「互いに手を携え誰もが分け隔てなく、支え合うことのできる人間の根っこを育てます」
この保育理念は仏教の「共生(ともいき)」という「分かち合い・助け合いながら生きていく」という教えに基づいています。
私たちは仏さまにお祈りをすることで、自分たちの力を越えた大きな存在があること、自分が「いのち」を持っていることがとても特別なことだと気づきます。そしてすべてのいのちはつながっていると理解することで、他の人のいのちに対する敬意と感謝の気持ちが自然と生まれます。こうしてはじめて、周りの人や自然に対して思いやりのある行いができるようになり、共生(ともいき)の心が育まれるのです。