので、そこが難しいと感じています。
プライベートはどうやって過ごしていますか?
休みの日は大学時代の友だちと遊びに行ったり、同期と出かけたりしてリフレッシュしています。
お盆休みや年末年始で連休がもらえた時は、実家が静岡県なので帰省して過ごしています。
たまには何も予定を入れない日を作って家で韓ドラやアニメを見たり、料理をしたり、家の掃除をしたり、一人で買い物に行くこともあります。
また、K-POPが好きなので好きなグループのライブに友達と行ったり、夏にはフェスにも
行ったりして楽しみました。
実習中の思い出を教えてください。
私が実習の中で一番印象に残っているのは、幼稚園実習で3歳児のクラスに入った時でした。
活動をすすめていく中で流れが止まってしまったときに、先生が進めるのではなく子どもを信じて発言を待つという場面に出会いました。その時に保育の中で待つということの大切さを学びました。

また、そのクラスに静かな女の子がいて、何をするにもあまり表情に出さない子どもでした。
ある日保護者の方に会う機会があり挨拶をすると、いつも先生の話をしてくれるんですと話して下さり、嬉しかったことを覚えています。
最終日には、帰りに私とハイタッチが出来なかったといって、家に帰ってからお母さんともう一度園に会いに来てくれて手紙もくれました。
その手紙は今もこれからも私の宝物です。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
私は挨拶ができるかが大切だと思っています。
これは、私自身が保育をする上で大切にしていることです。
子どもや職員間だけではなく、送迎に来ている保護者の方にも「おはようございます」や「お帰りなさい」が言えることが大切だと思っています。
その一言で保護者の方とのコミュニケーションにも繋がったり、信頼関係を築くきっかけにもなると思うので、実習に行く皆さんにも大切にしてほしいと思っています。

あとは、やる気が大切だと思います。
とりあえずやってみようという気持ちで臨むと案外できることがあったり、失敗しても
そこから学ぶことが多くあります。
また、実習中に分からないことや不安なことがたくさん出てくるかと思いますが、そんな時は周りの先生方に聞いてみてください。きっと優しく教えてくれると思います。
分からないことを分からないままにしようとせず、知ろうとする気持ちが大切だと思います。
なので色々見て、聞いて、真似て頑張ってみてください。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
就職活動は悩むことがたくさんあると思います。
説明会に行って何を聞けばいいのか、どんなポイントが重要なのか、園見学に行っても
何を重点的に見たらいいのか、わからないことだらけでたくさん悩むと思います。
悩んだ時は、自分は何を一番大事にして仕事をしたいのか考えてみてください。

そして、話を聞くだけでなく、園見学に行ってみることをお勧めします。
園見学に行って園の雰囲気を知り、どんな保育をしているのかを見ることによって考えが変わってくると思います。

また、不安な気持ちでいっぱいになるかもしれませんが、一度踏み込んでみると悲しいことや辛いことも待っていますが、それらを超える感動や楽しいことがたくさん待っています。
皆さんが自分のペースで素敵な園に出会えることを、心から祈っています。
仕事で困ったり悩んだ時は誰に相談しますか?
仕事で悩んだ時は、職場の中で一番話しやすい同期に話します。
同じ職場だからわかることもあるので悩みを共有しやすいと思います。
保育の中で悩むことがあれば、先輩の先生に相談するときもあります。
わからないことは教えてくれたり、一緒に考えて下さるので心強いです。

ですが、一番は自分の母に話すことが多いです。
今日こんなことがあった、子どもの成長を感じた、仕事で疲れたなど話すことは様々ですが、何を話しても聞いてくれるので、母に話すことが多いです。
出勤から退勤まで、一日の仕事内容を教えてください。
朝は、勤務時間開始10~15分前に園につくようにしています。
出勤し、勤務開始時刻にクラスに入れるように着替えや支度をします。

クラスに入ってから哺乳瓶の準備とお湯を沸かします。それから保育に入ります。
午前おやつを食べてから午前の活動をし、11時ごろから給食を食べることができるように机を出したり子どもと手を洗ったりと準備をします。

給食を食べ終え、着替えを済ませてから、午睡に入ります。
午睡中は連絡帳や連絡板を書いたり、昼食をとったり、製作の準備をしたり、書類を書いたり、午後のおやつの準備をします。

子どもたちが起きてくると、着替えをして午後おやつを食べます。
午後おやつを食べ終えた子どもから自由遊びに入り、子どもたちが遊んでいる間に掃除や洗い物をします。

18時になると延長保育になるので子どもたちと合同保育の部屋へ行きます。
これで一日があっという間に過ぎていきます。