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PROFILE

幼稚園教諭
キャリア:2年目

  • 勤務地:カトリックさゆり幼稚園(吹田市)
  • アクセス: 北大阪急行電鉄 「千里中央駅」阪急バス⑨番のりば 古江台・藤白台方面 「さゆり幼稚園前」下車
  • 出身校:大阪信愛学院大学
  • お名前:しもむら先生

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今のお仕事内容を教えて下さい。
年少クラスの担任をしています。昨年度は年少の副担任をしていて、今年度が初めての担任です。

園での1日の流れは、朝は登園した子どもから自由遊びをします。そのあと、お集まりといって、天気のよい日は学年ごとに外で体操をします。例えば、入園したばかりの4月はよちよちしたかわいい体操、6月にはカエル体操、2月の寒いときには体をいっぱい動かして温まる体操をします。
体操が終われば、クラスごとに活動をします。先週考えておいた活動内容(週案)に沿って保育をします。給食を食べて、食べ終わった子どもから自由遊びをして、お帰りの活動をして降園します。
今の園を選んだ理由を教えてください。
実習園だったんです。1年生、2年生とこの幼稚園で実習をしました。
1年生の実習では、すごく楽しくて、先生も子どもも楽しそうにしていたのが印象的でした。のびのびと子どもの思いを大切に保育されているのもいいなと思いました。

2年生の実習で部分保育をしたとき、すごく緊張しながら子どもたちの前に立ちました。私があわあわしてしまって、子どもたちもあわあわして…うまくできませんでした。
担当してくださった先生から「先生が楽しまないと子どもたちはついてこないよ。」と言っていただき、その言葉を聞いて、ハッとしました。「そうか、私が焦った姿を子どもたちは見ている。自分が一番楽しんでないと子どもたちも楽しいと思えないんだ。」と気づきました。

次の部分実習では、楽しむことを意識してやってみました。すると、クラス全体が楽しい雰囲気になり、子どもたちも楽しそうにしてくれました。自分次第で変わるんだなと実感しました。

カトリックさゆり幼稚園には、いろんな先生がいらっしゃって、制作が上手な先生、絵が得意な先生、ピアノが上手な先生など尊敬できる先生がたくさんいらっしゃって、一緒に働きたいと思うようになりました。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
素直な子どもや、優しい子どもがたくさんいます。年少さんで困っている子どもがいると、年長さんが「大丈夫?」と声をかけている姿をよく見かけます。

4月、年少さんは初めての集団生活が不安で、お母さんと離れたくないと大泣きで、部屋になかなか入らない子どももいました。そんな子どもには、いろんな声かけをします。この声かけでダメなら次はこの声かけでいってみよう、と工夫していました。ディズニーが好きな子どもには、ディズニーの話をしてみたりしました。

大泣きしていた子どもが、お部屋にスッと入ってくれるようになり、2学期には「おはよう」といってくれるようになります。成長していく様子を見ていると、うれしい気持ちになります。はさみがしっかり持てるようになったり、スプーンからおはしで食べれるようになったり、いろんな成長を目にします。初めはお弁当も給食も食べれなかった子どもが、3学期には全部食べれるようになり感動したことは、すごく印象に残っています。
子どもたちに心を動かされ、元気をもらえる仕事だなと思います。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えて下さい。
ピアノが大の苦手です。学校に入学するまで弾いたことがなく、学生のときに練習すればよかったのですが、苦手意識が強すぎて、ピアノに向き合うことができなかったです。

働き始めて、4月、5月は補助だったんですが、6月から部分保育を任されるようになり、ピアノを弾く機会も増えていきました。子どもたちの歌と伴奏がずれてしまって、途中で伴奏を他の先生と交代して落ち込んだこともありました。
間違えたらどうしようとガチガチになっていましたが、不思議と引き続けていると、指が慣れて、間違えずに弾けるようになりました。

初めは緊張して、保護者の方とうまく話せなかったのですが、優しい保護者の方が多いことや、先輩の先生を参考にしながら、少しずつ話せるようになってきました。
先輩の先生は、声かけや話す内容などがしっかりされていて、私は会話がすぐに終わってしまうのですが、自分から話を広げていらっしゃって勉強になります。
プライベートはどうやって過ごしていますか?
土曜日は次の日もお休みなので、友達と買い物や映画に行きます。同じように幼稚園の先生をしている友達とは仕事の話しをすることもあります。日曜日は次の日に備えてゆっくり過ごすことが多いです。
実習中の思い出を教えて下さい。
子どもたちから手紙をもらったり、学生のわたしに「しもむら先生」と呼んでくれたりしたことが、すごくうれしかったです。

実習を担当してくださった先生から「今日よかったよ。」、「この前のところ改善されているよ。」など言ってくださり、ちゃんと見てくださっていて、うれしかったです。頑張っているところを見てもらえて、言葉で言ってもらえると励みになり、次はこうしてみようと積極的に実習に取り組めました。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
言葉遣いや、積極的に動こうとしているかを見ています。1回言われたことは、「どうしたらいいですか。」と聞くのではなく、「こうしたらいいですか。」と周りの先生を見ながら動いてほしいなと思います。
私自身もそうでしたが、実習は子どもと関わることに意識がいきがちですが、実習はいろんな先生を見れる機会でもあるので、周りの先生を見ることも勉強になります。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
学生のうちに、手遊びやパネルシアター、指人形、童謡、絵本などいろんな引き出しを増やしておくと、働いてからも使える場面に出会います。実習の後に、友達にどんなことをしたのか聞いてみて情報を交換してみるといいと思います。もっと学生のときに、専門の先生に制作やリズム遊びなどたくさん聞いておけばよかったなと思います。

ピアノはコードを覚えておくと、コードを見て弾けるので弾きやすくなります。弾けるようになるまで練習するぞ!と意気込むのではなくて、気が向いたときに、少しでもいいので、弾いてみるといいと思います。私は、学生のとき、幼稚園はピアノが全てと思い込んでいて、この園で働きたいけど、ピアノがあるからどうしようと思っていました。でも、実際に働いてみて、給食のうたやお帰りのうたなど毎日弾くので、自然と弾けるようになってきました。ピアノは弾けば弾く分だけ、弾けるようになります。ピアノが弾けないからという理由だけで、幼稚園の先生をあきらめないでほしいなと思います。