私たちは、「一人ひとりを大切に笑顔あふれる施設を目指します」という理念をもとに、子ども達の成長に寄り添うことのできる保育を行っています。そのために、「さくらさくらんぼ保育」「乳児担当制保育」「異年齢児保育」「環境設定保育」をとりいれています。
さくらさくらんぼの保育とは、約50年前に「さくら・さくらんぼ保育園」を創設した斎藤公子氏によって提唱された保育で、「就学前の6年間に触覚・視覚・聴覚などの感覚神経と、手足を動かす運動神経を発達させることが、就学を可能にする知的な脳の発達を促す土台になる」という思いを基に、「裸足保育」「薄着保育」「リズム運動」「充実した給食」「集中して遊べる環境づくり」に取り組んでいます。
また、国の基準で、0歳児は子ども3人に保育士が1人と決められており、今までの保育では子ども9人を2人の保育士でお世話をしていましたが、乳児担当制保育では、担当を決めて0歳児3人を保育士1人でお世話をします。
担当が決まっていると、日々同じお世話をすることが可能となり、丁寧に関わることができます。
丁寧に関わることで、その子の発達段階や心理状況をよく理解でき、自立を進めることができると考えています。